第一章 邂逅

1-1

 世の中が決して平等ではないということは、この年にもなれば痛いほど分かっている。

 それでも、持たざる者にとって、天に二物以上与えられている人間を見ると恨めしくなるのは、仕方のないある種の生理現象だと思う。

 特に目の前の江﨑のような容姿端麗、文武両道、家柄も申し分なく、性格も憎めないという完璧超人を相手に、凡人が劣等感を抱かないでいるというのは難しいことだ。他人に執着しない性分の俺でさえ、僻み:羨望の割合で3:7辺りの気分になるのだから、自らの立ち位置を他人と比較せずにいられない人間にとっては、天敵タイプであるといえるだろう。

 そんな江﨑が、なぜかコーヒーを口に運ぶだけで絵になるイケメンオーラを発しながら、呆れ顔で言った。

 「おまえ、いつからそんなスピリチュアル系男子になってたんだ?」

 「うん、まぁ、そう勘違いするわな……」

 その反応は予想済みだったので、俺は隣にしれっと座っている弐姫にきに合図を送る。

 「お、出番出番?よっしゃー、まかせろぉい!ほいやぁさっさーっと!」

 よく分からない気合いの声を上げながら、弐姫は嬉しそうにテーブルの上の小さなミルクポットを持ち上げて、右に左に揺らす。

 俺の視点から見れば、単に悪ふざけで弐姫がミルクポットを動かしているだけだが、江﨑にとってはまったく違う。

 「うおっ、何事!?」

 秀麗な江﨑の瞳が大きく見開かれ、珍しく動揺しているのか、コーヒーカップを落としそうになる。

 「だから、証拠の一端というか、お前には多分勝手に浮いてるように見えるだろうが、実際はさっき言ったやつが動かしてるだけなわけだ」

 「うはっ、マジかよ……実はマジシャン系男子になっているなんてことは……ないか」

 どうやら少しは真面目に取ってくれる気になったらしい。江﨑にオカルト趣味はないだろうが、自身で体験したことを否定するほど生粋の科学主義でもない。少なくとも、先ほど俺が説明した話を、ただの作り話だと笑い飛ばす気はなくしたようだ。

 「その系列男子に例えるのは最近の流行りなのか?なんとなく、一昔前のカテゴリーになる気がするが……」

 江崎は某有名広告代理店勤務だ。企画宣伝部でかなりの地位という話を聞いたことがあるので、世間のトレンドには詳しいはずだった。

 「いや、2、3周回ってまたオレの中でヒットしてるってだけ。つーか、それより、本当に本当なわけか。まぁ、おまえがこの手のジョークを言いにわざわざ声をかけてくるとは思わないけどよ……それにしたって、なぁ?」

 誰に向けて同意を求めているのか、江崎は未だに信じられない面持ちで、今はテーブルに鎮座しているミルクポットを眺めている。

 既に弐姫は役目を終えたとばかりに、隣のソファ型シートにふんぞり返っている。あれだけでも、結構疲れるという話は事前に聞いていたので、そっとしておく。というか、ソファの意味はあるのか。まぁ、今は流しておこう。

 「信じてもらえたなら、さっきの話、考えてくれ」

 「あ、ああ……そりゃ、別にそれ自体はかまわないし、元からそのつもりではあったけど……いや、正直まだ半信半疑だ。マジシャンの知り合いはいるし、霊能力者みたいなのもいないことはないけど、そっち方面にはあんま興味も縁も機会もなかったわけで……でもなぁ、こいつは少し真面目に取り組むべきなのか……」

 江崎はぶつぶつと言いながらも、鞄から取り出したタブレットをしばらく操作した後、一つの画面をこちらに見せてくる。

 「とりま、この辺りか。ちょいとというか、かなりクソ真面目なやつだけど、腕は確かだ。あと、さっきオレに見せたようなもんを実演してやれば、事情も否定はしないだろ。それくらいの合理的判断はできる相手だぜ」

 タブレットの液晶画面には、連絡先とその人物の名前、肩書き等が載っていた。

 江崎の多彩な人脈。それが今回の目的であり、その中から選ばれた相手と言うわけだ。

 「キャプチャして、俺に送ってくれよ」

 せっかくのデジタル時代だ。文明の利器は使うに限る。あらゆるものがデータ化されて、送受信が便利なのは面倒くさがりな人間にはありがたい。鉛筆と紙でメモを取るという前時代的な行為は、ここしばらくしていない。おかげで、字が汚くなる一方だ。元から汚いとかいう苦情は受け付けていない。

 「ノー。オレの門外不出の虎の巻だぜ。それこそ今、自分で撮れよ」

 向こうの言い分に分があるので、俺はうなずいて携帯の写真でその情報を納める。写真機能を使ったのはいつ以来だったか忘れたが、幸い起動の仕方は覚えていた。電子データを外部から電子機器で物理的にコピーする行為は、果たしてアナログなのかデジタルなのか。くだらない考えが一瞬浮かぶ。

