第5話 どSと僕の間に・・・

岩場の穴場についてすぐ女神様は駄々をこね出した

女神 「あ〜〜、も〜お腹空いた〜あなた何か食べ物持って来なさいよ〜美味しいものいっぱいこ・こ・に早くう〜持ってきて!」

僕 「ん〜〜〜ん無理だろう見渡す限り得体の知れない草や木や魔物しかいないこんな場所で食べ物なんてまして美味しいってなにを駄々こねているのだろう?」って心の底でぼやいて態度は魔犬だからそれなりの態度でかわそうと伏せて前足で目を覆った

すると女神がふら〜と立ち上がり僕の前に寄ってきて突然魔犬では無い小石の僕をまじまじと凝視しながら

女神 「今更だけど、あんた小石よね?

なんで私の言葉が理解できるの?なに魔犬操っているの?」

僕はそれについては全くわからないから魔犬の首を横に振るしかできなかった

女神 「じゃ〜さぁ〜他に何か出来ることはないの?魔法が使えるとか〜誰か助けを呼ぶとか」

僕 「いやいやいやそんなことできるのならもうやっているし自分自身何者かもわからないましてなにができるなんて・・・?」と思っていたら例のカーソルが臭覚最大感知と頭の中でイメージで表示か浮かんできた

YESと選択すると凄い水の匂いが分かった

僕はこの事をなんとか女神に伝えようとジェスチャーをするが

女神 「えっ、なに向こうに行こうって?なんで?嫌よまた魔物に襲われるかもしれないしお腹空いて動けないもん」

僕 「ん〜やっぱり通じないかぁ〜どうしょうもう少し頑張ろう」ともう一度身振り手振りで真向こうに何かがあるという事を伝えると女神は渋々従うように恐る恐る僕か後をついて来てくれた

そしてそこには異様なまでに澄んだ湖が広がっていてと同時に魔物が寄り付いていないのと不思議な木や草花が咲いている

よく見ると木には木の実が実っていた

女神 「わぁ〜なにここ気持ちいい力が戻ってくる感じだし、木の実が美味しそ〜食べちゃお〜っと」パクッ幼女の姿の女神がその木の実を食べると少し成長したような背丈が伸びた感じがした

そして、女神が手で水をすくい飲むとまたまた少し成長を見て取れた

僕も魔犬に水を飲ませるがなにも起こらないけど女神が湖の水をまた手ですくいなぜか僕の本体である小石に垂らすと頭の中のイメージでレベルアップしたしかもレベル10上がり

レベル12になった事を認識した

女神 「やっぱり、そうよここ聖域だわでもなんでこんな所に?どうこれで何か出来るかなぁ〜?私は防御系の力が戻っては来たけど

まだ全快とは程遠いわね」

と女神が話してあると今度は使える能力の一覧と自身のカテゴリーがイメージで表示されたカテゴリー、アイテムランクSA賢者の石と

僕 「えぇ〜〜〜っ!けんじゃのいし〜?

アイテムでも〜の〜〜で、で、でもこうして意思があるけど考えられるけど?わからないほわーい?どうしてこんな」

女神 「何、どうしたの?何かわかった?」

そしてまた例のカーソルが浮かんだ能力ライブラリーを使用YES or NOでYESを選択すると目の前の女神のカテゴリーが表示された

女神アルテミスランクSS女神ただし力が極小の為現在Sクラスの幼女神アルテと確認した

そして僕の能力の中に周囲マップが出来るようになったので周りの地形が把握できるようになったその中に数キロ先に建物らしき物が表示確認された

僕 「ここは?行って見ないとわからないなぁ、アルテに伝えないとどおしょう?」

考えていると今度は以心伝心と能力が言葉ではなく思考を伝える能力で伝える事ができるのだが、これ使ったら何を言われるか

僕 「どうしょう?使う?使わない参ったなあ〜でも伝えんと前に進めないから仕方ない」で能力を使って

僕 「え〜伝わってますか?アルテさん僕はどうやら賢者の石らしい今魔犬の背中にくっついている小石だそうです」

アルテ 「なに、なにあなた賢者の石だったの?これはなに声が聞こえてくるのだけど?

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