おお、ここから、専門学校に!!
いや、実は……。
「……では、あの資格はいつお取りになったのか」とずっと不思議で(^◇^;)
作者からの返信
母も不安だったと思います。
就職もせずに腹減らしのような道場通い。
自分としては面白くて面白くてそれでいて自由な生活。
多少の不安はあったものの、道場の皆と稽古し飲んでいると劣等感や卑屈さとは無縁。まるで自分も英雄や豪傑になったような心持ちでした。
本編ではカットしましたが、とある柔道整復師が僕たちのグループに入ってきました。
彼は柔道が強く礼儀正しく、そして実力のない古参の袴たちをバカにしていました。
その彼が「柔整師になるなら自分の出身校か渋谷の某校がいいですよ。入学金や授業料が高いけど裏金は取らないから」とアドバイス。
結局、2校受験。渋谷は落ちて、彼の出身校に合格。
この専門学校での出来事は後に書く予定です。
なるほど、それをきっかけに鍼灸関係の技術を身に着けるようになったのですね。
自分の目標を変えるのは私も経験があります。
懸命に努力してそれでも届かないのは悔しいものですが、何もしないで諦めるよりも価値がある経験だと思っています。
専門学校の中でどんな新たな出会いがあるのでしょうか。
楽しみにしています。
作者からの返信
雪世 明良様もそうでしたか。
やはり男だったら挫折の一つや二つは経験しているはずです。
専門学校ですが、初めは骨接ぎの学校、これは三年制。
卒業して次に鍼灸の学校、これも三年制。
この学生時代も武術との縁は切れませんでした。
この辺りはまだ下書きもできていませんが意地でも完成させます。
尚志さん、新しい道に進む決意をしたんですね。ずっと目標としていたことを諦めるのは、思い切りが必要だったと思います。
自分で見つけた居場所から伸びていく道に進むのは、すごく素敵ですね。
作者からの返信
やるだけのことをやった上で何度も落ちたので悔いはなかったです。
大学を出て、就職して、結婚して、家庭を築いて、ローンで家を購入して、という人生はもう無理だしそもそもそんな人生は御免被ります。
当時、「君は優しすぎるから警察官には向いてないよ」と伊勢さんに言われました。
「いや、仕事なら鬼にもなります」と僕は反論したけどすべては天命。
これからの尚志は宙ぶらりんの状態から、専門学校生という身分を得ることになります。
尚志を取り巻く環境も変わっていくのでお楽しみに。
ここで新しい道を選択されたのですね。
どの道を選んでも、尚志さんの強い意志なら叶うと思います。
作者からの返信
本来の計画では道場に通いながら警察官試験に再チャレンジする予定だったのですが叶わずでした。
就職浪人して数年、今さらサラリーマンにはなれないしなりたくもありません。
なので手に職を持つことにしました。
社会一般のレールからは外れましたが後悔はしていません。
温かいコメントをありがとうございました。