第110話 残された文言

「で、わざわざ待っていただいていたと」

「丁度良かったのさ。もう少しで終わるから待っていてくれたまえ」


 図書館帰りならもう居ないよな~と思っていたんだけど、仕事が溜まっていたらしく。次から次へと書類にサインをしまくる紫色のアフロこと紫の騎士アーレイスク。

 たまに手を止めて『不許可』の印を押して不許可箱に入れてる。適当にサイン書いてる思ったけど、ちゃんと見てんだな。


「ちゃんと見てサインしているよ」

「何も言ってませんが」


 鋭い。ただボーっと待ってるのも何なので、今日のノートを復習しておく。


 15分後、「不許可」の印をドンと押してぐわあ~と大きく背伸びをして立ち上がり、ソファーの対面にどっかり座る。


「いやぁ~終わった終わった。仕事は溜めるもんじゃないねぇ~」

「お疲れ様です。事務仕事が滞るほど、実務の方がお忙しかったという事ですか?」

「そうなんだよ。トキ様の魔道具の解明がねぇ……これがかなり難解でねぇ……」


 はっふーんと溜息。いや、それ仕事じゃなくて趣味でしょ?


「趣味と実益を兼ねているよ」

「何も言ってませんが」

「いい所までは、ウチの若手でも理解できるんだ。でも、12個の魔道具のどれをとっても、最後の最後で躓いてね。私ですら理解できない仕組みなのさ。自信無くしちゃうよ」


 何だかんだ言っても、アーレイスクは魔道具やら魔術関連グッズ、妖魔研究のエキスパート集団『紫の騎士団』団長の紫の騎士。使命達成のご褒美でウィルバートに建ててもらった俺の家も、アーレイスクが建てた魔道具ハウス。エレナさんが言うには、その実力は国内外でも群を抜いているらしい。紫の騎士は伊達じゃない。


「何となくわかります。他の人が作り上げた物を完璧に理解するのって、時間かかるし難しいですよね」

「おや、わかってくれるのかい?」

「向こうの世界では物作りの仕事に携わってますからね。前任者の癖とか特徴、状況や背景も考慮して読み解いていく作業は、どんな事でも難しいと思いますよ」


 他人のコードほど難解なものは無い。

 弊社の場合、コードの書き方に取り決めが無く個人任せになっているので、担当者が突然辞めて引継ぎが出来ない場合、後任が地獄を見る。何度ツラい思いをしたことか……。


「言ってる事はわかるよ。確かにそうなんだけれどねぇ」

「爺ちゃんが長い時間を掛けて積み上げた知識と経験の成果とは思いますけど、そもそも同じ人間なんですから、解明できる時が来るんじゃないですか?いつか」

「それは希望的観測だね」

「希望を見出さなかったら、やってられないじゃないですか。せっかく爺ちゃんが遺した教材ですから、いつか解き明かして私に教えてくださいね」


 俺がそう言うと、アーレイスクがカラカラ笑う。


「ひどいなぁ。人任せかい?」

「その道のプロにお任せするのが一番です」

「モノは言い様だねぇ。ま、せいぜい期待していてくれたまえ。さて、待たせた所で悪いが、次の案件の時間が押していてね。手紙の件だが、今回渡すのは転移の魔道具だけでいいのかい?」

「はい。爺ちゃんのカメラと、あと往復分の魔石をいただきたいんですけど、その分の魔石って、お持ちですよね?」


 恐る恐るお伺いを立ててみる。


「勿論だとも。複製を準備しておこう……そうだ、アキラ。ちょっと見てもらおうと思っていた事があってさ。いいかい?」

「ええ、何ですか?」


 紫ラメのビジネスバッグからノートを取り出し、しおりが挟んであるページを開いて俺に見せる。


 ~~~


 0007d4 . 7caf24

 00002b . 0+00dd13

 00008d . 074f3f


