第12話哀れな人


足を真っ直ぐ伸ばされ足には手錠、手首をロープで縛られていた。

ただ、カメラで殺人現場をとってしまったのが、不運に繋がった。

しかしだ、僕がここで監禁されてることなんて、誰が知るだろうか、


お前も哀れだな、殺人の現場に鉢合わせとは、不幸としか言えないな、


助けなど来ないのだ。もうすぐ私は首を絞められて殺されるのか?銃かコンクリートか、どれにしても、苦しまないのがいい、銃がいいかな、


さてと、一人目の遺体は片付けたところで、こいつはどうします。


はっ、鎖に巻いて、海に落とせ


嫌だーーーーーーーーー絶対苦しい、マジで苦しいよ


ガムテープで口を封じられ、そのまま二人係で運び出されて、海に連れてこられた。


哀れだな…………………………


パァーン


一人の男の頭が銃により撃ち抜かれた。言葉も出せず、何が行ったのかもわからず、唸っているだけだった。

すると、もう一人も銃により始末された。

その後、警察が来て倉庫の中の遺体と銃で射殺された男たちを運んだ。

すると、見慣れた顔が、僕の前にいた。探偵だ。ヤツの名は知らないが、銃の許可を持つ凄腕のスナイパーでもある。…………ただ、モッコリスケベはないが、


やっぱり、私の計算に狂いはなかったみたいだな、


あんた、わざとガセネタつかませて、僕を拉致らせるつもりだったんだな。


もちろん、何が起こるか知らなかったが、まさか、殺人とはね!


何が芸能ネタだ。でも、何故ここで殺されるとわかったんだい?


感かな


かんだと!


1つは車に 、 1つは倉庫 1つは海に

倉庫はないと思っていた、同じ場所で人を殺すほど、奴らもアホではない。

なら、車でどこかに運んで殺す、海に棄てるのどちらか、車のほうは、警察に任せて、私は、来るかもわからない海の方に銃口向けて待ち構えていた。そして、射殺した。


何、なら倉庫の中で殺されてたかもしれないんだよな。


そうだな、やつらがアホだったらな


でも、なら何ですぐに……………楽しんでいたな


ご名答、君が殺られないとわかったから、ギリギリまで、見守ることにしたのさ、ハハハ


笑ってんじゃねぇ~


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