第105話 美少女二人の色直し。ヘタレ二人は立ち尽くしっ!

「いい案って……」

『良い案には……思えなんだが』


 俺も、《主人公》も完全同意だ。


 《美女メイド》さんが仄めかしたパパラッチ対策に従った、俺たちの前で繰り広げられているのは……


『ふわぁあ! 肌すっごい綺麗! やっぱり若いっていいなぁ!』

『ちょっとこの娘反則。こんなにスレンダーなのに……おっきぃ・・・・! やっぱり日本人と身体の造りが違うって言うか!』


 俺も《主人公》も、黙ってその光景、試着室二つに群がる、ショップ店員の人だかりを黙って眺めているしかできなかった。


『ちょっと貴女勿体ない! そんなに綺麗でセクシーな体してるのに。ベージュの下着ってオ・バ・ちゃ・ん・かっ! 刺しゅう入り、水色とか一枚どう? 外の彼氏も思わず猛り狂っちゃう奴!』

「いや、私はこの世界のファッションに疎いというか。た、猛るって一徹が?」

『ね、貴女これ、まだまだ成長するでしょ? もうワンサイズ大きいの、いまから用意しておいた方がいいかなっ。締め付けとか、良くないんだから』

「いい。良いですからっ! 自分でえら……ひゃぁっ! 触ら……揉んじゃ……」

『柔らかぁい! こ・れ・で、墜としたんだなぁ!?』


 ベビー用品スーパーから近い、ショッピングモール内のアパレルショップ。


『で、どっちの男の子? あっちのイケメンは誠実そうで悪くないけど。もう一人の方は、貴女たちどちらかが付き合うには……』

『え? 私は好きだけど。背もまぁまぁ。腕回りも。割とエロい身体してるし』

『アンタそればっかり!』


 ただ試着室に人だかりができているだけじゃない。

 閉じ切ったカーテンのなかに、さっきからひっきりなしにショップ店員が出たり入ったり。


『なぁ、山本』

「ん?」

『想像するなよ?』

「どっちで?」

『どちらでもだ』


 恥ずかしさ満点の悲鳴が試着室から届く。

 下着についての話は漏れてくるし、実際に下着が入った四角い透明プラスチックケースを、ショップ店員が持ち込んでなかに入っていった。

 きっと脱がされている状態に違いない……のに、店員が遠慮無しに入っていくから、試着室のカーテンはひるがえり、見えてしまいそうでハラハラした。


「《主人公》」

『なんだ?』

「そういうお前も、黙って立ち尽くして釘付けじゃねぇか」

『それは……』


 普段なら《主人公》のこんな状況、俺が見逃すはずもない。

 しかし、流石にいまは……


『「き、気まずい……」』


 俺も《主人公》も、同じ反応しかできなかった。


『良い反応ですわぁ♡』


 どうしていいかわからない俺たち二人に声掛けたのが、《美女メイド》さん。


『正しく、雌の魅力に圧倒される雄の反応♡ 山本様は別としましてぇ。なんです? 鉄様も、異性としてお嬢様を見ているようで安心しました♡』

『なっ!』


(いいぞ。もっとやれ)


 顔ひきつってならない俺たちの隣に佇む、《美女メイド》さんの顔。間違いなく、楽しんでやがる。


「あ、あの《美女メイド》さん?」

『見つからないため、まず外見を変えることが基本。変装は悪くないアイディアかと♡』

「くふぅっ!」


 それがここにいる理由。

  

 確かに、普段から制服を着用しているから、普通一般なカジュアルに着替えたら、随分印象も変わるのだろう。

 そういうことで先ほどから、時間をかけ、彼女たちの服が選ばれていた。


 特にあの二人は、ティーン誌の表紙を飾るアイドルやモデルに匹敵……以上の美貌を誇っている。

 そんなマネキン(失礼)相手に、自身の考えたコーディネートを合わせるのが、店員たちには楽しくてしょうがないのかもしんない。

 次から次へと、ショップ店員たちは躍起になって……


(いや、ショップ店員たちだけじゃないんだが)


 この店にいる他のお客からも「何々、撮影?」やら「可愛い! え、モデルさん?」なんて、集まってきて……


(というか、この情報聞きつけ、店外から人がドンドン……増えてきていないか?)


