テストテストテスト23

(……アイツら本当に手加減ねぇ。俺が気を失うくらい徹底的にやりやがったな?)


 そう思うには理由がある。

 俺はまた、誰かの記憶を、誰かの視界を通して見ていたから。


(だが、今回は《柔道少年》の記憶じゃなさそうだねどうも)


 先ほど彷彿とした、キス匂わせた少女は本当にトモカさんだったのか……というのは気になる。

 残念ながら今回の記憶は、《柔道少年》否、別の一徹・・・・の物ではないらしい。


(これはあの、毎度傷だらけオッサンの?)


 写真でしか見たことないような、西洋はヤラップ諸国の街並みによく似た大通り。

 しかし細かいところまでは分からない。


(もう夜は遅いようだねどうも。街灯、無いのか? ちょっと暗すぎる)


 建物は古めかしく見える。見えずらいとはいえここが広い街なのはうかがえた。


(大都市? いや、だったら人口は多いはず。そんな場所に街灯一つないなんてことがあるか? 歴史的景観を大切にしている……とか?)


 いきなり広がる眺めに俺が呆けてしばらく、何処かの建物から二人出てきた。

 街灯が無い故か、建物内から漏れ出る灯は却って明るく、温かく感じる。


(あれ? あのイッケメ~ン。どっかで見たことあるような)


 一人目の面立ちには覚えがあった。

 サラサラな金髪。碧眼と、白い肌。華奢な体躯。

 確か、前に見た記憶で、《視界の主》のオッサンに掴みかかっていた美青年。


(だけど、あの時見たのよりずっとお若いようなぁ)


 も一人。

 そんな青年と談笑しているのは、純朴そうな少年。物腰は、《ショタ》に近い。


(ん? なんだあれ?)


 ずっと眺めていたとき。ふと純朴そうな少年の後ろで、何か光が弾けた気がした。


(えっ?)


 光が何か俺には分からない……が、《視界の主》のオッサンは違った。

 雄叫び上げたかと思うと、光った何かに向けて躍り出たのだ。


(待ていよコラ)


 瞬間だ。

 光がさらにキラッと閃いたかと思うと、ギシィンッ! と固い物同士の弾けあう音が甲高く響いた。


ーあ、貴方は……ー

ー刺客だっ! とっとと建物戻って戸締りをっ!ー


(刺客っ!?)


 純朴な少年は明らかに驚いていた……が、《視界の主》のオッサンは見向きもしない。

 鍔迫り合い。

 仮面かぶった黒装束の、槍握った何者かと対峙し、競り合っていた。


ーさっさとしやがれ!ー


 半ば恫喝に近い警鐘に、純朴そうな少年はびくりと体を震わせ飛び上がった。

 すぐさまもう一人の美青年をつれ、慌て先ほど出てきた建物内に戻っていく。

 ガチャリ……と言う音に施錠を確信したか。

 《視界の主》のオッサンは、黒装束と何合も矛を交えた。


(珍しい戦い方だな。二刀流?)


 手に汗握った。

 刺客とは暗殺者。なら人殺し。

 そんな恐ろしい相手と、勇気もって斬り結ぶ《視界の主》のオッサンは、相当に大バカ者に違いない。


(いや違う。左手に大ぶりのナイフ。右手に握るのは、手持ち斧か)


ー映画やマンガじゃ、刺客は存在知れた時点で逃亡ってのが相場。純朴少年いなくなってなお押し通ろうってか。殺す気満々じゃねぇかー


 戦況は、《視界の主》のオッサンが有利。

 とはいえ、俺が注目しているのは別。


(……って……なんだこの槍さばき。どこかで……)


 仮に俺がジャックした視界、目前の刺客ともし斬り結んだとして、たちまち斬られるに違いない。

 それでも何とか刺突、薙ぎの軌跡は目で追えた。

 目を奪われたというのが正しい。

 その槍さばき、俺には覚えがあった。


ーなら……手加減なしで行かせてもらうぞ?ー


 刺客が撤退し始めたのは、その言葉を《視界の主》のオッサンが発した途端。


(速ぁっ! ヒトの走りじゃねぇぞあの刺客!)


ー逃すかよ。幾ら憑依ディペンデンス闘技使えたってな、こっちもこっちでいい素材、脚装具ウェイぶそーサリーに使ってんだー


(おいおい! このオッサンも無茶苦茶かよっ!)


