第6話 消滅
昔々、二人の兄妹がいました。
二人は両親に虐待をされていました。
そんな苦しみのなか、二人の神が手を貸したのです。
ホルスとトト「手を組まないか?」
オルドーとエルシアとのバトルに敗れた生子と懐羅を救った謎の人物
陽介「俺の名は陽介、我が身、太陽なり」
生子「あ、あなたは…………!!」
オルドー「はっ!なーにが太陽だ!!かっこつけやがって!!おいエルシア!!ここはやらせてもらうぜ!!」
エルシア「ご勝手に~」
オルドーと謎の人物陽介が戦う最中だった!!
空から凄まじい雷が轟く!!
生子「な、なに!?」
懐羅「ま、まさかこれは…………!!」
そして降りてくる一人の創界神
懐羅「…………ゼウス!!!!!!!!!」
ゼウス「生子…………やっと見つけたぞ」
生子を守るようにブラフマーが出てくる
ブラフマー「ゼウス!!何のようだ!!」
ゼウス「どくがよい!!我は生子に用がある!!!!!!」
シヴァ「おうおう、ゼウスのじじいよお!!ご苦労なこったなあ!!!!!」
戦おうとするブラフマーとシヴァだが
目の前に二人の神が現れる
ホルス「ここは俺達に」
トト「任せてくれないか」
生子「あっ、まさか!!」
生子が振り向くと
ジュリ「遅れてごめんなさい!!」
シェイド「ここは我々の最後の戦いとさせてもらおう」
生子「え…………最後?」
相手はゼウス、これで負ければ死は間違いないと悟っていた二人の兄妹
しかし
ジュリ「あなたたちを死なせはしない!!」
シェイド「君達二人がゼウスを倒すんだ!!!!」
懐羅「お前達…………まさか!!」
ゼウス「邪魔じゃああああああ!!!!!!!!!」
シェイドとジュリ「問答無用!!!!!!!!!」
懐羅「やめろおおおおおおお!!!!!!」
陽介vsオルドー
ジュリ&シェイドvsゼウス
の戦いが始まった!!
オルドー「がっはっはっー!!!!!そ-れトリトーンよ!!トリアイナギガを装備し奴のデッキを破棄し、除外せよ!!!!!」
陽介「ぐっ」
オルドー「さらにグレートオーシャンでお前のデッキを10枚除外だ-!!!!!」
陽介のデッキは後3枚だ!!
オルドー「ターンエンド、オルドー海賊団復活の為、俺様は創界神ポセイドンを手を組んだ
かつては海賊団として自由に暴れていたよ
けど全滅した…………俺様の命令ミスでな
そこに海から現れたのがポセイドンだ
そして契約を誓った
全ての神操縦者を倒し、オルドー海賊団を復活させる願いを叶えるとなあ!!!!!」
辛い表情で過去を語るオルドー
しかし陽介は
陽介「…………代償がそれを許してくれてなさそうだがな!!」
オルドーの代償、それは自我の喪失
陽介「自我を失っていくお前で海賊が勤まるか!!!!!」
オルドー「うるせえ!!うるせえ!!うるせえ!!うるせえ!!うるせえ!!うるせえええええええええ!!!!!!!」
アポローン「ならば教えてやろう
貴様に次はないと
そしてオリンのポセイドンよ
ゼウスの兄であるお前はここで消す!!!!!」
ポセイドン「ふん…………バカな弟なぞどうでもいいわ
我輩も契約者を間違えたようだな」
ポセイドンはゼウスの兄
だが、ゼウスの自分勝手な降るまいにたじたじになっていたのだ
陽介「太陽龍ジークアポロドラゴンXを召還!!」
オルドー「な、なんだ!?」
アポローン「我が神話ブレイヴ太陽神弓サンバーストを」
陽介「ジークアポロドラゴンXに合体!!」
そしてアタックステップ
陽介「ジークアポロドラゴンXでアタック!!
ドルフィリポスを破壊し、相手のライフを1つリザーブへ!!」
オルドー「ぐおおおおお!!!!!」
アポローン「そして我が神域によりさらにお前のライフを1つリザーブへ!!」
オルドー「むううううう!!!!!
ダイレクトアタックもライフだああああ!!!!!!」
オルドーlife×1
陽介「…………詰みだ
太陽神弓サンバーストのスピリット合体中効果
BP6000以下の相手を破壊したバトルの終了時、相手のライフを1つリザーブへ」
オルドー「な、なにい!?ぐおおおおお!!!!!」
オルドーlife×0
ゼウスの裁き、発動!!
ゼウス「えええい!!腑抜けな契約者よ!!
そして兄者!!代償の限界だ!!
お前達二人はここできえろおおおおおお!!!!!!!!」
ゼウスの雷がオルドーとポセイドンを塵にしていく!!!!!!!!!
オルドー「嫌だ……嫌だああああ!!!!!!俺はまだ死にたくねえ…………生きて、生きるんだああああ!!!!!!
そして全てを俺のものに、海賊団なんてほんとはどうでも…………
誰か…………助けてくれえええええええ」
ポセイドン「頼んだぞ他の創界神達よ…………アホな弟を…………
止めてく…………れ」
生子「あ……あ…………」
生子がはじめて神操縦者と創界神の消滅を見た瞬間だった。
生子「ねえ…………懐羅君…………あの人達死んじゃったの…………?
死んじゃったの!?ねえ!!!!!」
苦しみながらも懐羅は答える
懐羅「…………ああ
神操縦者同士のバトルで負け、契約の代償が限界を超えた奴は…………ゼウスによって殺される」
生子「!!そ、そんな…………」
膝を付く生子
ブラフマー「こんな戦い…………!!」
生子「………………はっ!」
そして二人の兄妹のところを見る
ジュリ「そういうことだからね…………生子ちゃん、後は任せても大丈夫かな…………」
シェイド「もう我々も限界が来ていたのでね………………」
ゼウス「ふむ、いい心がけだ
ならばとくと味わえ!!!!!
皇獣王Z!!
サンダーZレオンよ!!
やれええええええええ!!!!!!!」
生子「だ、だめえええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリ&シェイド「……生子生子ちゃん、懐羅君
あなた達二人ならきっと!!」
ズドオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリ「………………兄さん」
シェイド「ジュリ…………行こう」
ホルス&トト「後は頼んだぞ…………インディーダの神々よ」
二人の神の消滅
そして
シェイド「ずっと」
ジュリ「これからもずっと
二人で………………!!」
抱き締め合いながら、二人の兄妹の消滅
煙がやんだ頃にはそこには二人の姿がなく
二つの指輪だけが落ちてた
指輪を広いながら生子は涙する。
生子「そんな…………折角お友達になったばかりなのに…………まだたくさんお話していないのに…………なんで…………なんで…………!!」
懐羅「………………っ!」
ゼウス「今じゃあああああああああ生子おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!! 」
懐羅「はっ!しまった!!!!!!」
陽介「まずい!!間に合わない!!」
戦意喪失している生子の隙を狙いゼウスの雷が生子に迫る!!!!!!!
ズドオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!
懐羅「生子おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
たなびく煙のなか…………生子の前に人影が
ゼウス「むっ!!」
生子「……えっ」
エルシア「あらあら~私気が変わってしまいましたわ~」
生子を庇ったのは、なんとエルシアだった
続く
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