1-5

 その作業は思ったよりも難航を極めた。

 少し考えてみて欲しい。他人の顔の特徴を挙げろと言われて、適切にそのポイントを分かりやすい言葉で表現できるかどうか。

 例えば弐姫の目の辺り。くりくりっとして大きすぎず小さすぎずな瞳、いや、瞳ではなく目の全体ということになるのか。瞼は一重なのか二重なのか、その違いがまず俺にはよく分からなかった。気にしたことがない。まつげは長いのか短いのか、一般的な長さを知らないので基準が不明だ。

 というような感じで、俺から能動的に情報を与えることは厳しかった。

 早い段階で、その残念なスキル不足に気づいた花巻はやり方を変えた。顔のパーツ毎に大ざっぱな変化を付けて画面の方で確認させ、近い形になったところで俺がストップをかけてから細かく修正してゆく段取りにしたのだ。手慣れたものである。

 これが功を奏し、想定以上に時間はかかったが、実際のモデルと見比べることができるので、弐姫のモンタージュ写真はそれなりに似通ったものが出来上がった。もっとも、細かい修正作業による花巻の容赦ないダメ出しによって俺の精神はすり切れていたが、詳細は割愛しておく。

 「ほぇー、これがわたしの顔?」

 暫定完成品を見た、本人の第一声はそんな素っ頓狂なものだった。

 「おまえ、自分の顔も忘れてるのか……?」

 「うん、だって、鏡にも映らないし、確かめられなかったんだよねー。ほほぅ、なかなか美少女なんじゃない?どうどう、あきるくん?」

 少し得意げな弐姫だが、俺は他のことに気を取られていた。

 「……鏡にも映らない?」

 「そだよー。自分が見えないって結構厄介だよねー。手とかはほら、確認できるんだけど、顔とか見れないからなんか不思議な気分なの。もしかしてすっぴんで練り歩いてるのかな?あれれ、それって乙女としてそれはどうなんだろー。寝癖ぐらいはなんとなく感覚で直せるけど、大丈夫かな-、今更気になってきちゃったよ!どう思う、あきるくん?」

 何か的外れなことを聞かれている気がしたが、それ所じゃなかった。

 自分が確認できない。それは一体どんな気持ちだろうか。

 記憶だけじゃなく、容姿さえ分からないとは、酷く不安になるのではないだろうか。

 楠木が言っていた言葉を思い出す。

 立脚点が定まらない……依って立つところがないというのは、想像以上に厳しい。自らの立ち位置、視点、基準となるものがないとすべてが曖昧で迷ってしまう。自分自身の容姿さえ想像できないとは、弐姫の境遇は思っていた以上に過酷なものだと再認識する。

 鏡を見るのは好きじゃない俺でも、自身の姿が確認できず、想像もできないとなれば不安になる。我思う、故に我在り。思考、主張そのものが人格の核ではあるが、それに伴う身体、容姿だってないがしろにはできない。人を人たらしめる重要な要素の一つだ。

 それが欠けている状態で、こいつは今まで一人、あてもなく記憶探しをしようとしていたのか。

 「おーい、聞いてる、あきるくん?」

 相変わらず無邪気に笑顔を振りまいている弐姫を見つめ、実はもの凄いタフな精神力なのではないかと思う。

 「ああ、聞いてる……つーか、お前、透けてきてないか?」

 「えっ?わぁー、ほんとだ!?あきるくんに触りすぎちゃったかな??」

 確かにさっき、俺の顔を無駄にいじくっていたな。

 「なんて無駄なとこに労力を注ぎ込んだんだ、お前は……」

 「にっしっし、ごめーん。一回寝ないとだめっぽい。これはまた明日かなー」

 「ああ、回復したらまた出てこい」

 「りょーかーい。またねん、あきるくん。眼鏡探偵さんとキューティクルちゃんによろしくぅ」

 「キューティクルちゃん?」

 流れからして花巻のことのようだが、どういう意味なのか。

 「さっきから何イミフなこと言ってんだ、泣き蟻?」

 「いや、弐姫が疲れたから寝る、ってこの場合、消えるって意味でそのままどっかに帰っただけだ」

 「疲れる?そういう概念が彼女にはあるんですか?」

 楠木が興味深そうに尋ねてきたので、現段階で分かっていることを説明する。弐姫はどうやら、現実世界に干渉する、つまりモノやヒト(これは現在俺限定のようだ)に触れると疲労感のようなものが増して、眠くなる、実際は意識が飛ぶ感覚に近い状態で意識が途切れる。その間、自身でもどこにいるのかは分からないが、寝て起きた感覚で目覚めると、またこの世界に舞い戻っているという感じらしい。