 《視界の主》のオッサンの速さも尋常じゃない……どころではない。

 三角跳びの容量狙ったか。

 突然壁を蹴りだし、壁走り数歩。踏み込む。そして……


ーホイッサァ!?ー


 壁を蹴って天高く飛んだ。

 まるで空高くから獲物を襲う猛禽類のように、逃亡を図った刺客に対し、落下の勢いと共に両手の武器を振り下ろした。


ークゥッ!ー

ーだ・か・ら・言ったろうが! 絶対に逃がさねぇってなぁ!ー


 それが刺客には嫌だったらしい。

 急ストップから振り返った。

 振り下ろした《視界の主》のオッサンの攻撃を、何とか槍先と柄の部分で防ぎ切った。


 しかし……


ーあっくぁ!……ー


 猛スピードで距離を詰める勢いと落下エネルギー。

 二振りの得物の相当であろう重量も、腕力思いっきりつかって振り下ろされた一撃にさらに上乗せされた。

 刺客の身体が思いのほか細身なのがよくなかった。

 衝撃を殺しきれず、刺客は槍を両手に握ったまま後ろにのけぞってしまった。

 

ー遅い!ー


 そしてそんな隙を、《視界の主》のオッサンが見逃すことはなかった。


ーむぅんっ!ー

ーかっは……ー


 のけぞったことで前に突き出た刺客のみぞおち。《視界の主》のオッサンは思いっきり前蹴をつきこんだ。

 耐えがたいほどの衝撃に違いない。

 インパクトと勢いで後ろに蹴飛ばされた刺客は、片膝を地面につかされてしまっていた。


ーいつつっ! 中にプレ―ト仕込んでいやがる……なっ!ー


(……終わる・・・


 何となく直感した。

 片膝つき身動き取れない刺客に対し、突き込んだ足の痛みを口にした男は、一息で間合いを潰し切った。


「しゃぁあっ!」


 超スピードによる接近。

 地面から低い位置。片膝つき、地面に近い位置にある仮面かぶる刺客の顔を、勢い殺さぬまま、サッカーボールキック。


ーきゃあっ!?ー


 冷たい夜の空気。仮面の砕け散った音がよく響いた。

 衝撃たるや、刺客を2メートルも3メートルも蹴り飛ばしてしまう程。


ー……あの純朴少年を死なせるわけには行かないのよ。妹のクラスメートでね。実は俺にとっても大事な子なんだー


 痛みに身動き取れないのか、刺客は全身を震わせるしかできないでいた。


ー壊れかけていた妹との関係を、すんでのところで繋ぎとめてくれた。大国ルアファの公爵家の一粒種の癖しくさって、よーけ人間出来てやがるー

 

 のたうち回る刺客に、《視界の主》のオッサンはゆっくりとした足取りで一歩一歩歩み寄っていく。


ーだからね、彼が死んだら妹が悲しむ。それも文化祭最終日の夜に。楽しかった気分から、どれだけの落差だと思ってやがるー


 彼が両手に下げる武器の握り手には、ググっと力が入った。


ー妹を悲しませるような奴を許すわけにはいかないのよ。だぁかぁらぁ……ー


 ギャインッ! ギャインッ! と、大ぶりのナイフと片手斧痛そうな形二つの刃頭を強くこすり合わせ、痛そうな音を出す。

 直感。それは刺客にとって、死の足音・・・・


ー妹を……リィンを悲しませる奴は……ー


(リィン! リィンだと!?)


 《視界の主》のオッサンは、刺客のすぐそばに立つ。

 そして片手斧を振り上げ……


ー俺が殺すー


 振り下ろ……


ーッツ!ー


(ッツ!)


 否、止まった。

 そして俺は……《視界の主》のオッサンと同じく、驚愕しちまうことになる。


ー……それがお前・・が望んでやまなかった武の形なのか? これが、こんなものが……ー


(な……んだと……)


 《視界の主》のオッサンが、たったいま、あと少しで手に掛けようとしてた相手に対し、曝け出したのは落胆。

 

ー失望したわ。もう二度と俺たち兄弟の前に顔見せんなよ? お前が姿を消したら、リィンは悲しむかね? でもぉ? 純朴少年が死ぬよりはよっぽどいいー


(う、嘘……だ。そんなはず……あり得ないっ!)


 蹴り飛ばされ、砕かれた仮面の半分。


ーそれでなお彼を狙うなら、それによってリィンを悲しませるなら……ー


(どうしてだ! なんだって彼女がここにっ・・・・・・・!)


