「禁止令」フラグ!?

前回の続きの個人史の前に、今日は、とても怖い話をします。。。


世の中には、いろんな禁止令があるもんだ、と、ずいぶん昔に思ったことがある。


一つは、中学の時の同級生。

そのころmixiなるものが流行っていて、今となっては諸行無常の響きというか、盛者必衰の理というか、mixiは傾いてしまい、それとともに彼女とのつながりも切れてしまったのだけど、この同級生がmixiでコミュニティ的なものを運営していた。


テーマが韓流だったのでまったくついていけず、私は彼女の日記部分にコメントするにとどめていたのだけど、コミュニティもチラチラ覗いていた。

実にたくさんのコメントがつき(「コメント」という言い方だったか忘れたけど)、彼女も実に律儀に、一つ一つにていねいな返信を書いていた。


そしてある日、衝撃の告白が。


なんと、ダンナ様から「mixi禁止令」を出されてしまったと書いてあった。

なんでも、あまりにmixiに時間を割き過ぎて、家事がおろそかになっていたらしいのだ。


日々、自分が話題を提供して、それについていろんな人がいろんなことを書いてきて、また自分が返して…と、延々と続いてしまうんだろうなってわかるし、コミュニティ主宰者としての使命感もあるだろう。それに、何よりもすごく楽しかったんだろうね。


そこに禁止令を出すのもどうかとは思うのだけど、そういうことに夢中になってしまった感覚はすごくよくわかるので、自分もこういうところに極度にハマらないように、という意識を、その時の私は持っていたと思います。


もう一つは、SMAP禁止令(笑)。

これも知り合いの話なんだけど、あまりにハマって、コンサートやCD、DVDや出版物やにお金をかけ過ぎるだけでなく、これまた常にDVDを再生し続け、子供と一緒に歌ったり踊ったりがやめられない。家事の時間が削られ、お金までも…ってことで、ダンナ様から禁止令。それでも、友だちの家に遊びに行って、コソコソ見ていたらしいけど(笑)。


私もSMAPは十分に好きで、ファンクラブにも入っていたクチだったけど、さすがにそこまでのハマり方はしなかった。っていうか、逆にすごいと思ってしまう。

「夢中」の感覚は十分にわかるけど、ここまですると逆に飽きちゃわないのかなぁ〜?


これらの、誰かに好きなことを禁止されるって話は、当時の私にはちょっと衝撃的だったのと、「ハマる」ってことの底なしの魔力について考えさせられたということで、深く記憶に残っている。


そして、いま思うに。。。


自分が危険な水域に近づいてる気がする!

カクヨムが楽し過ぎる!!


あれ?

今朝も、起きるべき時間に起きられなかった!(ゆうべまた、興味深いエッセイを見つけて寝る前に読みふけったせい)

あれ?

今日も、もうこんな時間!?全然、家事やってないよ〜!?

あれ?

録画の容量が足りない!!そういえば最近、録りっ放しで見る時間なかった〜


気づけば、相当キテる!?


まあ、うちの場合、理由が何であれ、私が家事をサボっていることを夫のM夫くんは気にしない(ように見せてるだけかもしれないけど)ので助かっているけど、今のうちに少し自分を抑制しておかなくては…という気がしなくもない。


てか、カクヨムしてることをいつM夫くんに言うか、あるいはバレるかとソワソワしてるんだけど、もうしばらくはナイショだな。。。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る