 そんなことを思ってしまう。目だないよう変装という趣旨は、本末転倒だ。


『山本、大丈夫か?』


 そうこう、しばらくずっと狼狽えていた俺たち。ここで、試着室から視線を外さぬまま、《主人公》が口を開いた。


『余計な心配だとは思う……けど、一応聞いておく』

「あん?」


 どことなく、ハッキリ口にすることにためらいがある内容なのだろう。

 意を決したように、彼は、一つ息を吸い込んだ。


『し、進路について』

「そういうこと」

『お前以外、全員魔装士官採用通知が届いた。委員長と壬生狼は大学に進学するから辞退したようだけど、それでも三組全員が、正規魔装士官になることを認められた。それは……トリスクトもだ』

「ルーリィへの負い目……っすか?」


 聞きたいことがある程度うかがえた。

 進路についての話。プライベートも甚だしい。


「本当、《主人公》ってときどき図々しいよなぁ。プライベートって言葉知ってる?」

『すまない。本当はこういう事、当人に聞くべき話じゃないと分かっているんだけど……』


 おう、まったくだ。

 謝罪が足んねぇぞ……とか、喉元まで出てきて、でも飲み込んだ。笑ってしまった。


「ま、誰かにとっての深いところに、勇気をもって踏み込めてしまえる。相手の深いところを知ることに繋がって、だから付き合いも深くなる」


(無謀とも勇気ともいえるけど、《主人公》あるあるっつーか。そりゃまさに一種の才能だね)


『す、すまない。もう一度言ってくれないか?』

「言わなーい。恥ずかピーから」


 彼に対して小さくつぶやいた評価。繰り返すわけがないのだよ。

 それよりも……


「三組全員が心配していた。また、山本小隊ですれ違いが生じるんじゃないかと」

「俺が願ってやまない正規魔装士官としてのキャリア。手にしたのはルーリィだけじゃない。一年坊二人組なんざ飛び級もいいところ。おいおい。二年の二人に関しちゃ学校が別だぞ……だろ?」

「辞退したと聞いてる。それが、唯一採用通知の来なかったお前に……妬ましさを覚えさせたならと」


 どうやら、彼を安心させる必要があるらしい。


「無いよ」

『言い切るんだな』


 試着室を眺める。なかのルーリィの顔が見えた気がした(べ、別によこしまな気持ちからじゃないんだからね! 変な妄想なんてしていないんだからっ!)。


「いつだってそう。東京第一校の《蛇塚なんちゃら》がかき乱したときもしかり。お前と《ヒロイン》の部屋に転がり込んだときしかり。そしてそれは、文化祭のあの事件のときも変わらない」


 この半年以上を思い出す。


「俺なんかにゃ勿体なさすぎる。自覚もしてる。だから、これを言うのは傲慢すぎるってのもわかってるんだが。その上でさ、俺とあることを優先してくれる」


 いつだって、そうだ。いいときだろうが悪いときだろうが、そばにいてくれた。

 学校生活の大半が三組皆によって成り立っているとして。私生活における居場所セカイはほぼすべて、彼女たちによって構成されていた。


 共にいてくれる。それを、望んでくれている。ありがたいことじゃないか。


「本当に、なんで俺なんだろなぁ? まだまだ掴めないことはいっぱいあるけど、俺が羨むキャリアを、俺の目の前で捨て去った彼女たちに、不思議と怒りも妬ましさも覚えなかった」

『その言葉を……俺も信じたい』

「学院に編入したばかりの俺ならきっとキレてた。半年以上経ったから。そこに、本気が見える以上……ね」

『キャリアを捨てたのは、トリスクトたちの本気の表れだったってことか?』

「それこそ己惚れたモノの見方だってのも理解はしてる。不甲斐ない俺に合わせたんじゃないかと思うことも無いわけじゃない。でも考えないようにしてる。それは、そこまでしてくれたアイツらに対する冒とく……だろ? 変に邪推した。それで文化祭は大やけどを負ったんだ」

『……そういう考えもできるか』

「んなこと、面と向かって彼女たちに口にするなんざ、それこそ恥ずかピーなんだけど。その本気には、応えたいかなって」

『それは、義務感……なのか?』


 俺の想いに嘘はない……ハズ?

 だが、きょとんとした《主人公》に言われて、息を飲みこんだ。そして笑ってしまった。


「ハッ! こういうとき物語の《主人公》なら、『義務感じゃないっ! 俺は、俺の心に従っているんだ!』なぁんて、カッコいいこと言うんだろうが……義務感もないわけじゃない」

『煮え切らないな。身も蓋もない』

「いいじゃない。義務感なんてのは、裏を返せば責任感の表れだろう? 寧ろ、無責任のままでアイツらと一緒にいるわけにゃいかないのよ。本当、面倒臭……いや、んなこと言ったら罰当たるな」

『お前ときどき、物凄く達観してるセリフを吐くよ。本当に18歳か? まるで酸いも甘いも嚙み分けた大人みたい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ピッチピチのDK男子高校生捕まえて何を言う」


 これで答えになるだろうか?