 奥から覗けたのは、驚愕によって半開きになった口。

 星明りに照らされた白い肌は薄青く光っていて、だから高い鼻筋から溢れるヌメヌメとした河は、毒々しいまでにドス黒かった。


 いつもはクールな印象を与えてくる、あの怜悧なまなざし……


ー今度は俺が、お前を殺してやるよルーリィー


 しかしこの場では、命潰えることに怯え小刻みに揺れる……見開かれた青い瞳があった。


ルーリィッ・・・・・!!」


 その衝撃が、俺を、もとの俺に呼び戻した。

 パッと目が開き、世界が目に入る。


(なんとしても彼女を、彼女だけは……)


「……あ?」

「なんだい一徹。随分うなされてたけれど。大丈夫かい?」


 探す必要なんてなかった。

 クラスメイトたちにされていた俺を、膝枕してくれて見守ってくれていたようだ。

 いや、そんなことどうだっていい・・・・・・


 あんなものを見せられ、平常でいられるはずない。


「もしかして怖い夢でも……ッツ!」


 跳ね起きる。止まらなかった。


「い、いって……」


(いなくなる。殺される。彼女が?)


 あってはならないから。


「どうしたんだい。いきな……り……抱き着い……」

「奪わせねぇ。絶対にだ」


 自分に何ができるとも思えない。

 むしろ俺よりも彼女にできることは多いに違いない。

 それでも……


「い、いって……」

お前は・・・……殺させねぇ」

「なっ!? 君……夢の中で一体何を……」

「どこにも行くんじゃねぇ!?」

「……あっ……」


 すがる様に、ルーリィ・・・・の生存を貪るように。


「お前は、何処にもいくな・・・・・・・!」

「うっ……くぅっ………」

「もう《大事な人》とか関係ねぇからっ! 山本徹新がどんな存在かもどうだっていい! 誰にも渡さねぇ・・・・・・・! 離れんな・・・・! ちげぇ! 離さねぇ・・・・! お前は……」


 ググッと、彼女の身体に回した腕に力が入る。もしかしたらそれが彼女を苦しめているかもしれない。


「だ……大丈夫だよ一徹。私は、君を置いてどこにも……」

「お前は、最期まで俺と共にいろ・・・・・・・・・・! ルーリィッ・・・・・!?」

「ッッッッッッッッッッツ~~~!!!」


 言わせない。

 彼女がそれにどう思うか……など、昂ったいまの俺には関係ない。

 精神的な制限とか気にしていられない。取り繕う暇もなく、感情が先走った。

 

「困った……なぁ。私はまた君に、あの二人だけのおまじない・・・・・・・・・・・・を言ってもらおうと思ったんだよ? 先手を打たれては促すまでもない。おまじないの更に先の言葉で、私を塗りつぶしてくるなんて……」


 虚ろ気で、声にならない声で囁き返される。


「ねぇ、一つお願いを聞いてほしいんだ。一徹聞いてる? そんな、強く抱きしめられた苦しいよ」


 ちょっとね、遠慮とか配慮とか。そんな余裕はないのだよ。


「前回、一度だけその名で呼んでくれた。でも戻って、ガッカリしたんだ。知っている? 私だけなんだ。君が隊内で家名で呼ぶの。少し寂しかった。だから……」


 俺の抱擁を受け止めた彼女は……


「これからは……私をルーリィと呼んでよ。一徹」


 強く抱きしめ返してくれた。


(ルー……リィ? ルーリィ……か)


 その申し出に、応えることはしない。

 なんでかな。口で答えてしまう方がどんなにか簡単であるはずなのに。

 抱擁を解く。改めて彼女と。顔を突き合わせた。

 うるんだ瞳。恥じらいがちに赤い顔。少しだけ震える肩。


「……ルーリィ?」

「あ……うん。うんっ!」


 そのどれもが、俺だけにしか向けてくれないであることを、いまなら確信できた。


「ん……」


 静かに、ルーリィは目を閉じる。

 これまでその段に・・・・至る際、その瞳に吸い込まれてしまいそうだったのだが、いまはちょっと違う。

 吸い込まれるとかそういうのじゃない。

 俺が自分の意志で、彼女の唇に、己の唇を……


「しちゃうの! ねぇ、この場で行っちゃうの!」


(……あ?)


「もはや一点の曇りもないんですね。いまの大胆な告白に接吻・・。しかも私たちの目の前で・・・・・・・・……ポッ♡」


(……い?)


「フン、だからあれほど領分を弁えろと常日頃から……」


(……う?)


「ん、なら背を向ければいいのに。蓮静院も二人が気になってしょうがないんだね」

「だ、黙るがいい」


(……え?)


「だ、誰かなんとかし給え。気まずいぞ。非常に気まずいぞ!?」

「縁は、これにて決定的……か?」

「お……おぉっ?」」


 唇を重ねるはずだった・・・・・・・・

 周囲から、聞き知った馴染み何人もの声を聞くことさえなければ。


「ちょ……え? 待っ……なん……お前らが?」


 というか、「馴染み何人」じゃねぇ。

 三年三組全員が雁首揃え、俺と彼女を、まるで円陣組む様に取り囲み、一部始終をガン見していることに気付いてしまった。


「わ、悪くない。今回ばかりは私たちは悪くない……はず」

「えぇアーちゃん♡ 私たちはただ、少しやりすぎてしまったことに罪悪感を感じて、気を失った山本様を皆様で見守っていただけ♡ コレは・・・予想外の出来事なのですから♡ 突然始まってしまった♡ 不可抗力ですわ♡』


(……は?)