 「うわっ、おまえ、未だにガラケーなの?なぜに?」

 ガラケー。ガラパゴス携帯と言われる日本独自の携帯電話。スマートフォンとか言われる、どこかスマートなのかよく分からないものに取って代わられた旧世代のものという見方が一般だが、俺から言わせれば、メールと電話が使えれば目的は果たせるのだから、何ら問題がない。

 スマフォは電話以外でのネット代がどうにも理不尽に思えて未だに買い換えていない。グループアプリやスマフォ対応のサービスが普及しすぎて、あると便利ではなく、ないと不便な世間情勢だが、それでも俺にはそれほど不都合はない。

 あくまで連絡用に持っているだけで、無駄なおしゃべりやネットのために携帯を持っているわけじゃなかった。

 そもそも、俺の連絡先は一〇本の指で足りるほど少ない。グループアプリ等で連絡を取り合う人間もいないので問題はない。それを寂しいとは思わないし、元来マイペースなので、無駄に今何してるだの、どこで何食べているだの、相手の勝手な都合で話しかけられるのは好きじゃないので都合がいい。

 会社勤めの際は、会社から貸与されたスマフォでその手のグループチャットが飛び交っていたが、ほぼほぼ既読スルーだったので、幽霊部員の扱いだった。見たなら何か答えろ的に迫ってくるバカがいるにはいたが、答える必要性のないメッセージにいちいち反応してる暇はない。大人なら、相手の都合も考えるのが普通だと思うが、その辺りは個人の性格やら環境やらでかなりの隔たりがあるので、説明しても理解しない輩がいる上に、その行為自体がもうバカらしくてやっていられない。

 面倒なだけのそんなアプリが蔓延しているスマフォに、俺はまったく魅力を感じていなかった。

 その辺を適当に江﨑に話してやる。

 「あー、分かった、分かった。確かにいるわ、たまにおまえみたいなの。自分流万歳的な?いや、嫌みな意味じゃないぜ、マジで。自分の時間を大事にするのは悪いことじゃないしな。けど、オレは理解できるが、今の世の中、納得しない人間の方が多そうだから、とりまスマフォは持っておけってのがオレのアドバイス」

 「忠告は受け取っておくが、今の携帯で十分だ。まぁ、外でネット検索が気軽に出来る点はアリだけど、家でも携帯でも別々にネット代を払うっていうのが一番、俺の中で納得できないし、携帯は電話が本命だ。まぁ、とにかく、紹介してくれたやつに会ってみる。サンキュ」

 「おう。もう行くのか?」

 席を立ち上がった俺に、江﨑がちらりと腕時計を確認しながら聞いてくる。

 「ああ、お前、忙しいんだろう?こっちも、期限付らしいんでな。早く動いておいた方がいい」

 「そうか。まぁ、なんだ、頑張れよ?その、彼女にもよろしく言っておいてくれ。あと、片付いたらどういう顛末になったか、ちゃんと報告頼むわ」

 それくらいの義理は十分にある。

 俺は頷いて、伝票と共にその喫茶店を後にした。




 話は少し遡る。

 公園で奇妙な少女と出会った日の夜。

 なぜか、俺の部屋にはその娘がいた。 

 名前を弐姫と名乗った彼女は、物珍しげに部屋の中を物色していた。夜のおかず的なものはPCの中だけなので、見られて困るものは何もないが、熱心に根城を眺め回され続けるのもあまり気分がいいものじゃない。

 「あー、それで、その、なんだ。そろそろいいか?」

 どう切り出したものか迷っていたが、結局正解など分からんと切って捨てて、単刀直入に行く。

 「ほいほい、どぞどぞ?」

 弐姫はこの部屋で唯一自慢できる巨大なCDラック――残念ながら、この少女にはたいしたインパクトは与えられなかったようだ――から目を離して、こちらへ向き直った。正面から見ると、この少女は美少女に相当すると分かる。少し大きめな目に整った唇、鼻筋は綺麗に伸びていて、笑うとほんのりとえくぼができる。何より、その瞳の輝きは、見る者を魅了する活力に満ちている。屈託なく笑う無邪気な子供の力強さに似たものを感じた。

