テストテストテスト119
「さぁ、これで2,3回通して見た。ここからは分析に入るけど……見る?」
3年1組の教室には《オペラ》以外誰もいない。
「強制はしない。見たくないなら、今日はもう帰って構わない」
もう夕刻に入っている。
しかし照明は落とされ部屋は暗い。黒板前から出てきた大画面スクリーンに、プロジェクターから映像を投映していた。
動画の内容は、今日の模擬小隊戦について。
たった一度しか試合はなかった。というよりその一戦が原因で、この日の模擬訓練はたちまち無くなってしまった。
「じゃ、僕帰ろっかな。正直分析とか必要ないし、こうなるだろうことを僕は分かってたし」
皆動画を前に顔を曇らせ空気は重い。
が、陸華だけはサッパリしてた。
音を立てて椅子から立ち、さっさと教室の引き戸に手を掛けた。
「強いて言うなら、悪いのは相手。無力無能者のこと、舐めすぎだよ
バッサリ言い切って廊下に出る。足音が遠くなっていくのを耳に、まゆらがため息をついた。
「他に退席する物は……いないみたいね。それじゃ、再生する」
遠隔コントロールでボタンを押す。録画時間たった10秒の動画を再生した。
――その時までは感情は1色だった。
対峙している2小隊を取り囲む観察する者たちは皆、無力無能者の圧倒的敗北を期待していた。
有名人たちとの付き合いがある事。優等種を自負する異能力者たちの園に、劣等種が紛れ込んだこと。
全員注目する中で徹底的な瞬殺。
地べたに這いつくばる一徹の姿を指さして笑ってやるのだと。
なにが皆にとってムカつくって?
当の一徹に危機感がまるでないのだ。顔は締まらない。口なんて半開き。眠たげな目でボーっと相手方を眺めているのみ。
『何スかしてるのよ!? キャラじゃないでしょ!?』
『もっと焦ろ。怯えろ!?』
下手すれば事故に発展し死ぬことだってあるかもしれないのに。
しかももう始まるのに、武器すら手元にない。ちゃんと《
『ちょっと良いのこれで!? アンタたち無力無能如きに舐められているのよ!?』
平常運転というか。劣等種の癖に優等種を路傍の石の様にしか見ていないのが腹立たしいのだろう。
そう、陸華が言った通り、この時は誰もが舐めていた。
観客だけじゃない。当然……相手小隊もだ。嫌なことに教官もだ。
……だから……
『では、模擬小隊戦を始める。両者構え……』
……この試合において……
『始めっ!?』
惨劇は……起きてしまった。
上がった教官の掛け声の余韻が誰の耳から消え去るよりも前に、一徹は……相手小隊女子隊長とゼロ距離を実現した。
「なんて早い。早……すぎるわ?」
右掌は女子隊長の顔を握っていた。
『桐桜華柔道……』
覆うわけじゃない。握り……締めていた。
『連盟流……』
そのまま握りしめた拳を振りかぶって、そうして……
『《
『ヒギィィィヤァァァァアアアッ!?』
ビデオ越しでも途轍もない、ドシンッとの衝突音。そして悲鳴。
ビデオを見るのはコレで4度目だが、見ていたまゆらたちは鳥肌が立つ。
イメージで言えば野球ボールを思い切り地面にたたきつけるというところか。それを人の頭でやってのけた。
『ヤバい! ヤバい! ヤバい!』
『タンカッ! タンカ持ってきて!』
『違う動かすな! 保健室から先生呼んで来い!』
『救急車ぁぁぁぁ!』
教官が試合の勝敗を告げるまでもない。
周りで見ていた訓練生たちが、ピクリとも動かない女子隊長に駆け付け……立ち止まる。
鼻に手をあて、苦悶の表情を浮かべた。
とてつもない衝撃に、色々、口に出すのも憚れるものを女子隊長は垂れ流してしまっていたのだ。
さぁ、画面内は混とんと混乱に満ちていた。
『……天下の第一学院桐京校、3年生のエリート様も、所詮はこの程度とはね』