「え、えぇと二人とも。優秀模擬店大賞の発表から、まだ30分もたっていないこと、わかっているか?』


(…………はぁ?)


 そんなとき、恥ずかしそうな声で、恥ずかし気な顔で……《ヒロイン》が上げた声にネービスがフォローを入れる。


「しゅ……《主人公》?」

「と言うより、気絶したお前を移動させるのが面倒だったから……」

「面倒……だったから?」

「場所は……変わってない。もちろん集まった訓練生の顔ぶれは変わっていなくて、数百名以上が、今のお前の猛りを耳にしたって言うか……」


(………………はぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?)


「ヤマト様♡」

「な、なんでしょうか……」

「アーちゃんとはぁ、お二人以上のドラマを期待しております♡」

「い、一体何を言って……」


 俺たちに指摘を与えたやっぱり気まずそうな顔浮かべた《主人公》は、別角度からのツッコミに、息苦しそうに眼を閉じた。


「ハッ!」


 やっと……気付いてしまった。

 目覚めたとき、目に入ってきたルーリィだけしか見えておらず、周囲まで意識が行き届いていなかったことに。


(や……やっちまったかもしんないorz!)


 クラスメートたちが取り囲んでいるその中心で、恥ずかしいことしてしまってた。

 いんや……クラスメートたちだけじゃない。


「ガンス? /モンヨ? /デフゥ? /タイ? /なんだなぁ?」


(い、インペリアルガード……)


「やっぱ、兄貴はスケールがデカいべ?」

「いいねぇ。根性がダンチじゃあないですかい?」

「僕たちの兄貴は、こうじゃなければ……ですね?」

驚きぃあげちゃびよい

「せめてワシら卒業後に籍を入れて欲しいもんや。先立つものない今、祝儀に包めんの、一般常識より桁一つ少ない3千円になるさかい」


(《山本組》……)


 それ以外の訓練生も含める。

 遠くを見るように目の上に掌かざす者、顎を指に当てる者。

 百も2百も越す訓練生みんな思い思いの体勢で俺と彼女に向かって意識を集めておりますん。

 しかもニ・ヤ・ニ・ヤしながらっていうね。


(あ゛……)


 周囲を見渡す中で、闘技場上の月城さんの姿も目に入ってしまう。

 苦し気な顔して俯いていた。


(気持逸りすぎ、やらかしたことがあまりに微妙すぎたってこった)


「うっくぅ……確かに『今日だけ』とは申しましたが、見せつけてくれますねお二方ぁっ……」

「分かってはいたけれど、いざ目の当たりにすると……」

「あ、あああ、あのあのっ! シャリエールさん、エメロード様。落ち着いてくださいっ! 手が震えて、お顔も怖く……」


(って……いうか……コイツラを忘れてた……)


「に、に……さまがついに名前呼び……兄さまが……『俺といろ』って……いま……キス……しよう……と……」

「な、ナルナイ!? おい、戻ってこいナルナイッ! ナルナイィィィッ!」


(山本小隊の面々なんてもう……)


 小隊員全員に、シャリエールまで。

 慌てふためくリィンは必死になって、体をワナワナ震わせ口角ピクピク引きつらせるシャリエールとエメロードに呼びかけた。

 呆然と表情は抜け落ち、がらんどうな虚ろの瞳に光ないナルナイの肩を、アルシオーネは肩を抱き思いっきり揺さぶっていていた。


「そう。これでいい・・・・・。アンタたち二人とも、それでいいのよ・・・・・・・


 つか、極めつけにはトモカさんまでこの場にいて……安心したようにハニかんでいて……


「「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」」


 思い思いに注目してくる彼らに対し、俺とルーリィの驚きの声が重なるのは当然だった。











































































































































































































































































































































 ……こうして、長かった4日にわたる文化祭は幕を閉じる。


 皆で集合写真を撮った話。

 お疲れ様会。

 《天下一魔闘会》の賞金9億円について。

 文化祭の事件をきっかけとして、俺を取り巻いていた環境や他者からの見方が変わってしまったこと。


 話したいことも、生まれてしまった疑問も、山ほどあるけど。


 いまはここまででいいだろう。

 俺の文化祭はここまで。

 

 最後、美味しいところぜーんぶ、日輪弦状四季女王陛下が持っていっちまったんだから。

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