 本当に幽霊だとしたら、これほど皮肉なことがあるだろうか。

 鏡に映る自分のそれより、死人の瞳の方が活き活きとしているなんて。

 ともあれ、今問題としているのはそんなことじゃなかった。

 「おまえが、その、幽霊か何かの存在だということは分かったが、いや、分からんがとりあえず置いておいて、なぜ、俺なんだ?」

 「ほぇ?なぜって何が?」

 「だから、どうして俺につきまとう?俺とお前は何の縁もゆかりもないわけだが?」

 「あー、そゆこと?んじゃ、ちょいちょい」

 よく分からないまま、手招きされる。条件反射のように俺は引き寄せられ、

 「はい、これでおっけー」

 突然、ちゅっと頬にキスをされた。

 「ん??」

 その行為の意味が分からず、俺はその場に固まる。行動が突飛すぎてついていけない。

 「どったの、フリーズして?あれ、もしかしてキスに慣れてない?きゃあ、実はわたしってば、初めてを奪っちゃった?」

 「はぁ?バカ抜かせ。だいたい、キスってのは唇でするもんだ。つーか、いきなり何なんだ?」

 「ほぇ?だって、縁もゆかりもないとか言うからじゃん?これでもうわたしたち、友達以上恋人未満な関係的なー?」

 「…………」

 何という思考回路だろうか。弐姫の理屈は見えてきたが、それは屁理屈であり、同時に俺の言い分が正しいことを証明していた。こんな形でも、無理矢理つながりを持たせなければならないほど、俺と彼女の間には何もないことになる。

 俺はこめかみに人差し指を当てて、頭の側面を揉みほぐす。軽い頭痛を覚えたからだ。面倒なことが嫌いで、他人との関わり合いも必要最低限に抑えてきた俺だが、それだけに短い会話の中でも、相手との相性というか距離感、波長の違い等、色々言い方はあれど、要するに肌が合う合わないといった感覚的なものを機敏に察知できると自負している。

 ゆえに、どうやらこの弐姫とは根本的に考え方が違うこと、論理的に諭してもおそらくは無駄で、向こうの感情論に押し流されてしまうという厄介な流れが垣間見えてしまった。本来なら、この時点で避けるべき性格の持ち主だが、状況がそれを許してくれそうにない。

 不可抗力の困った事態に陥っているようだ。叶うなら、夢だと思ってこのままベッドに直行して布団を被って寝てしまいたい。

 けれども、そんな現実逃避に意味がないことは分かっていた。逃げられないのなら、向き合ってどうにか折り合いをつけるしかない。

 俺は深いため息をつくと、一つ深呼吸をした。

 ここまでの状況と情報を整理しよう。

 弐姫の言うことを真に受けるならば、今の彼女にはほぼほぼ記憶がないので、俺との関係性を何も説明できないという点は理解できた。まったくもって納得はしかねるが、今のところ嘘をつかれている感じはないし、その必要性もなさそうなので信用できるとは思っている。

 つまり、弐姫という存在を一言で言えば、この世の人間ではないということだ。

 そんな非現実なことがあってたまるかと言いたいところだが、実際に宙に浮いていたり、壁をすり抜けたりといった超常現象を目の当たりにすると、信じざるを得ない。俺はオカルト関係はまったく興味がない人間で、死後の世界だとかそういうものも信じてはいないし、典型的な無神論者でもある。ただ、漫画やアニメは人並み以上に見ているわけで、そういった非日常の設定はそれこそ腐るほどのパターンを知っているし、現実に実感できた今、それを受け入れることにはまったく抵抗はなかった。

 まぁ、まさか本当に自分の身にそんなシチュエーションが訪れるとは思ってもみなかったが。

 そういうわけで、弐姫が常軌を逸した存在であることは認めたものの、それはそれとして、なぜ俺が彼女に関わり合いになる必要があるのかが、当然の疑問だった。

 弐姫に記憶がないとしても、俺の方にもまったく心当たりがないのだから、知り合いだったと言う線はない。

 年齢的にも一回り近く違うわけで、接点がなさそうだった。

 にも関わらず、彼女が俺に助けを求めてきた理由は何なのか。そこから始める必要がありそうだ。

 「あれあれ、黙り込んでるけどどうしたのかな?なにかわたし、地雷踏んじゃった?」

 自由奔放に振る舞うくせに、それなりに気遣いはする妙な性格のようだ。

 「ここまで、お前が地雷を踏むほどまともな会話すら成り立ってないと思う。繰り返すが、何で俺なんだ?」

 「えっと、だって、わたしが見えるんだよ?」

 きょとんとした顔で、何を今更といった口調で切り返される。

 「んん?」

 その返事に今度は俺が疑問符を浮かべて、しばし固まる。

 見えるから何だと言うのか、と考えたところで、はっと気づく。

 家に戻るまで弐姫は宙に浮いたままついてきていたが、その間、他人にはどう映っていたのか。面倒を避けるためにひたすら無視して逃げ帰ってきたのだが、少なくとも両手で数えなければならないくらいの他人とすれ違ったことは確かだ。

 その誰もが、俺たちに関心を払っていた様子はなかった。人が宙を浮いているのにそんな反応はあり得ない。他人に無関心な時代とはいえ、流石に非科学的な現象を目の前にして、スルーできる人間はそう多くはないだろう。