悲鳴や呼びかけが動画内ひしめくのに、一徹の詰まらなさそうな声は嫌に良く残っていた。
足元に倒れた少女に興味などあるはずもない。無表情。まるで価値の無い物を扱き下ろし見下しているところで動画は止まった。
――動画が終わり、また場に重い空気。
「肝心の隊長の方だけど、握られた口部は顎関節症。歯も7、8へし折られてる。握られたときの握力と掌が顔に当たったときのものだけど、まだ目じゃなくてよかったわ。もしそうなら眼球破裂を引き起こしてた」
「気の毒……という言葉以外見つからないですわ?」
「まゆらさま。ご実家の病院からの連絡ですよね。首や脳は大丈夫でしたか? 頭から行きましたが、背中から叩きつけられた。脊椎、背骨、内臓破裂……」
「そのあたりはなかったみたい。彼女自身肉体活性していたのも良かったけど、山本君は《千変の神鋼》を膨張させ落下点に強いていたみたい」
「そうですか。良かったぁ」
まゆら、解人、空麗の気まずげな顔も深刻そうだが……
「全然良くないわよ」
「え?」
「裏を返してみなさいよ。目じゃなく口元を狙って
「それは……」
「そんな気を回せるくらいの余裕が、あのバカにあったってこと。たった一瞬の間に。
「文化祭のバトルシミュレーターで、
「レベル差とかそんな次元じゃない。武器すら、必要としなかった」
「
「何なのよアイツ」
海姫の表情も相当だった。
「私は見逃さなかった。始めの『め』。そして彼女との距離を詰める刹那。やる気無しの顔が一気に……」
「なるほどですわね。あれはなんと言うか……」
「酷いわね」
目……冷酷。据わった。
口、ツイッと口角は上がる。
「あれが……お連れさん?」
歯を見せた笑顔は……悪意しか見えない。
「分かっていたのですわね。この惨劇になってしまうことを」
「違う。
「こ、こんな……壊れて……」
「はぁ?」
完全に三人は引いているものの、海姫はそのままにさせなかった。
「なんでこうなるのよ。何がああさせるのよ。異能の有無じゃない。もうあれじゃヒトじゃない。アイツは……馬鹿じゃなきゃ意味ないじゃない」
自らを抱きしめ椅子に座ったまま視線をスクリーンに上げる。
折しも動画が終わったことで静止する。
女子隊長を見下す一徹が、海姫には、自分もゴミのように見られているように感じた。
◇
「では、デザートをお持ちします。お飲み物は紅茶、コーヒー……かしこまりました」
『山本君、悪い。またご指名』
ホテルヘルプ二日目。
レストランにて配膳中の俺は、またお呼び出しを食ったらしい。
「やっほー」
「おひ」
レストランから出て廊下すぐ、気さくに笑い右掌ビシィッ上げたのは陸華だった。
「ゴメンねお仕事中」
「どーした? 制服姿ってことは、下校そのまま来たってこった」
「遊びに来てみた」
「なおさらオイだ。仕事してる俺に謝っておきながらそれじゃ確信犯じゃないの」
ニシシっと笑っていやがるが、実のところ居心地が悪かったりする。
俺は今ウェイター服。とてもJK感満載な出で立ちの陸華とは一所に居れんよ。
周囲から集まる奇異の視線が……
「じゃあ山もっちゃん。
「んなぁぁぁぁっ!」
アカン。
俺の声もでかすぎて、さらに注目が集まった。
「ガス抜き……そんな驚くこと?」
「が、ガスゥ?」
(ストレスってことか)
「おん前、だから主語足んないんだって」
なんか、せっかく遊びに来てくれて何だが、どっと疲れた気分だ。
「遊びに来てくれても、俺も仕事中だしなぁ」
「大丈夫だよ。僕がホテルの人にお願いしたら融通効くから。海ちゃんのお友達だって皆知ってる」
「使ってもらってるのは俺の方。信義の問題だ」
「あ、そだー! なら山もっちゃんが仕事してる体になればいいんでしょ?」
