第8話 そして何処へ?
ガルアが最後の力でアルテ諸共道連れにこのダンジョンを崩壊させるという行動で最大のピンチを切り抜けようと周囲の状況を把握を試みるが出口はおろか通路一本ない現状だったのだが、ふとこの一画の隅端に見覚えのある全身の映せる鏡が目立たないように立てかけてあった
僕 「あれです、あそこへ、早く!」
アルテ 「何?どうするの?早くなんとかしなさい早く!」
僕は、アルテを小脇に抱えてある鏡の前へ掛飛そのまま鏡の中へ
僕 「えーい南無三後は運任せで・・・」
僕はアルテを抱えた状態のまま脱出にはどうやら成功したようだったが
本当は、ガルアを倒してその本体を乗っ取るつもりで考えていたのだがガルアは自身の力を全て使ってあの空間ごと崩壊させた為何も手に入れる事も叶わず脱出をする事はになってしまった
そして、異空間転移したその先は綺麗な青空の下で花々が咲き遺跡の前に横たわる鏡が光を反射して眩しいのを感じて眼を開ける
アルテ 「なんで?ここに?ここは天界?」
どうやらアルテはこの場所に見覚えがあるようだった
アルテ 「いえ、でも違うわここ天界ではないわだってだってあんな建物ないもの何あのお城みたいな建物?」
また危険な香りが漂って蟠って
あ〜〜〜ぁまたいるんだろうなぁこっちの神って絶対トラブルんだろうなぁと心でつぶやい立ち上がってお城の方を視界に睨みながら新たな闘いを予感していた
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