2021年3月6日 「富野由悠季の世界/青森県立美術館」 愛の世界
この執筆時点では、青森県立美術館における「富野由悠季の世界」が終了しています。
・富野由悠季の世界
【予定会期】2020年4月18日(土)~6月21日(日)
【実施会期】2021年3月6日~2021年5月9日(日)
【会場】青森県立美術館
【観覧料】一般1,500円(1,300円)、高大生1,000円(800円)、小中学生以下無料
会期が二つあるのは、コロナ禍の第一次非常自他宣言があって延期された故にです。
その展示物と富野監督のお仕事の閲覧に関しては、新型コロナの万が一でもで見に行けませんでした。仮に万が一での観戦しようものなら、私の勤めてる周辺のコミュニティーに蔓延しかねないので自主規制です。
いや警戒し過ぎでしょうも、二つ理由有ります。
一つに、ニュースフィード拝見すると軽く5時間から一日中必要等の報告で、いやこの御時世でここの長時間滞在を自慢されてもはどうなのかなと。ただ青森県立美術館での観覧規制が行われていたかは不明です。
一つに、遠い遠すぎるのです。新幹線で新青森駅に着くと、やや近い印象を受けますが、地元民にして見れば、青森県立美術館が自家用車が無ければ青森県西部は未到達地域です。運が良ければ乗り継いで青森県立美術館に到着は出来るかもしれませんが、帰る術が余りに無さ過ぎて帰宅不可能が大凡です。
それでも、「富野由悠季の世界」は賑わってるテレビニュースが流れていたので、成功して良かったと思います。学芸員による富野監督の分類が、今でも、こう気になって仕方有りませんけど、どういう時間軸の譜割で描かれていたか気にはなりますけど、コロナ禍が過ぎたら二期目を待望します。
と同時に。実は青森市内の中央の新町では「江口寿史イラストレーション展 彼女」が行われてました。
・江口寿史イラストレーション展 彼女
【実施会期】2021年3月13日(土)~5月9日(日)
【会場】東奥日報新町ビル New'sホール
【観覧料】一般 1,000円 (800円)、高校・大学生700円 (500円)、前売り限定ペア入場券1,500円
まさか競合に、江口先生乗り切れるかは…テレビニュース媒体を見る限り、かなりの優勢とお見受けしました。
何せテレビCMは、1日に3回は必ず見ましょうし、厳選されたイラストレーションもヒット、何より江口先生が気さくに来てねも言われたら、どうしてもですか。
そして地理的要素も大きいです。東奥日報新町ビル New'sホールが、寂れた感はあるものの中心街の新町にある事です。ここならば帰れます。いやしかしホールでしょうは、東奥日報新町ビルは元は一大地元紙の東奥日報の本社だったのでかなりの広さを誇ってる筈です。昨今のリニューアルは成功とも言えます。
あとは、イベント的な要素も取り入れて、江口先生ご本人の女性入場者のドローイングも行われました。ここのポイントもかなり高いです。
それでは「富野由悠季の世界」は「江口寿史イラストレーション展 彼女」にかなり押されたかと言うと、媒体見る限りそうかなが過ぎります。
「江口寿史イラストレーション展 彼女」はこれでもかのCM攻勢だったので、やや後手に回った「富野由悠季の世界」もCMを打ってきます。でも何故だろうが、今もです。
恐らくCMの打ち方は、現地の開催館に任せていると思うのですけど??、所謂一般的な俯瞰CMと同時に、富野監督作品のキスシーンダイジェストCM、そう「ニュー・シネマ・ パラダイス」的な編集があるのですよ。ここが何か違うかなって。
恐らく富野監督作品の愛の世界を端的に紹介したかったと思うのですが、そこにブレンパワードの勇と比瑪のシーンもあるのですよ。勇って何かとキスをしたがるのですけど、最終回でも愛が何たるかを求めていて、何かそれでもキスシーンダイジェストCMに相応しいのかなと。
ここ富野監督が公認ならば、私が見ていたブレンパワードの本質って何だったのかなと。改めて高い大人の目線で見返さないといけないかなです。
そう、20年代に入って、富野監督の愛の世界観って何かなと思うこの頃です。
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