 「幽霊って寝るわけ?マジ卍、ヤババな事実発覚じゃね?」

 「弐姫さんを幽霊というカテゴリに分類すべきかは議論の余地がありますが、なかなか考察しがいのある要素であることには同意です」

 この二人、普段からこの口調の落差でよく会話が続くな。

 俺は関係ないところで感心しつつ、更に無駄なことを聞かずにはいられなかった。

 「んで、キューティクルってなんだか分かるか?」

 「一般的には、髪の一番外側の表皮のことだったと思います。本来の役割は外部からの防御機構ですが、美容用語としては艶のある髪の基礎要素という扱われ方をしている言葉です」

 「クスクス、相変わらず無駄に知識あんなー、キモカワ系男子眼鏡、コワコワかよ。けど、付け足すならキューティクルはキュートとかキューティにかけて、髪の綺麗な女子って意味もあっかもねー」

 「なるほど、つまりお前の評価がそれってことか」

 「んなっ!?」

 指摘されて気づいたのか、花巻が絶句して固まった。意外に褒められ慣れていないのかもしれない。図太い態度しか見ていなかったから、新鮮な反応だった。

 「ちなみに、僕への評価はありましたか?」

 「ああ、眼鏡探偵さんだったな」

 「……実に実直な形容ですね」

 思っていたより残念そうな声だった。楠木はどんな期待をしていたのだろうか。意外にそういうところを気にする派なのかもしれない。イケメンとも言っていた気がするが、何となく付け足すのもためらわれた。楠木は、平然とそうですかと返して面白みがなさそうだったからだ。

 「眼鏡探偵とか、まんまじゃん!センスが来いってな感じ?草生えるわー」 

 「顧客クライアントを泣き蟻呼ばわりする貴方に、センス云々は言われたくないと思われますね」

 「なにをぅー」

 唐突に泣き蟻の意味が判明した。

 英語に変換してクライとアント。クライアント。顧客。本来の綴りと違いすぎた。ほとんど、トンチとかなぞなぞじゃねーか。

 一つの謎が解明したが、予想以上にくだらなかった。



 「それで、次の一手はどんな感じに?」

 弐姫がいなくなった後、モンタージュ写真からCGらしさを抜いて本物っぽく仕上げている花巻を横目に、楠木に尋ねる。やはり、この写真を手に聞き込み調査とかなのだろうか。

 「そうですね。懸念事項の一つは消えたので、まずは照合から試してみます」

 「照合?」

 「はい。弐姫さんの顔写真を近郊の高校の生徒と比較照合して、身元の割り出しを行います。名前も一応考慮に入れますが、フルネームじゃない時点で信憑性が少し低いので、やはり客観的事実として揺るがないものを手がかりにします。先ほどの会話から、弐姫さんが一般的な生活を営んでいて、年齢からいっても普通の高校生活を送っていた可能性は高いでしょう。一方で、花巻君と共通の認識で通じていたことから分かるように、現代の感覚を共有可能だったので、違う世代での高校生という可能性が消えました。先ほど言った懸念事項はこれです。記憶がないということはいつ亡くなったのか、その確証がないので、実は亡くなってからかなり時間が経過していた、そんな可能性を少し疑っていました」

 「おおぅ……」

 そんな可能性、まったく考えていなかった。そうか、あいつがいつ死んだのか、直近だと勝手に思っていたがそうじゃない可能性もあるのか。一応、ちょわにも確認すべきだな。勝手な先入観で色々前提条件を疎かにしていた気がする。

 常識が通じない存在だということを分かってはいても、やはり分かっていない。こっちの物差しが一般用なのだから仕方ないのだが、そこも留意して考えていく必要があるということだ。なかなかに難しい注文だ。

 それにしても、やはり探偵という肩書きは伊達じゃないということか。こっちが思いつかないことを平然と考えている辺り、依頼して良かったと安心できる。

 「他に、何か確認しておくことはあるか?その、さっきもちらっとは話したが、妖精みたいなよく分からんガイドがいて、一応質問はできるから、必要なことは予めまとめておきたい」

 「ほぁっつ!?妖精、何それ、初耳なんだけどー?リッスンポイならないんですけどー?秒で説明」

 妖精という言葉に反応したのか、花巻が凄い勢いで振り返ってきた。弐姫もそうだったが、女子高校生の間では妖精が流行っているのか?食いつき方が凄い。というか、リッスンポイってなんだ?

