第83話 時空鏡

「お前もメルマナに来いよ。」


 この一言でナイトストーカー隊全員が「あ、コイツ違う」と気付いたんですって。何で?

 ジャムカが言う。


「あ?気持ち悪いだろ。」


 それは理由じゃなくて捉え方ですよね。

 スカンダさん、何か教えてくださいませんかね。


「………」


 またドヤってるし。無口キャラはもういいから。あんた初対面で俺に声掛けてるんだから。

 この人達では話にならないので、後でアレクに聞く事にしよう。

 ついでにバルさんにも聞いてみる。本当にそんな事言わないの?


「こいつらと会ってなかったら言ってたかもな。あ、スカンダだけは護衛として個人的に契約するけどな。」


 会ってなかったら、ね。バルさんは人として成長したって事なのかね。

 スカンダだけは個人的に契約って、そんなに信頼してるんだ。意外。何も喋らないのに。


 さて、カズマさんことエング・フェインの捕獲に成功した俺ら。

 紫の騎士アーレイスクが白木の箱のようなものを出して、その中に身動きが取れなくなったエング・フェインを入れる。何か棺桶っぽくて生々しいな。


「よっしゃぁ!妖魔2匹目!ゲットなり~~~!!!」


 うるさい。


 実はカズマさんを捕獲する前に、もう一人の妖魔を捕獲する事にも成功していた。

 ライナさんに変身していた、猿城 玲奈さんことエング・レーブ。

 捕獲方法はリバルドさんが『力でねじ伏せた』らしい。まさに力こそパワー……怖ぇよ。


 向こうではマヤさんとアミュさんが気付いたらしい。

 俺達が出て行った直後に彼女が言った、たった一言「大丈夫かしら……バル……」

 いやいや、恋人の安否を慮る発言じゃないの?


 マヤさん曰く「ライナはそんな事を言わない。」

 アミュさん曰く「ライナちゃんだったら気合いを入れる。」


 スカンダは入れ替わりに気付きながら泳がせていたらしい。二人の安全は確認したんだろうか。


 でもさぁ、バルさんとライナさんの二人に成り済ましたという事は、今までのメルマナ潜入も今回の俺達の作戦も、何もかも筒抜けだったって事だよね。それって怖くない?上層部に情報を流してるヤツが居るって事?

 それか、徹底的に隠している所を少しだけ見破らせて、作戦を利用させようとしたとか?裏の裏の裏の裏をかく的な。


 うーむ、俺みたいな下っ端には全く理解出来ない、頭を使う駆け引きがあったという事にしておこう。


 さて、箱を引きずって玉座の間の正面扉から出ると、土臭いゴツゴツとした岩場の空間。

 全員が出た後で紫の騎士が指揮棒をササっと振ると、さっきまで俺達が居た『玉座の間』が一瞬で消失した。

 代わりに、ミニチュアハウスが地面に置かれている。


 今、俺達が今居る場所は、バルさんに化けたエング・フェインが最初に鍵の魔石を挿入した、地下道の入口の真下。

 高さ5メートル、広さが20畳ほどの穴の中。

 さっき走り抜けた地下道と控室、玉座の間は、紫の騎士団が総力を挙げて完璧に作り上げた異次元空間。

 魔法、魔術、魔道具。そして妖魔研究のスペシャリスト集団、紫の騎士団の本領発揮らしい。

 仮に俺らが全滅する事があっても、そのまま閉じ込めれば確保できるって事だよな。無駄がねぇ。


 穴に縄梯子が下ろされたので登っていくと、陽動隊がぞろぞろとテントから出て来た。


「みんな無事?」


 最後にテントから出て来たリンツが、俺に声を掛けてくる。


「おうよ。万事滞りなく完了した。そっちはどうだ?」


「問題ないよ。みんな元気に働いてくれたから、僕は出番ナシだったよ。」


 リンツ率いる陽動隊は、現在地から王城へと向かう正規ルートに配備された敵集団を壊滅させる事が真の任務。

 ベルク教官がアレク、セイラ、ルカ、王妃守護隊10名の指揮を執ったようだ。


 教官曰く「セイラロスくんとルカくんは実に息の合った連携が取れていた。戦闘の素質が素晴らしいな。アレクシオスくんは戦闘の実力もあるが、指揮官に向いている。実に育て甲斐がある若者達だなと思ったぞ。是非とも我が軍に……いや、それは聞かなかった事に。」


 だそうで。セイラがルカにべったりなのは、やりやすかったから?