 多分、なってはいませんね。《主人公》の複雑そうな顔ね。


「少なくとも絶対に、俺から彼女たちとの繋がりを切らないことにした。記憶とかどうでもいい。それは学校をさぼったあのとき、俺が、いまの俺として生きることをアイツらが歓迎してくれたから。能力とかもどうでもいい。それは文化祭の一件で思い知った。アイツらの方から離れない限り、その本気には、俺も本気で応えたい」

『前言撤回。いきなり世間知らずというか、青臭いというか。凄く、クサいセリフを吐いている自覚はあるか?』

「クサいセリフね。さてぇ? 生っちょろい《主人公》の青春アオハルに毒されたんだろ?」

『れ、蓮静院みたいなことを言わないでくれ』


 あ、コイツ痛いところ突かれてやがんな?

 急に口角がピクピクしてやがる。


『……ん、アイツら?』


 と、ここまで来て、急に《主人公》の眉がひそまりますん。


『なぁ、参考までに聞いておきたいんだが、その『アイツら』とトリスクトは、お前にとって同じ立ち位置なのか?』

「ぐがっ!」

『俺から見ると、トリスクトは彼女たちと比べ、山本にとって特別なように見えるんだが。最近になって『ルーリィ』なんて名で呼んで、しかも呼び捨てで』


(な、なんていうことを、君は突然、聞いてきやがるんだい!?)


『同じ扱いだとは思えないんだけど……』


(こ、この鈍感なくせに急に核心突いてきちゃうド正論青春イケメン野郎がぁぁぁ!)


「ふ、フフフ。その前に、聞かせてもらおうかぁ?」

『なんだ。笑顔が……怖いぞ山本』

「君の方の進展は、一体どうなってるんだぁい?」

『だ、誰とのことを言っているんだ!?』

「クフフ! 『進展』という言葉を聞いて、相手を匂わせる『誰』を持ち出してきたか。やっぱこれ・・と心に決めた相手が出来やがったなぁ?」

『なっ! お、俺はお前にトリスクトとのことを聞いてっ……!』

「藪を突いて、蛇が出て来ちゃったんだよチミィ?」


 とんでもないことを突っ込んできたなら、もはや手加減はできないのだよ。

 口にしづらいこと聞いてきやがって。

 俺に答えさせようとする勢いながれなど、《主人公》のその手の話によって塗りつぶしてやる。


『あらぁ♡ 静聴しておりましたが、こと、お話がソレに至るのであれば、是非ともお聞きしたいものですわぁ♡ 『誰』……とはどういう事でしょう♡? なぜお嬢様が出てこなかったのでしょうかぁ♡ まさか……その何某なにがし様は、別の女学生というわけでは、ありませんね♡?』

『「あ……」』


 アカン。

 よく、「鬼が出るか蛇が出るか」なんて言葉を聞く。

 だがまさか、藪をつついたら、出てきたのは蛇ではなく鬼でもなく、メイドさんだとか。


(しかも、この人が一番タチが悪いってのに……)


『『『『『せ~の……できましたぁっ!』』』』』


 いや、状況の進行が、俺と《主人公》を救ってくれた。

 彼女たちにつきっきりだったショップ店員たちの合図と共に、試着室のカーテンがバァッと開く。


『「ッツ!」』


 もしかしたらそれは、救いではなかったかもしれない。 

 打ちのめされてしまったから。


 衣装チェンジしたルーリィと《ヒロイン》が、恥ずかし気に顔を赤らめ、目を伏せてお目見えだ。

 登場した途端。何か突風が、俺たちに向かってふいて抜けた気がした。


「あ……う……」


 なっさけねぇ。その出で立ちに対する言葉が見つからない。


(なんか言え《主人公》)


 そんなことを思いながら、肘で彼をつついたのは、《主人公》に助けを求めたからだった。「お前こそ何か言う言葉はないのか?」と言わんばかりに、逆につつき返されてしまった。


(てめ……)


 やられたら、やり返すのだよ。


(このっ……このこのぉっ)


 やり返したから、さらにやり返されるのだよ。


(てめっ! コラっ! 何しやがる! 往生際が悪いぞ!)