誘ってくれて嬉しい。それはマジだ。
だが俺も通すべき筋があると、陸華に申し出てみるも、引く気は無いらしい。
「じゃあ山もっちゃん。今から僕をお客さんとして見てねん」
ちょい困る。
――が、結果として、この展開は多いにありかもしれない。
「うし、傾斜角上げるか。もう2時速あげて見るぞ? 付いてこれるか?」
「まだまだ! 当然!」
ホテル内のスポーツクラブに場所を移す。
「山もっちゃん! このあとお好み焼き!」
「お、悪くないね。でもいいのか? この後時間で食べると太んぞ?」
「残念でした〜。今がベストボディで標準よりずっと細いし。それにこのトレーニングだってダイエットじゃなくて消化不良解消だもん♪」
お客さんは陸華。所望サービスはスポーツクラブ利用によるトレーニング。
今の俺は、ご指名トレーナって建付けで一応仕事に当たる。
とか言いながら、二人並んでランニングマシーンでアップテンポに走っていた。
「やっぱ物足りなかったんだ?」
「物足りねえも物足りねえよ。パワードスーツのお陰で体力消耗は著しく減ったけど、そんなん俺の知る学院の訓練じゃないっての」
「つまんなさそうな顔してるもん。でもそんなこと言えるのも、パワードスーツなしでここまでやってきたゆえの山もっちゃんの基礎身体能力の賜物ゆえだよね?」
1時間ほど走り込む。
三縞にいた頃はこんなもんじゃないが、このランニングマシーンじゃ最傾斜角度、時速17〜20キロで体力を一気に使い切る所存。
「はぁはぁ、シェフ、今日のメニューは?」
「トレーナーな? トレーニングメニューだ」
自分のペース以上のペースで追い込むなんて久しぶりだ。
「全くう、僕もフィジカルトレーニング時、肉体活性しない口だけど山もっちゃんは物が違うね」
両膝小僧に両手のひら乗っけて項垂れる陸華もよくついてきたもんだ。
「ウェイトトレーニング。軽めのサーキットトレーニングやるか?」
「軽めじゃつまらな〜い」
「さてぇ? 重さは軽めだが上げ下げの回数は多めだ。スパンも短い。筋トレには違いないが有酸素運動も含む」
「お、体力向上だね?」
(コイツは、ちゃんとやってんな)
パワードスーツを着てみるとわかる。
力の増幅幅は実に元の筋力に忠実だ。ベンチプレスを俺が150キロ上げるなら、パワードスーツで300まであがる。
「確かお前肉体活性でベンチ140上げるらしいな。ってことは通常時70キロは上がるのか。体重52、3キロでよくやる」
異能力に頼り切らない。
力を使わない状態でも鍛え込んで来た証だ。
異能力があるからというだけで奢り、無能力者より優れてると信じて疑わない奴より、断然陸華は気持ちの良い奴ってこった。
「んにゃぁ!? た、体重公表したっけ?」
「見りゃわかる。それに何度も覆いかぶされられちゃな」
「うぅ、なんか知らないうちにセクハラされてた気分」
そんなこと考えてると、陸華は恥ずかしそうな顔で自分を抱きしめた。
「ハッ。乳なしケツなしのお前じゃ鼻血も出ないよ。つか今更だろ。裸だって見たことあるんだし」
「そうかも知れないけどさぁ〜」
「何なら胸周りにスクワット系の大臀筋、太ももトレーニングに変えるか? バストアップにヒップアップだ」
「それ、いくら私がトレーナーに指名したとして、男の子が女の子にいうセリフじゃないよ」
(そんなお子ちゃま体型で何言うものぞ。低身長でもなぁ、ちゃんと実ってる月城さんみたいな女の子だっているわけで。それと比べちゃ全く心は揺れなくて……)
「ん?」
アホな娘見る目で陸華を見やった。
女子陸上選手が着るようなコスチューム。露出する肌面積は多い。
普段から日に晒してる部位がくっきりわかる日焼け跡。
(心は揺れ……なんだっけ?)