 ~~~


 ん?ちょっと見慣れた英数字。


「16進数っぽい―――」

「コレが何なのか解るのかい!!!???」


 すげぇ勢いで食いついて来た。


「いやあの、思ったことを言っただけですから」

「という事は、この文字列が何なのかは理解しているという事だな?」

「いやいや、俺が思っている事が正しいとは限りませんよ?」

「構わない。どんな事でもいい。アキラが思っている事を言ってみてくれたまえ。さぁ……さぁ……!!!」


 近い近い。顔が近い。暑苦しい。ちょっと距離を取る。


「ええ、じゃぁ。あの、16進法ってわかります?」

「分からない」


 ですよね。

 ざっくり16進法についてレクチャー。

 俺が知ってるのは仕事で使っているから。Webは基本的に色の表現方法が16進数だからね。

 あと、学校でも10進数を16進数に置き換える計算は習ってる。


「……なるほど。ならばその計算方法を、これに当てはめる事は可能なのかい?」

「可能だとは思いますけど―――」

「頼む!!!やってみてくれ!!!」

「それは構いませんけど、ちょっと時間かかると思いますよ。次の予定があるって言ってませんでした?」

「予定?ふふふ、心遣いありがとう。だが気にする事は無い。ヴィクトル!」


 パチーンと指を弾くと扉が開き、宝飾店の店長ヴィクトルさんが入って敬礼。


「承ります」

「定例会議は延期。開催日は未定。よろしく!」

「はッ!」


 扉も閉めずにダッシュで出て行くヴィクトルさん。

 ポカーンな俺を見てアーレイスクがニヤリと笑う。


「定例会議って……いいんですか?」

「ふふふ、優先順位というものがあるだろう?さぁアキラ、何処までも付き合おうじゃないか」


 すっげぇいい笑顔……まぁ、計算自体はめんどいだけで単純だからなぁ。


「わかりました。では、ウチの家族に伝言をお願いしてもいいですか?ちょっと遅くなると」

「マメだねぇ」

「普通ですよ。じゃ、早速やりますか」


 ヴィクトルさんにメモを玄関に置くようにお願いして、ノートを用意して計算を始める。


 16^2、16^3、16^4、16^5


 16 × 16 = 256

 16 × 16 × 16=……一気に面倒な感じだよなぁ。掛け算かけざんっと……


「それは累乗かい?」

「ええ、掛け算です。これがちょいと面倒で―――」

「4096」

「……へ?」

「16の3乗は4096、4乗は65536、5乗は1048576だ」


 検算するにも時間がかかり過ぎるから、合ってるか間違ってるかですら俺にはわからない!


「……暗算ですか?間違い無いですか?」

「日頃から計算慣れしているからね。次は?」


 サラっと。


「……じゃぁ、一番長いヤツから解きますね」


 7、c=12、a=10、f=15、2、4


 4

 16 × 2 = 32

 256 × 15 = 「3840」

 4096 × 10 = 40960

 65536 × 12 = 「786432」

 1048576 × 7 = 「7340032」


 4 + 32 + 3840 + 40960 + 786432 + 7340032 = 「8171300」


 カンタンな計算以外はアーレイスクの暗算。人間電卓すげぇ。


「法則は理解した。じゃぁ次に行こう」


 一つ解いただけで計算方法を理解して、全ての答えを出すのに5分かかってない。

 アーレイスクの実力を存分に見せつけられた。

 じゃ、答えをカキカキと。


 ~~~


 2004 . 8171300

 43 . 56595

 141 . 479039


 ~~~


 2004、43、141……ただの数字だよなぁ。何かの読み方とか?4649でヨロシクみたいな?

 うーんと唸る俺にアーレイスク。


「これはね、トキ様が残されたものに関連する文言なんだよ」


 胸ポケットから取り出したのは、紫色の宝石。いや、魔石か。


「これは魔晶石というものだ。トキ様が最後に私達の拠点に訪れた際に「いつか役に立つ日も来る」と残して行かれたんだ」


 魔晶石?


「それは初めて聞きますね。魔石じゃないんですか?」

「魔石ではあるが、ただの魔石ではない。魔力を使い果たしても消失しないのが、この魔晶石さ!」


 外国人がやってる深夜のテレビショッピングみたいなノリで。


「もちろんそれだけではないぞ?他の魔石や原石から魔力を吸い出して蓄積するのさ。魔力をギュ~っと凝縮して溜め込むことで、通常の魔石を凌駕する魔力を持たせることが出来るんだ!それが!この!」


 何そのポーズ?言えと?


「魔晶石「正~~~解ッッッツ!!!」


 俺を巻き込まないでいただきたいんですけど。


「その特性が発見されたのは400年ほど前……」


 説明パート入った。


「魔力を吸い出す様から魔魂石と呼ばれていてね。ただ、当時は魔力を移すには膨大な時間がかかっていた。小指の爪ほどの魔晶石に完全に魔力を満たすまで、何年もかかったという資料があるくらいだ。魔力を高速で吸収させる魔道具が開発されるまでは、魔力を使い切った魔晶石はただの透明な石って言われていてさ。基本的には再利用されず、かなりの数が粉砕廃棄されていたんだ。本ッ当にもったいない限りだ……話が逸れたな。何だっけ」


 おい。


「爺ちゃんに関連するとか何とか」

「そうそう。魔晶石はね、魔力を込めると同時に文言を記憶させることができるんだ。そうじゃないと、どんな力を持っているか分からないだろう?トキ様が残された魔晶石が記憶していた文言が、君に解いてもらう前の謎の文字列でね。私達には理解できないという事は、もしかしたら向こうの世界に関連する文言ではないかと思って、君に見せてみたんだよ。説明は以上!さぁ、思う存分検討してくれたまえ!」

