四月○日 〜振り返ってみて〜
四月○日。
平成があと数日で終わるという頃。
『一年分の思い出』を書きながらこの一年を振り返ってみて、反省すべき点はいくらでも出てきた。新たな一年を歩み始めた彼女をこれからも応援していく為には、私自身、成長していかなければならない。
ファンノベルを書いたり、「#買ったよらのちゃん」タグを付けて購入報告や感想をつぶやいたり、こんな感じのファンレターを書いたり。
そういったことをやるのは、それがきっと彼女が活動を続けていく上での励みになると思っているからだ。しかし、それらの行いも加減を誤ったり調子に乗りすぎれば彼女や彼女の周りの人に迷惑をかけてしまうし、不快に思われることだってあるだろう。
応援する側も、応援される側も幸せな世界。
青臭い考えかもしれないが、そういったものを本山らのと、本山らのを応援する人たちと一緒に作り上げていきたい。
また、包み隠さずに言えば、私のこれらの活動理由には、少しでも本山らのに私という存在を認知してもらいたい、というものがある。ひとりのファンとして身の程を弁えないそれは、恐らく彼女を応援していく中で消えることのない欲望だろう。
「#買ったよらのちゃん」タグに反応をしてもらえる。書いたファンノベルを読んでもらえる。読んだ感想をもらえる。一度知ってしまった嬉しさは、忘れることはできない。
消えることがないのであれば、そういった欲望があることを自分自身で認めて、受け入れて、この欲望が”本山らのを応援したいという気持ち”を上回ることのないように自分を抑制しなければならない。それができて初めて、私の成長となるだろう。
初めて気になって、応援したいと思ったVtuber。本山らの。
これからも彼女を応援し続けていきたい。
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