 ルカもいい表情をしてるし、尻尾を振ってるから嬉しいんだろうな。良い事だ。


 城に潜入している王妃守護隊、朱の騎士団・剣士隊の皆さんが、エング・ジュールの進発後にメルマナ城を制圧済み。

 残る任務は『時空鏡』を確認する事とエング・ジュールを捕獲もしくは撃滅。

 エング・ジュールは軍勢になるので、これは赤・青・緑の騎士団の領域。って事は。


「鏡を確認したら終わりか?」


 ジャムカがリンツに問い掛ける。


「何事も無ければね。じゃ、城に向かうとしよっか。」


 何事も無ければ。そりゃそうだと思いながら、全員でメルマナ城へと向かう。




 城門で合流した守護隊のパトリシアさんと、俺は初対面の朱の剣士レイラさん。

 朱の騎士のサラさんかと思ってめっちゃ姿勢正しくなったら笑ってた。あら、サラさんよりもちょっとマイルドなお方かしら?と思ってたら、アーレイスクが俺にすり寄って一言。


 「レイラもなかなかだぞ。」


 どういう意味?

 あ、レイラさんが笑顔でアーレイスクに耳打ち。何を言われたのか顔を赤らめてる。お仕置きか?いや、ご褒美か。


 それはさて置き二人の先導でメルマナ城に入ると、建物も施設もそこそこ破壊されていて、制圧戦の激しさが伺える。

 これで火が付いてしまっていたら煙で完全にバレるだろうから、火がついていないのが幸いなのかな。


「街に被害が無ければ、それでいいさ。」


 バルさんがこの状況を見て言ったのはその一言だけ。

 思う所はあるかもしれないけど、全ての言葉を呑み込んでいたようだった。


 さて『時空鏡』は城の地下の奥深くに収蔵されているとの事。

 長い迷路のような地下道を進むと、行き止まりに扉がある。

 バルさんが『鍵』の魔石を扉の脇にある穴に入れると【ガコン】と大きな開錠音が響く。


 扉を開けると、20畳ほどの部屋。

 部屋に入って右側の壁に、白い布で覆われた大きな板状の物が掛けられている。

 バルさんが布を取ろうと速足で近づく。


「ちょっと待って。」


 何となく。

 ただ、何となく思っただけだった。

 立ち止まって振り向くバルさん。


「どうした?」


「俺、それについて何も知らないんだわ。何なのそれ?」


 我ながら空気を読まない発言とは思うけど。

 別に布を取って御開帳の後でも良かったのかもしれないけど。


「ちょっとアキラ、どうしたのよ。」


 今までそういう事をあまり言って来なかったからか、エレナさんがちょっと怪訝そうに俺に話しかける。


「布を取る前に、ちょっと教えてもらってもいいです?」


「そうですね、私も出来れば教えていただければと思います。」


 おお、ナディアが同調してくれた。


「ちょっと、あんた達……」


 困ったような感じのエレナさん。


「まぁ、いいぞ。」


 時空鏡は、メルマナが公爵領から国として独立する時にフラムロスから贈られたフラムロス国宝。

 それを預けるから、お前らが責任を持って厳重に管理しろという事らしい。

 使ったことは無いけれど、コレを使うと好きな所に移動できるらしい。

 移動した先に時空鏡と同等の力を持つ何かがあれば、戻って来れるらしい。

 基本的に一方通行らしい。


「勝手に使ってフラムロスに睨まれるのが怖いからよ。使った事は無いらしい。全ては口伝で『らしい』だ。詳細はフラムロス王に聞かないといけないらしい。」


「へー。どこでも扉~みたいなヤツか。」


「それは知らんけど。俺がガキの頃はここに近づくなと言われていたし、聞いたのも父が亡くなる直前だ。王の許可がないと使う事は出来ないそうだ。」


「そうか、なるほどね……ってか、そんな大事な事、言っても良かったの?」


「今さら何言ってんだよ。ココに来てる奴らなら別に大丈夫だろ。それに、王の許可は使用許可だけだ。」


 あら、そんなに信用されちゃって。

 俺だけじゃなくて、みんなだけど。


「ざっとこんなもんだ。とりあえずはコイツが無事じゃないと俺の首が飛びかねないんだよ。俺が焦ってたのは解ってくれるか?」


「まぁ、そう言う事なら。でも、布を取ったら爆発したり、天井から何か落ちてきたり、そういうのは大丈夫?」


 エレナさんが話に入って来る。


「じゃあ、私とナディアで魔力探知でもしておく?念のため。」


『そんな事しなくていいから、さっさと布を外せ。』


 布の向こうから声が聞こえた。

 予想もしていなかった状況に、一斉に武器を抜いて身構える。

 最後方で跪く二人を除いて。


『いいから布を取れ。』