一応空調つけるも室温はそれより寒いか、上がった体温にて湯気が発していた。
噴き出した汗はホッソリとしながらギュッと筋肉凝縮したボディライン伝いて、息は未だ荒い。
なんというか
(素っ裸より、エロいかも)
「これはこれであり……か」
「えっ?」
「や、何でもねえ。じゃダンベル持って」
「あ、フォームを教える口実に変なところ触ったら、分かるからねっ」
「うっさいよ。触らないように注意すると……」
「妙に意識しちゃう? 山もっちゃんエロ〜い」
陸華には片方3キロのダンベルを2つ渡し、俺は12キロずつのダンベルを手に取る。
室内張りの大きな姿鏡に向かって二人して立って……
「始めるぞ。俺のフォームの通りに続いて頂戴。い〜ち……に〜……さ〜ん……」
ランニングとはまた、別の種目を始める。
姿鏡越しに、俺と陸華の視線は交差する。
☆
『週刊今昔の者です! 三縞校3年3組の生徒さんですよね!?』
『黄昏TVです! 渦中にあるルーリィ・セラス・トリスクトさんのクラスメイトで、担任はシャリエール・オー・フランベルジュさんではありませんか!?』
『芸能フューチャーから質問させてください。現在話題になっているお二人の恋愛事情について、何か御存じなんじゃないですか?』
『クラスメイトとして今どんなお気持ち? 一言だけでもくれない!?』
殺到する問いに、集団を率いて歩いていたことで矢面に立つヤマトは思い切りため息をついた。
「我ら魔装士官訓練生は国民の皆様を転召脅威から守るべく、正規魔装士官に向け、高い理想を持って励んでいます。今後とも邁進してまいりますので、今後ともご支援のほどよろしくお願いします」
『もうその決まり文句は聞き飽きたよ! もっと何かあるでしょ!?』
それでもよどみなく口ずさむと、普段の彼なら絶対にしないが、会釈しながら記者たちの横を通り過ぎた。すれ違いざまに言われたことに、露骨に顔色を変えた。
「どんどん酷くなってるな」
「なんでこうなるのよ。ルーリィが誰と関係があったって……」
「フン、そんなことも言っていられんか。その人気は下手すると女優にアイドル、トップモデルを凌駕する」
「フム、まさか芸能界など、これほど異なる縁が入ってくるとは」
「あまりに世界が違い過ぎて、僕達ではどうもしてやれないぞ」
「ん、芸能人じゃないのに」
「美人過ぎる魔装士官って触れ込みだもんね。シャル教官も教官職だし、訓練生のトリスクトも厳密では正規士官じゃないのに」
二日前、一徹がルーリィ達を連れ出した話は、瞬く間に二人のスキャンダルとして報道にとっての恰好なネタになってしまった。
「他の訓練生たちへの取材申し込みも殺到しているようです」
訓練は終わり、放課後それぞれの都合が終る。
珍しく時間が合って、本日は一徹もルーリィもいない、本年3月までの形での三年三組の面子で揃って下校した。
「ん、山本組は?」
富緒の言葉に、ネコネが問いかける。
「交際相手についてまだ情報が洩れてないため集中的に取材を申し込まれているわけではないようですが」
「でも、組って胡桃音さん以外男の園でしょ? 凄く綺麗な女性インタビュアーや女子アナから取材を仕掛けられているみたい。『ハニートラップ』だって苦笑いしてた」
「さて? 彼らも山本の舎弟分で性欲猿なところもある。いつかは落とされかねないな」
「ふん、それは貴様のようなムッツリスケベならそうだろうが」
「ムッツリはやめ給え」
山本組の話を皮切りに、三組皆は騒がしくなる。
「皆お疲れ」
そこに呼びかけしは皆にとって危機馴染みのある声。
「ちょっとこの後、時間……ないかな?」
「フン、どんな話かある程度予測はつく。そしてこの人数。何処かの店で話すことも出来んだろう。奴の下宿では家人がいる。なら、場所は俺が用意するしかあるまい」
声の主は月城魅卯。
苦しげな顔と詰まったような声に、意外にも真っ先に動いたのは綾人だった。
