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国民年金は税金で半分補填されているので、世代間格差等を無視して単純化して考えると、掛け金の倍が戻ることになります。
厚生年金は会社と従業員が折半しているので、
会社+従業員の支払い>年金、ですが
従業員の支払い<年金、となるので、
制度としては破綻していますが、従業員の視点では得になります。
どちらも「個人視点では得」ですが、税金も会社負担分も、国民の負担といえば負担なので、国の制度として今後も成り立つのかは、なんとも言えないですね。いずれにせよ、年金をもらわない(もらえない)というのは絶対に損です。
■追記
そもそも、年金制度は自分で老後の蓄えができない人を助けるための福祉制度であるべきなのに、ファイナンシャルリテラシーが高い人(主に富裕層)が資産形成するための金融商品と化してしまっているところに、根本的な矛盾を感じます。
作者からの返信
所得が低いので、もう少し安価なら気軽に納められるのになあと思ったりします。
給与が今より多ければ気持ちよく払えるのですが涙。給料明細を見て引かれる額にガッカリ、は辛いです。
とはいえ、厚生年金は企業の負担もとても大変かとは思います。
たしか昔は年金5千円くらいだったとか、そうなると今は3倍ですね。
うーん、どうしたら解決できるんだろう。
■追記への返信
ああ!福祉制度の基本であるそのことをすっかり忘れていました。
年金が金融商品化…たしかにそうですね。
国民年金払わないで個人年金契約すると言うのが一番悪手ですね。想像してみてください。国民年金がもらえないと言うことは、日本という国がもうダメだという状態だと思います。そんな時に民間の保険会社がまともな状態かどうか…
払えないときは免除という手続きもありますし、5年くらいなら60歳から追加で払うこともできますし、数年前のものなら今からも払えます。
国民年金基金は微妙ですが、付加年金というのは少額ですがお得です。
イデコは…人によるのでよく考える必要があります。
他にもありますか長くなりましたし、そのうち後ろの側面でも取り上げるかもなので今日はこの辺で…
作者からの返信
付加年金!すっかり忘れてました!+500円くらいでしたっけ?
最近やっと年金の仕組みを理解しました、遅すぎです。。
もらえなくなる、もらえなくなると昔からよく聞いてましたが、よく考えたらどうしてそんな話が当たり前のように蔓延っているんでしょうね?
今のところ戻りが確証されている投資って年金ぐらいじゃないでしょうか
90歳まで生涯現役を貫かない限り年金は払っておいた方が良いと思います
と言う、お得論理で払ってもらわないと今の年金財政はすぐに破綻なんじゃないかと…
作者からの返信
少子化で税金を納める人(消費税から年金まで)が減ってますからね。
余談ですが、詳しくは調べていないんですが、ロシアは少子化対策で二人目からロシア人の平均年収にもあたる子供手当ての制度を実施したらとても出生率がのびたそうです笑。
それは田舎では家がたつほどの金額にも昇ったとか。
女性同士で、一人に付き500万とか貰えたら3人くらい産みたい!と盛り上がりました笑。
偉い方たちは今後の日本をどう舵取りする予定なんでしょうね。