「なるほど。そしたら、向こうの基準で考えるという事ですか。という事なら……」


 そう言われて数字を見ると、一行目はサクっと思いついた。

 二行目、三行目については、何となく思う所がある。


「どうだい?何か思い当たることはあるかい?」

「うーん……あくまでも私見ですので、それを前提にしてください。」

「勿論」

「最初の2004は、2004年かなぁ。これは向こうの世界の年で、そうすると続く数字は日付で、8月17日13時だと思います。二行目と三行目は向こうの世界の言い方ですけど、北緯43度、東経141度という座標を示していて、これは北海道のどこかです。この小数点以下は、調べれば場所を特定できますけど今は無理ですね。向こうに帰ったらできます」

「となると、そもそもフラムロスでは知り得ない文言が記憶されていて、さらに解き方が不明な場合は内容を理解する事すら出来ないと」

「恐らく。私見ですけど」

「なるほど、腑に落ちた。そうか、やはりそういう事だったのか」


 一人で納得モードに入ってるアーレイスク。


「あの、確証はありませんよ?」

「それは理解している。しかしアキラ、トキ様の転移の魔道具を使った時の事を思い出してくれ。あの時私たちは、いつ何処に現れた?」


 いつ?何処に?

 えーと、実家のお盆の集まりが毎年8月15日だから、その翌々日のお昼ごろだったはず。転移した直後にたーくんの散歩と鉢合わせしたから、昼の散歩13時の直後、コースは実家近くの公園……8月17日13時ごろ……マジか。


「この魔晶石に日時と場所の情報が仕込まれているって事ですか?」


 アーレイスクがニッコリ笑う。


「行き先であろう事は推測していた。しかし転移の魔道具と共にトキ様がこの地を去って15年、それを調べるすべが無かった。あの日、ルージュ領冒険者ギルドの君の部屋に入り、トキ様がお持ちだった転移の魔道具を見た時、心から震えたよ。居ても立っても居られなかった。使わずには居られなかった。あの時に言った「今日のために生きて来た」というのは過言ではないんだ」

「じゃぁ、ぶっつけ本番で転移カメラ使ったって事ですか?」

「はっはっはっ、トキ様が向こうに帰還される所を覗……見ていたからね!使い方は完璧だよ!」

「覗いてたんですね。まぁ、それはいいです。でも、あの時向こうに行ったのは恐らく2019年です。2004年ってのは何なんですかね?2004年ったら、俺は13歳ですし、ペットのたーくんもすげぇ小さい頃ですから」


 アーレイスク、熟考……。


「推測の域を出ないが、直近の日時だけが発動したんじゃないかな?」

「よくそんな曖昧な感じで転移しようと思いましたね」

「研究者としての本能に従ったまでだよ」

「俺らを巻き込んでですか?」

「結果として成功したんだからさ。ね?いいじゃないか。ね?魔晶石も準備するからさ。ね?魔晶石って高いんだよ?とても稀少なんだよ?時空鏡に匹敵する数の魔晶石を君の家にも使いまくっているんだから。ね?」

「サラっと関係ない話をブッ込まないでください。ってか時空鏡って国宝的なアレじゃないですか!怖いわ……ウィルバートは……陛下はご存知なんですか?」


 つい国王陛下を呼び捨てにしかける。あぶねぇ。


「王室に保管されている魔晶石を大量に賜ったからね。大丈夫だいじょうぶ!いやぁ~!今日はいい日だ!最高だ!転移の魔道具と魔晶石は明後日の朝には準備しておくから取りに来てくれたまえ!で、ものはついでなんだけどね……」


 ものはついでに、紫の騎士団秘蔵の大量の16進数を解く羽目になった。

 解けば解くほどアーレイスクが騒ぐ。いつの間にかヴィクトルさんも交じって俺に視線を釘付け。この辺りは紫の騎士団の人だなと思った。クールな表情で顔を上気させるイケメンの熱い眼差しやべぇ。


 何と言うか、爺ちゃんがこれらの文言を残しておきながら、解き方を残さなかった理由がわからない。俺とか圭叔父さんがフラムロスに来ることを想定していたとか?

 もう訳がわからん。情報過多で知恵熱出しそうだ。


 そんなこんなで帰宅は深夜1時頃。

 遅くなるから先に休んでいて下さいと追撃メモをお願いしたけど、ナディアが起きて出迎えてくれた。


「長時間お疲れ様でした。お風呂、沸いていますよ」

「あぁ……ナディア……ゴメン、起こしちゃったね。いや疲れた……あたまつかれた……」

「何か、軽い物でも召し上がりますか?」

「ううん、ナディアは明日もお仕事でしょ?俺は大丈夫だから、先に休んでいてね。出迎えありがとうね」


 ナディアには先に部屋に戻ってもらって、風呂に入ってさっぱりする。深夜の露天風呂は最高ですなぁ……久しぶりの頭脳労働、疲れたつかれた……。




 さて翌々日の朝、フィオレトヴィー宝飾店に転移関連グッズを取りに行く。

 ヴィクトルさんに受け渡しをお任せすると思いきや、アーレイスクがお出迎え。


「アキラ、陛下からメモを預かっている」


 メモ?……また燃えるヤツ?