「……なんだと?」
「ど、どうしたの綾人」
綾人は学院支給の携帯端末でどこぞかに電話を掛け、そして顔を曇らせた。
有希の問いを受けては、どういう返事をすべきか迷っているような。
「今、
「それで?」
スイっと、綾人が次に視線を向けたのは、灯里に対してだった。
「ネーヴィスが屋敷に来ているらしい」
「風音が?」
「ん、ちょっと気になっちゃうよね。妖王副官最筆頭と、関東退魔盟主最側近が居合わせるとか」
「いや、灯里と綾人が同じクラスメイトの縁にある以上、付き合うというのもあるかもしれないが……」
「保護者のお付き合いの一環でお二方がお会いするのはよくあることなのですか?」
「軽んじ給うなかれ……じゃないのか?」
「皆」
おかしな組み合わせに三組の困惑は広がっていく。
引き締めたのはヤマトだった。
「こういう時にピッタリな言葉がある。『話は後だ』」
様子の変わり目を悟ったかのように、先ほど拒絶したはずの報道マンたちがゆっくりと傍に近づき、耳を傍立て始めたことに気づいたからだ。
「ありがとう、ヤマト君」
「それは良い。でも、俺達はかってに話の本題をアイツと見て動き始めてしまったけど……」
「大丈夫だよ。私から皆と話したいことは同じだし」
少し歩みを早める。
しばらくすると……
「まさか、迎えの車が寄越されるなんて」
一目見て高級と分かる車両が、何台も三組一同の傍に停車。
車内からは、白を基調とした制服に身を包むドライバーが出てきて、訓練生たちにお辞儀する。
「あの制服、綾人君の……蓮静院一派退魔の士装だよね」
「尋常でないことが起きている。俺たちの知らないところで……か……」
――そうして、中々に珍しい組み合わせが乗り込んだ迎車の一台でも行われていた。
「月城生徒会長が、あの阿呆について話しをしたいと言った」
「そして時を同じくして風音と宗近さんが同じ場所にいた。一応私と綾人の関係上、付き合いは有るけど、滅多に両者が顔を突き合わせることはないはずなのに」
リムジンタイプ後部座席。
灯里と綾人、二人とも足を組んで顔を突き合わせる。
「どう思う?」
「どうもこうもないな。ことはあの阿呆絡み。そして爺とネーヴィスが居合わせる特異性。俺たちはそんな状況を一度この目で見たことがある。その時にも俺達二人だけ、あの阿呆とトリスクトの傍であのセリフを聞いた」
「先に言っておくわよ。でもアイツは……妖魔じゃない」
「分かっている。だが却って、妖魔であった方が話は簡単だったのかもしれん」
「「……人間ではない……」」
そのセリフが重なってから、車が綾人の屋敷に付くまで、車内は沈黙が支配した。
人間でないが、妖魔でもない。
なら、気のいい彼らの大切な友人、山本一徹とは、いったい何者なのだろうと。
こんなダイジェストばかりなのに、レビューや応援くれてありがとうございます。
なんとかやれてます。
キーボードぶっ壊れなお、スマホで何とかやれてます。
しかしルビ面倒くさいので、いつもルビ振ってる名刺とかもそのままとゆ~
でもでも、本当読まれてるな実感とか、リアクションを頂くだけで頑張って書こうとか思えま~す。
自分自身悪い癖なのは、ハッピーエンドが好きなくせに鬱展開に流れていくという。
そういやラブコメに置いて、メインや第二ヒロインを一話でも全くと言っていい程出さないと、邪道みたいですよ?
じゃ、ラブコメじゃないのかな本作。
この物語って強い言うとカテゴリって何だと思います?
ラブコメ? ローファンタジー?
もっと言っちゃうと、ラブコメで本作見たら「ラブコメじゃないやん」ってなります?
ローファンタジーならこれくらいの恋愛描写までなら「ま、ローファンタジーでええやろ」と許容範囲内出すかね?
どなたか、おせーて!
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