恋人(予約済み)

ミラーミラー


・外見


不定形。

一応本体としては裏が朱色の手鏡ということになる。


・性格


不明。

人としてのアイデンティティを放棄することで強力なチート能力を有している。


・経歴


星1つ。

人というよりも道具か減少に近い。

理論上、いかなる人物とも50%の勝率となりえるため切り札としても強力。

逆に言えば、誰相手でも50%なので雑魚ラッシュで終い。


・舞台


9番コロニー、エルダードラゴンハイランダーのお屋敷の一つに安置されている。

ここは隠れ家らしいという情報があちこちに流れるも、それ自体が罠になっている。

屋敷の中は無人だが同時に本当にギロチンとかボーガンとか落とし穴とかタライとか、罠だらけだったりする。

中にはいくつもの鏡が置かれていて、それが合わせ鏡となって本体の鏡に繋がっている。


・能力


パーフェクトコピー

その鏡に映った先着一名の完全なるコピーを作り出す。

条件として映った人物が二択の選択をする必要がある。それはそれぞれ選びうるものであり、どちらを選んでも変わらず、コピーができる。

本物とコピーとの違いはその二択でどちらを選んだかのみで、それ以外の記憶や能力、さらには持ち物までも完全に複製できる。

真偽の鑑定は一切不可能、完全に同じ、神であろうとも見分けがつかない。

本物が死ねばコピーも消えるが、コピーが死ねば本物は残る。

単純に、敵が二人になるようにも思えるが、真っ当な奴なら間違いなく殺し合う。疑心暗鬼で、次にアイデンティティで、最後には一人しかいない愛するものを取り合って、お互いがお互いを認めることができなくなる。

一度コピーしたものは二度とコピーできない。

本体は鏡で、破壊されるとメンバーとしては死亡する。ただしコピーは残り続ける。

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