 「聞き捨てをそんな言葉で表現しても伝わらないと言っているでしょう。とにかく、花巻君はそっちに集中して。今日中に当たりを付けるくらいのスケジュールなんですから」

 「ちょまっ!?マジで?マッハすぎじゃね?」

 「仕事は誠実、迅速に。分かってますね?」

 「ううぅー、りょりょりょ」

 なんだろう。楠木が普通に花巻と会話を成立させていることに感動すら覚えてきた。何より、ちゃんと御しているというか、管理下に置いているのが凄い。俺には到底真似できない芸当だ。

 「失礼。話の途中でしたね。確認事項の件は了解です。こちらでまとめておきます。それで、今現在弐姫さんはいないという認識で間違いないですか?」

 「ん?ああ、いない。あいつに聞かれたくない話でも?」

 このタイミングで切り出すからにはそういうことだろう。

 「ええ。とはいえ、単に秋留さんに質問があるだけなので、その返答次第ではありますが」

 俺は黙ってうなずくと、先を促した。

 「いえ、それほどたいしたものではないのですが、なぜ、そこまで弐姫さんに肩入れしているのか疑問に思いまして。貴方自身にも、弐姫さんとの関係性について記憶がないのだとしたら、まったくの他人に対して少し深入りしすぎているようにも見えます。依頼料金も決して高くはないつもりですが、安くもないはずです。もちろん、ボランティア、善行という立派な動機であるならそれはそれでかまいませんが、僕個人としては打算的な方がより信じられるというか、人間味を感じられて安心できます。あるいは、確信できないだけで彼女との関係に何か心当たりがあるのですか?」

 楠木のそれは思ったよりもストレートなものだった。クソ真面目という言葉が似つかわしい、愚直なほど素直な感情の吐露とも言えた。

 俺は少し考えてから、こちらも素直に答える。

 「心当たりは本当にない。だから俺自身、あいつとどういう関係なのか知りたいってのは嘘じゃない」

 見も知らぬ女子高生が、知り合いも少ないこんな三十路前の男とどういう関係なのか。俺が外野であったなら、いろいろ邪推するところだが、当事者としては困惑しかない。接点がどこにあるのか皆目見当がつかないなんて、かなりのミステリーだ。その手の小説を好んで読む派の人間としては気にならないはずがない。

 一方で、楠木のなぜそこまで深入りするのかという疑問については、明白な答えがあった。

 「俺は面倒が嫌いだ。よくそう口にする人間は多いが、俺ほどそれを実践している人間はそれほど多くないと思う。そうだな、たとえば食事。グルメでもなんでもない俺は、ただ食べるだけの時間が無駄に思えるし面倒だから、基本的に何かをしながら食べるようにしている。あと、いちいち複数の皿から料理を選ぶのも面倒だから、丼モノが一番だ、全部入りで面倒がない」

 「あっ、それちょい分かりー。どんぶりって雷良い感じの発明な。けど、泣き蟻さー、まさか風呂も面倒とか言ってシカトしてる系じゃないっしょ?だったら、ドンプル太郎だかんな」 

 突如、花巻が口を挟んでくる。ちゃっかりと話は聞いているらしい。ドンプル太郎がよく分からないと思ったが、ドン引きの引きをプルと英語変換したようだ。太郎はどこから出てきたのか知らないが、なんとなく花巻語録を理解してきたようでちょっと嬉しいと思うのは、何かおかしな方向に慣れてきたのだろうか。

 「人として最低限の清潔さはちゃんと保っている。面倒であっても、そこは横着できんだろ」

 いくら面倒でも避けられない、避けてはいけない事は多数ある。そのポイントは逸してないつもりだ。

 「まぁ、そういう意味で、弐姫のことは確かに面倒以外の何物でもない。実際、最初は無視して家に逃げ帰ったくらいだしな。けどよ、話を聞いてみりゃ、俺にしか見えないなんて言われる始末だ。いくら世の中が煩わしくたってな、さすがにあらゆるものから孤立したら、そいつは厳しすぎんだろう」

 観測する者がいなければ、自分という存在は曖昧になる。自己認識だけじゃ足りない。外からの刺激、外部要因もまた必要だ。自分を認めてくれる他者がいなければ、自我だけでは立ち行かなくなる。

 その他者が俺しかいないとしたら、手助けしないわけにはいかないだろう。

 何度も言うが面倒は嫌いだ。そして、それは一種の合理主義であるとも言える。同じ事を他人ができるなら、そちらに任せれば良い。面倒だと思わない人間がやればいい。適材適所だ。誰がやっても同じ結果になるなら、俺がわざわざ何かすることはない。

 けれど、その場でできる人間が他にいないなら、俺だけにしかできないことなら、それは面倒だからと避けるわけにはいかない。他人に任せられないことならば、面倒でも俺がやるしかない。詰まるところ、面倒ってのはそういう話だ。それ以上でも以下でもない。

 俺が話し終えると、楠木は満足げに頷いた。

 「なるほど。よく分かりました。非常に含蓄のある説明でした。ありがとうございます」

 別に礼を言われる類いの話ではなかったはずだ。花巻にいたっては、なぜか肩を叩かれ、

 「あきるパイセン、マジ卍」

 よく分からない慰めのような言葉を頂いた。なんだろう、マジ卍がさっぱり理解できないが、上から目線なのが気になる。確かに俺は現在無職だが、学生よりステータス的には低いのだろうか。そういうことなのだろうか。

