教皇
アーサー『ラリパッパ』モリス
・外見
177cm50㎏
デカい鼻、茶色の鼻髭、顔色悪く、落ちくぼんだ目、こけた頬、ほとんど抜け落ちた歯、体臭は汗と垢に混じってケミカル、明らかにジャンキーな男。
やせ細った手足、体も薄く、ほっといてももうすぐ死ぬ。
紺色のジーパンな作業着つなぎにブーツ、シャツはなく、上には緑色のレインコートでフードまで被っている。本人のこだわりとしてつなぎ以外は緑の服しかきたくないらしい。
・性格
ジャンキー、完全どっぷりで麻薬のことしか考えられない。
基本はシャブ、なければ他にも手を出すし、酒もやるが煙草はやらない。
被害妄想が強く、常に自己弁論ばかり、麻薬も量をコントロールできてるとか止めようと思えばいつでも辞めれるとか言ってる。
一見話していると普通に見えるが、実際はその行動全てが理論的に麻薬を手に入れることに向いており、そのためならばなんだってする。
座右の銘は『やらないで後悔するよりもやってから後悔しよう』で、それで新しい麻薬に手を出す。
・経歴
星2つ。
メンバーとしては中堅、その超能力にて真っ先に異世界に乗り込み、情報収集するのが役割だった。
しかしジャンキーとなった今は、脅威ではあるが麻薬さえ与えれば無害なので星が少ない。
他のメンバーからはもはや諦められており、最後の仕事も、安楽死の一環だと思われていて、成果を期待されてない。
・舞台
12番コロニー、セキロー内の『技』より、被害を拡大させつつ『心』へと向かっている。
ただしそれも麻薬次第でいくらでも変わり、予測がつかない。
・モブ
デミ=ジャンキー
能力により同じジャンキーにされた人々。物理的に麻薬を摂取したわけではないので依存症から回復する可能性は高いが、それでも大きく傷ついている。
麻薬をチラつかせればある程度コントロールできるが、そこには必ず不幸が付いてくる。
・能力
ジャンキー、散々書いてきた通り末期の麻薬中毒者で、ほっといても半年持たない。体も蝕まれているが脳が焼き切れていてリミッターが外れており、かつ痛みを感じられなくなっているのでゾンビのようにタフ。
白い粉を見るとフリーズし、口に入れてハイになるかなれないかを確認しないではいられない。
テレパシー
超能力と言う能力、精神感応に特化し、ただいるだけでその世界の様々な情報を掬い上げ、政治経済文化宗教などある程度理解できる。また拷問無しの尋問や、記憶抹消、幻影の召喚、さらには洗脳と、全盛期は万能だった。
しかし現在はその能力を麻薬探しにのみ用いており、言葉も信用ならず、情報収集としては一切の信用が置けない。
ハイ=テレパシー
自身が陥っている麻薬の禁断症状を周囲無差別に精神へダイレクトぶつける。
結果、理解できない渇望とそこからのストレスで精神を蝕み、それが麻薬に準ずるものとわかってしまうと、解消のために麻薬を探すことしか頭に残らなくなる。
ネタバレ
周囲へ催眠術をかけ、ネタバレをする。
具体的には二本の腕、真っ白い世界、地形と呼べるほど積み上げられた死体の山、産み出されては自壊する人間、リズミカルに上下する体、懐郷病に似た何か、黒いカード、意味があるのかないのかわからないが落ちは結局禁断症状。
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