 聞いたことある声。もしかして……。

 恐る恐るバルさんが白い布を外すと、5枚の鏡が壁に掛けられていた。

 しかし、中央に配置された1枚だけが俺達の姿を映していなかった。


『せっかく驚かせようと思って黙って待ってたのに、余計な事しやがって……アキラ、貸し一つだからな?』


「ウィルバート……何してんの!?」


 フラムロス王ウィルバートが、したり顔で鏡の中からこちらを見ていた。




 王と大公がわざわざ集まらなくてもいいようにする、会議用の魔道具なんですって。

 左端がスウェイン公国、その隣がアムデリア王国。

 右端が滅亡したトルジア王国で、その隣が同じく滅亡したセルシニア王国に繋がるとの事。

 だけどアムデリアとは国交断絶状態。セルシニアとトルジアは滅亡の時に、向こうが破壊したらしいので、実質3枚を使用しているようだ。


 鏡とは言え王の御前となるので、とりあえず跪いて話を聞く。


『メルマナ軍が敗走状態に入った。レナートがエング・ジュールを追っているようだ。じきに片が付く。』


 あぁ、軍が衝突しちゃったのか。

 バルさんが口を開く。


「……私がこのような事にならなければ、防げた事態です。責任は私にあります。」


『それはともかく、被害を抑えるように尽力すると言ってはいたが、戦闘になるとそうもいかん。メルマナ側に多数の死傷者が出ていると報告が届いている。近いうちに銀の騎士が行政の補佐に行くからな。大公としての責務を果たせ。』


「はっ。」


『次だ。ナイトストーカー隊、前に出ろ。』


 え?何?俺ら?と軽くザワついてジャムカ、アレクシオス、セイラロス、スカンダが前に出る。

 無言のまま黙って跪き、深々と頭を垂れる4人。


『他に誰も居ねぇんだ。下向くな。立って前を向け。』


 そう促されて、大丈夫かコレと戸惑った雰囲気で4人が立ち上がり、胸を張って前を向く。

 ウンウンと頷くウィルバート。


『いい面構えだ。行方不明の大公の救出、護衛、メルマナ城奪還。お前達の手柄だ。よくやった。』


 一瞬の沈黙。すぐに気を取り直したようだ。


「有り難き幸せ!」


 大きな声で返事をするのはアレクシオス。


『いい返事だ……あぁ……アレ……』


 ウィルバートが何かを言おうとして、止めたような。


『うむ。まずは休め。レイラ、ナイトストーカー隊を部屋に案内してやれ。』


「はっ!」


『リンツ、守護隊を纏めて街の警備に当たれ。妖魔の残党が潜んでいる可能性がある。』


「は~い。相変わらず、僕ら使いが荒くない?」


『人間ならともかく、相手は妖魔だからな。仕事だ仕事。アーレイスクは捕獲した妖魔の護送だ。グリューネに帰還しろ。奪還の可能性もある。くれぐれも用心しろ。』


「御意。」


『大公とエリアーナ隊、お前らには話がある。残れ。』


 うぇ~~~何?何なの?

 めっちゃイヤそうな顔をして後ろを見ると、リンツがニヤニヤして外に出て行った。

 ナイトストーカー隊は疑問形の目で俺らを見ていた。だよね。俺もわかんない。


 俺ら以外の全員が部屋を出て行き、扉が閉まった。


『全員出たな?じゃ、もう一つの種明かしだ。』


 ウィルバートがそう言うと、鏡の枠にはめ込まれた宝石がボヤっと光り出す。

 鏡が水面の波紋のように波打ち、ウィルバートが鏡から出て来る。


「「えええええええ!!!」」


 声を上げたのは俺とバルさん。

 エレナさん、ナディア、ルカは声にもならない。


「まぁ、こういう事だ。空間移動は王と大公だけが知るべき事だ。他言無用な。使い方は後日教える。」


「しょっ……承知いたしました……」


 すると、左端の鏡が微かに揺れた気がした。


『バルくん。いや、バルセート大公、無事で何より。』


 左端の鏡の中に、金髪の上品そうな男性が笑顔でこちらを見ていた。

 あれ?誰かに似てる気がする。誰だ?


「リンディニス様!」


 えっと、誰?こういう事は詳しそうなエレナさんを見る。

 ヒソヒソ声で説明してくれる。


(スウェイン公国の大公、リンディニス様よ。)


(あぁ~、たまに国の名前は出てたよね。ブラン領の西の方だっけ?)


(そうそう。)


 ウィルバートがヒソヒソ話に気付く。


「何おまえら話してんだ?おい、リンディニス。コイツが例のアキラだ。」


 例のって、何の例えを出したんだよ。


『君がアキラくんか。名前はよく聞いていたよ。ようやく会えた。』


 どんな事で聞いていたんだか……まさかコボルト泣かせ?それともコボルトを捕虜にした事?