 アーレイスクからメモを受け取って、恐る恐る開ける。


 ~~~


 お前の車と家の鍵類は俺の家にある事を忘れるなよ。


 フラムロスと穂邦の時間の流れは同期している。

 全員で穂邦に行くのはいいが、お前以外は仕事があるからな。忘れるなよ。

 その為の魔晶石を用意した。詳しくはアーレイスクに聞け。


 ついでに会社辞めて身軽になって戻って来い。

 何も言わねぇと、いつまでも後回しにしそうだからな。


 W


 ~~~


 はいメモ燃えたー。そう何度も髪を燃やされてたまるか。

 会社の事は忘れてないし。向こうに行ったら進めようと思ってたし。


「と、いう訳で魔晶石を陛下からお預かりしている」

「目の前でメモがえらい勢いで燃えたってのに冷静ですね」

「慣れだよ慣れ」


 アーレイスクの説明によると、渡された魔晶石の行き先は穂邦のウィルバートこと御手洗さん家の庭。

 預かっているものは居間のテーブルに置いてあるから勝手に持って行け。

 家を出る時は鍵をかける必要は無い。

 向こうの位置情報は、最後に転移の魔道具を使った場所に上書きされるから、転移する時は安全な場所で行え。

 フラムロスに戻って来るのは転移の魔道具を使った場所。自宅の敷地内で行え。

 到着日時は、お前が最後に穂邦を出た直後。

 お前一人が転移するなら魔晶石の魔力は枯渇せず行き来できるが、全員で頻繁に行き来するなら話は別だ。念のため予備は持っておけ。


「アーレイスクさん、陛下、魔晶石に向こうの位置情報ブッ込んだって言ってたんですよねぇ」

「陛下は魔法を使えるからね。魔力込め放題という事だな」

「もしかして爺ちゃんの魔晶石、陛下に解析依頼したらすぐわかったんじゃないです?」

「解析は紫の騎士団の仕事だからね。私達が解かなければ意味が無いだろう」

「でも無関係な私に解かせたじゃないですか。それはアリなんですか?」

「何を言っているんだ?君は紫の騎士団の団員だろう?」


 何キョトンとした顔で言ってんだ。

 知らんがな。


「いや、入ってませんし」

「ええっ!?そうなのかい!?」


 どっかで聞いた事のあるイントネーションと見た事のあるリアクションで。


「私的には団員だと確信したからこそ、紫の騎士団の秘密を打ち明けたと思っていたのだが……」

「いや、入ってませんし」

「またまた~~~」


 白々しい事を言うアーレイスクを軽く無視しながら爺ちゃんのカメラと魔晶石を回収し、使い方のレクチャーを受ける。その間にもイチイチ勧誘を挟んで来る。


「アキラ、入団テストは免除するから」

「テストがあるんですね。知りませんでした」

「ホラ、ウチ剣士居ないから」

「あ、そうなんですね。知りませんでした」

「技量があったらいつでもなれるから」

「私は魔石の事も妖魔の事も知識がほぼありませんから」


 アーレイスクが珍しく真面目な表情で詰め寄る。


「妖魔や魔獣に触れると対話・従属させる力を持ち、トキ様が残された文言を解き明かす能力がある。そして何より向こうの世界の知識と経験がある。紫の騎士団……いや、このフラムロスではそのような人間など存在しない。君は唯一無二の存在という事を自覚すべきだ。武闘派の青・緑・朱の騎士団もちろん、治療院の白だって君を入れたがっているんだぞ?」


 いや、買いかぶり過ぎ。

 向こうの知識があるのはウィルバートに強制転移させられたからだし、俺の他にも同じような感じの人が居るんじゃないの?

 何故かコッチで魔王になってる黒村みたいな人が。


「あいつらが何と言おうと、私は一歩も引くつもりはないからね」

「いやあの、お申し出は非常にありがたいのですが」

「紫の騎士団は君の入団を心待ちにしている事を忘れないでおいてくれたまえ」

「いやぁ……ははは……」


 実際、おだてられると悪い気はしない。何とも言えねぇ。笑うしかねぇ。

 でもそんなに期待されるほどのことは出来ませんから!

 期待値が高ければ高いほど、期待を裏切ってガッカリされるのがオチだよ。


 ともあれ、無事に転移グッズを確保してフィオレトヴィー宝飾店を後にした。

 さ、気持ち切り替えて図書館行こうっと。気分転換にお勉強なんて昔じゃ考えられないな。

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