 最初はトントンと軽く肘でついていたのが、ドンドンお互い強くなる。

 次第に、双方ともに胸板を拳で叩き合い、何とかして先に何かを言わせようと争う形となってしまった。


 しょうがないって。

 ピタッとフィットするシルエットにギリギリ見えないミニスカート。普段纏う制服姿も魅力は満点だ。

 とはいえ、すでに見慣れていた。


「どうかな、一徹?」


 青いスニーカーは、すらっとした脚の先をキュッと引き締める。

 ハイウエストのロングスカートは、ウエストの細さを際立たせるとともに、脚の長さを強調していた。

 タイトな白シャツは清潔感抜群。デニムジャケットなんて遊び心満載だ。

 大人クールで、カジュアルなビューティさ。


「に、似合っているかしら鉄」


 お次はコチラ。

 普段は一見ポッピーでガーリーな彼女が、いまはとてもシック。

 落ち着いた白のタートルネック。赤地チェック柄の入ったプリーツミニスカート。こちらはニーハイソックス、さらにブーツ。

 ……うん。スカート裾と、ブーツ上の狭間。あらわになる肌地を《絶対領域》って言うんだろ? すっげぇ眩しい。

 幼い可愛らしさを残しながら。一方で、なかなかおっきなバストは、ゆったりと形を作っていて……


「殿方お二人には、褒め言葉が見つからないようですので私から♡ とてもお似合いですわお二方♡」

「そ、そうかしら。だったらいいのだけれど……」

「まぁ、こうなるんじゃないかと思っていたが……」


 結局、俺も《主人公》も圧倒されてしまって何も言えずじまい。


「……お二方」

『あの、大丈夫です。何を言われるかある程度……』

「勘弁してくれぇ」

『紳士失格です(ビシィッ!)』

『「……はい、スミマセン」』


 《美女メイド》さんに断罪を食らうとして、甘んじて受けなきゃ……だよねぇ。


「……って、あれ? パパラッチの目的は俺。俺を発端としてアイツらに迷惑が掛かって……それって、単純に俺だけがマスクつけて帽子かぶってグラサンを掛ければ済むことじゃ……」


 と、気付いたのはそのときだ。

 何も、全員仲良くアパレルショップに来ることはなかった。


(それ以前に、変装が必要な俺より、女子たちの衣装チェンジを先に……?)


 そんなことがふと浮かんでしまうから、《美女メイド》さんに視線をくべる。


「トリスクト様のお付けになったお衣装、全て石楠グループよりプレゼント差し上げますわ♡ 鉄様に、お嬢様の魅力をご覧いただくことにご協力いただいたお礼です♡ ご安心ください♡ 下宿には宅配いたします♡」


(こ、この人はぁっ!)


 耳元まで顔を近づけ、ささやかれたことで、すべてを飲みこんだ。


 トモカさんの娘さん向けプレゼントを買いに来た俺とルーリィは、《美女メイド》さんの掌にあれよあれよと踊らされ、俺についてきたという名目だったはずの《主人公・ヒロイン》の関係進行の為、いつの間にか利用されていたらしい。


『目下の課題は鉄様とお嬢様ですもの♡ 山本様とトリスクト様は、もう、決定的でございましょう♡』


(こ、こういうのを悪女って言うんだろうなぁ)


 口元に手を当ててクスクスと笑う《美女メイド》さんに対し、もはや苦笑いしか浮かばない。


「お前ら」


 ノセられたことは面白くない。が、良いものが見れたのは事実。

 《美女メイド》さんに苦言を言う事も出来なくて、とりあえず皆に声を掛けた。


「ちょっと100円ショップ行ってくるわ。マスクとグラサン買ってくる。たぶん安い帽子もきっとある」

「あ、一徹。私も……」


 元はと言えば俺だけ変装すればよかった。

 なのに、気付かぬうちに《美女メイド》さんに操られたルーリィが気遣ってくれるからたまらない。


「良いんだよ。すぐ戻ってくるって。それに、まだその格好のまま店を出るわけにもいかないでしょ?」

「あ……」


 やんわりと、遠慮させていただきやした。

 彼女が試着させられた洋服なんざ4、50着を超えている。会計にも時間がかかるはず。

 俺が買うものなんてたかが知れている。かかっても15分もない。


「ルーリィ。ファッションに関して疎いのが、俺にはすっげー残念。あと、語彙力が少ないのも」

「何を……」

「すっげぇ良く似合ってる。ルーリィが、際立っているって言うかさ……」

「ふぁっ!」


(だぁぁぁぁあぁ! 駄目だ!) 


 恥ずかしすぎて、これ以上俺には無理だ。


 多分、これから一人で100円ショップに行くことで、ここから離れる矢先のことだから言えることだろう。

 そう、言い逃げ・・・・ってやつ。


『や、山本……とんでもないことを、サラッと言うじゃない』

『良いですか鉄様。あれが合格最低ラインです。それも、及第するか否かのギリギリですわ♡』

『また、山本に巻き込まれたし……』

「がぁぁぁぁ! まじまじ分析するなっ! 恥ずかしいっ!」


 駄目や。

 クラスメート二人は別として、《美女メイド》さんは曲者すぎる。


 身につまされた感がやばくて、とにかくその場から逃げ出したかった。

 いや、逃げ出したかったというか……実際に逃げ出したわけなんだが。



 そうして一徹は……出逢うことになってしまう・・・・・・・・・・・・……

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