 少なくとも、泣き蟻呼ばわりから先輩ということで、格上げされたのは喜んでいいポイントなのかもしれない。いや、果たして本当に格上げなのか。泣き蟻の立ち位置がどのくらいか不明なので、断言はできないような気がしてきた。というか、確実に言えることはこれが不毛な思考だということだけだ。

 「っしゃー、とりま完了。クスクス、照合先のデータ、ハックしておっけ?」

 「はい。こちらもできることをやりましょう。どのくらいで組めますか?」

 「んー、適合率のアルゴ次第。つっても、学生証用の真面目モードで時期的なこと考えると結構普段と変わるから、顔認証のファジー度アゲてかないとアレか。アタシで検証して60パー辺りとして、ちょっち走らせないとソクフ。あー、でも、結局そっちハーフで輪郭メインになるかもにー。そうすっと、まぁ、関係なくもなくないような、なしよりのありくらいかも」

 「ふむ。テストは確かに必要ですね。その間に近郊の高校を絞っておきます」

 「りょ。よろぴっぴ。クスクス、今回はガチマ系?」

 「いつだって、僕は最善を尽くしていますが?」

 「そマ?いつもはスカしてね?真面目だけどテンサゲみたいな?今回はけど、眼鏡曇ってないし」

 二人の会話は続いているが、俺の入る余地はなかった。というか、花巻語録を理解してきたと思っていたがそんなことはなかった。ギャル語系を羅列され出すと、もう理解が追いつかない。加えて、花巻はコンピュータ関連に強いため、そちら系の専門用語も混じっていた。改めて、楠木の理解力が際立つ。生真面目眼鏡、恐るべし。

 後で概要を教えてもらった所、どうやら弐姫のモンタージュ写真を使って、近郊の高校の生徒と照合するという話だったらしい。最近は写真を片手に聞き込みという手間を、デジタルデータ上で可能なようだ。顔認証システムがそれほど精度が上がっているとは知らなかった。

 とはいえ、通常の手段ではプライバシーの問題があって、生徒の顔写真――一般的には生徒手帳用のもの――には外部からアクセスができないが、花巻のハッキング能力でかなり黒に近い灰色な方法で、そうした照会が可能だそうだ。

 デジタル万能社会万歳と喜ぶべきか、スキル次第でプライベートが暴かれる危険な社会になったことを嘆くべきか、複雑だった。

 とにかく、弐姫がこの周辺に現われたということで、S市近郊をターゲットに高校から当たっていく方針だ。制服で判別できれば更に絞り込めるだろうが、生憎と弐姫の服装は私服のワンピースだった。

 楠木はその点について、確認事項として服装の変更が可能かどうかも追加すると言っていた。確かにそれができれば、有力な手がかりになる。だが、記憶がない弐姫が制服を再現できるとは思えない。試してみる価値はあるだろうが。

 ちなみに、花巻独特の言葉の説明も、楠木はしてくれた。ソクフというのが測定不能で分からないという意味、ガチマがガチMAXで最大の強調、やる気がかなりあるとの語彙で、テンサゲがテンションが下がるといった意味合いらしい。そマに関しては、ネットで見た記憶があったので知っていた。それマジで?という疑問系だ。略すのが流行りとはいえ、短すぎるのもどうなのか。りょ、と言うのは了解の略だが、一文字では文脈次第で他の単語でも推測できるため、混乱しそうな気がした。まぁ、使っている人間はノリで理解するのだろうが。

 「では、確認事項に関して後ほどメールで送らせて頂きます。今日のところは、これ以上秋留さんに何かして頂くことはありませんので、また明日の午後にでも、弐姫さんを連れていらっしゃったらいかがでしょうか」

 正論なので、俺は探偵事務所を去ることにした。花巻はその際も何やらパソコンの画面に向かって格闘していた。今回のためのプログラムを即席で組んでいるとのことで、スキルの高さが窺い知れた。その手のプログラムが一朝一夕でできないことぐらいは知っている。

 「あきるパイセン、イマサリ系?おつっしたー」

 帰り際にそう挨拶されたのは、花巻の俺に対する敬意と取ってもいいのだろうか。口調はアレだが、一言かけるくらいの気遣いをもらえる存在にはなったらしい。

 顧客に対する扱いとしては問題はあるが、それを差し引いても有り余るスキルで貢献してくれるのだろうから、多くは言うまい。

 まだ何も結果は出ていないが、少なくとも一人でどうにかしようとするよりは、遙かに期待が持てそうな展開になってきた。

 俺は少しだけ手応えを感じながら、今日の活動を終えることにした。

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