 「まさかお前、俺以外には見えないのか?」

 そういう結論が導き出される。

 「ピンポーン!だからきっと、わたしとあなたは特別な関係だったはずなの!……たぶん」

 語尾に自信なさげなものがついていたが、それで少しは納得できた。誰にも気づかれない状態の中で、その存在に気づいた人間がいたら、それは何かあるだろうと思うのは当然の心境だ。もっとも、それは向こうの心情で、俺にとってはいい迷惑ではあるが。

 「何で俺だけに見えるんだ……他に、誰かお前に気づいたやつはいないのか?」

 「それがねー、まったくいなかったの。わたし、丸二日くらいかな?三日?あれ、四日かも?まぁ、それくらい結構、いろいろ動き回って、アピールしまくってたんだけど、誰も気づいてくれなくって、ほんと困ってたんだよねー」

 まったく困ってなさそうな軽い口調でそんなことを言われる。だいたい、二日と四日では大分違う。時間感覚、大丈夫か?

 「そいつは……検証不足なんじゃ?人通りの多い場所とか行ったか?あるいは何か条件が合って、時間帯とか霊験あらたかな場所だと見えるとか――」

 「じゃあじゃあ、そういう条件、何か今当てはまるの?」

 「……」

 完全に論破された。俺が今弐姫を認識している状況で、そんな特殊な条件はありそうになかった。もちろん、俺に霊感とかそういう特殊なものもない。だいたい、公園から自室に戻るまでずっと俺には彼女が見えていた。外的要因に頼るには分が悪かった。

 「ほらね、ほらねー。あなたがきっと特別なんだよ。わたしと何か関係があったと思うのが自然でしょ?」

 嬉しそうにそんなことを言われても、まったく面識がないことは確かだ。弐姫のような美少女と知り合いだったなら、それを忘れるということは絶対にない。俺の人生は人とあまり関わり合いがないものだけに、少なからず親しかった人間は余計に覚えている。特に異性に関しては、抜けがあるとは思いにくい。俺にだって人並みに恋愛願望はあるのだ。弐姫のような少女を忘れることはないと断言できる。

 「つっても、お互い――まぁ、お前は記憶がないのかもしれないけど、俺にも覚えがないっていうのはおかしいだろ?」

 「うーん、実はわたしの一方的な片思いストーキング的な?あれ、それだとわたし、まさかのオジ専!?」

 「誰がおじさんかっ!俺はまだ三十路前だっ」

 「でもでも、何かきっとあるはずだよ。世の中には原因のない結果はないんだよ?」

 「いや、因果関係は主観に基づくから、必ずしもあるとは言い切れないだろ。とはいえ、お前と俺が無関係だと言い切るにも悪魔の証明で無理だしな……」

 「つまり、火のないところに煙りはなっしんぐ?」

 「……どこらへんが『つまり』なのか、もう一回考え直せ」

 どこまで本気なのか分からない表情で、弐姫はうむむとうなっている。だが、これ以上は考えても無駄な気がする。情報が足りないのは確かな状況で、いくら頭をひねってもしょうがない。

 「俺とお前の関係に関しては、一端置いておこう。お前が俺に固執する理由もまぁ、とりあえずは飲み込んでおく。んで、仮に百光年譲ったとして、お前が俺に協力させたいことってのは何だ?」

 「えー!百光年って、遠すぎない?なんだよー、照れてるのかい、おじさん?」

 「だからおじさんじゃねぇっ」

 「だって、名前も知らないもの。教えて、教えて?」

 「……」

 確かに名前をまだ名乗っていなかった。関わり合いになりたくなかったからではあるが、別の事情で名前を言うのはためらう傾向にある。自分の名はあまり好きじゃなかった。

 とはいえ、ここに至って名乗らないというのも失礼だ。渋々、声に出す。

 「……あきる」

 「え?」

 「俺の名前だ。あきる。四季の秋に留まるで秋留だ」

 「ほえー、珍しい名前だね。あきるくん?あれ、名字は?」

 それが名字の方だったが、俺が嫌いなのは名前の方であり、流れで言わざるを得ない状況になりかねないため、誤解させたままにしておく。

 「お前も弐姫ってだけだろ?ここまでで、十分にイーブンな取引だ」

 「むむむ、そう言われると、これ以上は構わないでバリアーに突撃するぱわーが足りなくなるよ。でもでも、ここが必殺破れかぶれアタックの出しどころかも?」

 なんだ、その妙なロールプレイは。こっちは付き合う気は毛頭ない。

 「戯言はもういい。真面目な話、あのとき言った意味は何だ?確か――」

 「うん。そうそう」

 少しだけ真剣な声で、弐姫はもう一度その言葉を口にした。


 「わたしがどうやって死んだのか、あきるくんに確認して欲しいんだよ」

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