第5話 怯え

あの日以来、生子は怯えて部屋から出てこれなくなってしまった





懐羅「…………ゼウスダミーだ」



生子「や、やだ!!!!」





なんとか引っ張ろうと言葉をかける懐羅だが生子は一向に拒否する。





懐羅「…………だああああ!!!!!もう!!!!」





思いっきりドアを蹴飛ばして開けた!!





そして生子の手を引っ張る






生子「やだ!!やだ!!怖い!!」





懐羅「こうなった以上仕方ないんだ!!」





そのまま生子を引きずる懐羅



ゼウスダミーの反応場所までいく




すると…………








懐羅「…………誰だお前達」




見知らぬ二人組がゼウスダミーを倒していた





エリシア「あらあら~私はエリシア~」



オルドー「がっはっはっ!!!!俺様はオルドーだ!!よろしく頼むぜ!!」






そこにいたのはぽーっとした少女エリシアと豪快な大男オルドー






懐羅「…………ゴッドオーダーだな?」






オルドー「おおきがついちまったかい!!



なら話ははええええ!!!! 」






懐羅「…………生子、行くぞ」




震える生子に無理矢理デッキを持たせる









懐羅「ゲートオープン界放!!」










戦いは続いた



必死で戦う懐羅だが生子は震えてる





懐羅「しっかりしてくれ!頼む!」



生子「ダメ……戦いが終わったらきっとあの人達もダメージが」






オルドー「人の事を心配している場合か!



やれえ!グレートオーシャン!!




やつのデッキをトリアイナギガ、ポセイドンと共に全てじょがいしろ!!!!!!」







懐羅「くっ……うあああああ!!!!!」





懐羅 deck×0







エルシア「アプロウラニアーにバタフライエフェクトを合体



さて、アタックステップだけど~アプロディーテの神技使うわね~」





生子の方を向くジェネレイターゼロ、アラマンディーを付けて生子に攻撃してきた






生子「え…………きゃああああ!!!!」





生子life×3






エルシア「アプロウラニアーで止め~


界放でベラドンナフィールドを疲労させてシンボル追加~♪」







生子「あ…………」





懐羅「生子ー!!!!」







ズドオオオオオオオン!!!!!!








たなびく煙の中……





エルシア「あらあら~?」









?「…………悪いがまだ殺らせる訳にはいかない」






- 続く -

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