15.終・性質論
「時間は人が作ったものである」という考え それこそが間違いであった
「時間はない」という考え それもまた間違いであった
そもそも「時間」という 見えもしない 聞こえもしない 感じることもできないものを
「ある」と仮定し そして「ある」と証明した人がいたのだとしたら・・・
今ならはっきりと 「ない」と思える時間も 「ある」と考えられる
自分の考えが間違っていたと垂れる項があるのなら 我らが古人を仰ぎ見る面に変えた方がいい
これからは 「ある」時間と共に生きていき ない時間へと死んでいくのだから・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます