幕合 其ノ二

「えー、では第二回座談会だいにかいざだんかいはじめます。あれ?みんなは・・・もしかして私一人わたしひとりなの!」ゆい

「ちょいった!」晴明せいめい



  スタ スタ スタ



 ちづるをともなって(ひら)、晴明せいめいがやってた。

晴明せいめいに、ちづるちゃん!」ゆい

今回こんかいから、このは、わしのつとめようぞ!」晴明せいめい

「どうして晴明せいめいが!?」ゆい

まっとる、わしの知恵ちえ経験けいけん必要ひつようじゃからだ」晴明せいめい

わたしクビ?」ゆい

「ちょっとってください!」あおい



  スタ スタ スタ



あおいちゃん、とヒヤヤッコ!」ゆい

「ニャア!」ヒヤヤッコ

 ヒヤヤッコをともなって(うでむねかかえ)、あおいがやってた。



  ヒラヒラ ヒラ・・・



 ゆいところに、かみちてくる。

なにかな・・・たたかって、ったもの司会進行役しかいしんこうやくです!そんなのやだよ、みんなたたかうなんて ゆい

「それなら挙手きょしゅして、われこそは、とおもひとがやればいいんじゃない」ちづる

 ちづるが、そうみんな提案ていあんする。

「わしがやる!」晴明「せいめい」

「ミャミャア!」ヒヤヤッコ

「だったらわたしもです!」あおい

「ならわたしもよ!」ちづる

「それだったらわたしも・・・」ゆい

「「「どうぞどうぞ!」」」晴明せいめいあおい・ちづる

なんなのこれ!?」ゆい



  チャン チャン

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る