主人公・本名本間学。本編内・ノルン・ネルケ
目覚めると記憶がない状態で何処とも知れない洞窟の中に居た。
目覚めた直後に分かったことは、自身がプレイヤーと呼ばれる存在であることと、スキル平常心がるという事。
そして、これらが本来自分が居た世界ではありえない事だという事。
この事から、主人公はある程度常識的なことは忘れていないが、自分が今まで生きてきた記憶が抜け落ちていいる状態である事と、記憶を無くす前に居た場所と、今ここにいる場所が違うという事。その違いが別の世界という、途方もない程の違いだという事だった。
初登場時の服装
ジャージにティーシャツとかなりの軽装。というか室内着といって良い程のラフな格好。
一人称俺。対外的には私又は自分。
記憶を忘れているものの、体術の心得がある模様。
さらっと五本貫手とか、隠形歩法を熟す程度の使い手。
服には無頓着。
見た目は黒髪黒目の黄色人種。
身長は百七十cm前半。実践的な使用を目的とした訓練を積んでいる肉体。
転移前の主人公の経歴
無い。
名前
記憶を失っていると設定の為、サピエ王国の令嬢騎士エルネスティーネの意見を聞き。
仮称として、ノルン・ネルケと名乗っている。
まー、無いと一言で終わらせてしまうのも何なので。
要するにこの主人公ここに生まれ落ちてきている存在。
この世界では妖精が様々なモノを生み出しているのだが、主人公のようなプレイヤーもその一つという訳である。
で、この妖精なのだが、この世界が生れてから最初に生まれた精神生命体である。
創造神によって造られ、管理神によって維持されていたこの世界で生まれたこの精神生命体は、管理神の影響を強く受けることになった。
その管理者は日本人だ。
この日本人の影響を色濃く受けている。魔素とは知的生命体の意志から溢れてくるもの、この世界では管理者たるこの日本人の魔素で満たされている。
そして、この日本人から溢れた魔素には、彼の記憶が含まれている。
その魔素から生まれた妖精が、生み出した物があの世界の礎になっている。
そして、妖精とは幼さい。その幼さゆえに残酷で純真なのだ。
では、今回降誕した本作の主人公の能力紹介しよう。
まずプレイヤーとしての能力。
これはあらゆる可能性を秘めた万能の魂の容。
それと同時に影響下に在るモノに対しての成長補正が主なもの。
これとは別に妖精たちはバックストーリーも用意している。用は造られた記憶と言った感じものだ。
主人公は現実に於いて魔術を極めんと日夜勉学に励む魔術の徒。
現代に於ける魔術の行使の基本となるのは三業。
身業・身体に関わる行為。体を動作させることにより魔術を制御する。
主なものとしては最も古い魔術とされている歩法魔術。歩く動作に意味を込めることによって発動させる魔術。
口業・言語に関わる行為。音声言語や文字言語果ては紋章などもこれに含まれるとされる。
主なものとしては、現代魔術の主流とされる、発声を発動の鍵とする魔術。
意業・意思に関わる行為。身業と口業を使用する為に必要な行為で、全ての魔術はこの意業を行う事によって魔術として作用するものと考えられている。
依って発動媒体として身業や口業を行わずに、意志の力だけで行う魔術の発動をする者は、尊敬と敬意でもって魔術者の中では評価される。
そんな中、主人公は身業魔術の天才と呼ばれ。身体動作によって発動させる魔術の内主だって体系立てられた者の殆どを習得している。
歩法を始めとして、呼吸法から体内のオドを制御する操気法から始まり、それを体外に放出する各種体術。そこから派生して各種武器の取り扱いにも習熟している。
この様な身業に特化した魔術師は、近接格闘魔術師と呼ばれている。
因みにではあるが、この主人公重火器の取り扱いも可能である。
勿論、言語媒体の魔術もある程度納めている。
まー、なんというか割とガチートです。
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