 それはともかく、相手は偉いお方。オフィシャルモードで乗り切らないと。


「初めまして、アキラと申します。」


『リンディニスだ。スウェインという国で領主をしている。そうか……君が……そうそう、娘の侍女にシテンナという女性が居るんだが、覚えているかな?』


 シテンナ?……誰だっけ?ヤバい、全然覚えてない。誰だ?

 頭にハテナのステータスアイコンをポコポコ表示していた所で、ナディアがそっと耳打ちしてくれる。


(剣士隊の訓練の時に居た、長弓使いの方ですよ。)


 ……ああ!ジュリエッタさんに弓を習っていたシテンナさんか!!!

 エセルバート、じゃないか。王太子エルバートの奥さんになるマルガレータさんが、侍女に誘おうとしたあの人だ。


「はい!もちろん覚えております!」


 そのやり取りを見て爆笑するウィルバート。


「オマエは本ッ当に全然覚えてねぇのな。薄情なヤツだよな。」


「何言ってんすか。覚えてましたよ?確か、スウェイン公国の公女様の侍女になられたと、あんたの息子さんから、この耳でお聞きしましたけど。」


『シテンナからも聞いてはいたけど、ウィルバートから色々と聞いていた事の方が大きいな。そうか、君があの……』


「リンディニス、今日は顔見せだ。いつかコイツがスウェインに行った時にでも話をしろよ。」


『そうか?まぁ、そうだな。アキラくん、聞きたい事が山ほどあるんだ。今度、スウェインに遊びに来てくれよ。』


「はい、いつか必ず参ります。」


『そちらの3人も、娘がとても話を聞きたがっていてね。是非、一緒に来て欲しい。』


「「「はっ。」」」


 俺よりしっかりした対応の3人。


『じゃあ、また。』


 鏡が揺れ、俺達を映し出す。通信が切れたようだ。


「バルさん、今の方とはお知り合いだったの?」


「ああ、メルマナとスウェインは関係が良好だからな。俺が小さい頃はよく伺っていたんだ。それと、俺が記憶を失くしていた時、仕事で行った時もかなり良くして下さったんだ。何も言わずに見守って下さっていた。」


 ウィルバートが会話に交じって来た。


「それだけじゃない。アキラ、リンディニスを見て、何か感じなかったか?」


「何かって?そう言われてもなぁ。初対面だけど、何処かで見たことある気がしたぐらいかなぁ。」


「セイラロスによく似てるだろう?」


 したり顔のおっさんの表情を前に、俺とバルさんが一時停止。からの。


「「え?どういう事」ですか?」


 ハモる。


「セイラロス、アレクシオスの母親が、リンディニスの姉だ。」


「「……はぁ?」」


 バルさんはこの時、初めてアレクシオスとセイラロスの出自について知る。

 そこから芋蔓式に、ジャムカの事、スカンダの事、俺らの事を知る。頭を抱えるバルさん。


「情報が多すぎて頭に入らない……え?何?アキラはフラムロスの人間じゃないの?」


 仕事場から家に帰る時にコッチの世界に呼び出されてジャムカを見守れと言われ。

 レナートさんに特訓してもらったら、死んだはずの旧友に記憶を消されて未来に飛ばされ。

 記憶ナシ状態で亡国の王子二人を見つけ出してほしいと言われ。

 そしたら本当はジャムカを見守れと言われ。

 記憶を取り戻したらメルマナを奪還するために四方八方を威圧しろと言われた事を順に話した。


「意味が分からない。」


 バルさんの率直な感想。


「そうなんだよ。我ながら良く分からん事になってるんだよ。だってさ、ジャムカにしてもアレクもセイラも、あれだけ強かったら見守る必要ないでしょ。ウィルバート、あんたは俺に何をさせたかったんだ?」


 ウィルバートが顎鬚を撫でて、笑いながら話す。


「お前、ココに来てどうだった?良かったか?悪かったか?」


「は?そりゃ良かったに決まってるでしょ。」


 即答。ナディア、エレナさん、ルカ、レナートさん、アミュさん、リバルドさん、パーシャ姉さん。

 挙げればキリがない程、たくさんの人達と会った。来て良かったと本心で思っている。


「じゃあいいじゃねぇか。この俺が予想しない事も多々あったが、今は一つの着地点だ。」


「着地点?今回のメルマナの事が?」


「まぁ、次に会う時にでも話してやる。じゃぁな。エレナ、ナディア、ルカ。お前たちはアキラの手綱をしっかり握っておけよ。」


 そう言うと鏡に入って行く。

 鏡面が波打ち、装飾の宝石が消灯すると共に俺達の姿を映し出す。

 煙に巻くような事を言い残してウィルバートは去って行った。


 それからおよそ2時間後。

 レナートさん率いる赤の騎士団が、白木の箱を2箱携えてメルマナ城に入城した。

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