第3話――行動開始

 アラシロとイマドキの間に無言が降り積もる。冷え冷えとした心地と裏腹に、賑々しい喫茶店の店内はどこか浮わついて見え、かえって内心を騒ぎ立てる。堆積していく重みに押し出されるように、アラシロは息を吐く。コップをあおり、浮かんでいた氷ごと飲み干し噛み砕く。


「罹患者のデータも、不正を示す証拠も、何もかも失われてしまった。助けを求めることすら叶わず、味方もいない」


 アラシロの言葉に、イマドキは項垂れたまま視線を上げる。不安げに指先を絡める彼女の年頃はアラシロとさして変わりない。職の違いもあり、男勝りで日焼けしたアラシロと比べて、彼女の所作は穏やかで、いかにも頼りない。


「伝染病は今もフレンズを脅かしている。にもかかわらずそれを解明する機会すら奪われ、すべてを嘘で隠蔽しようとしている」


 ほっそりした相貌は迷い込んだ子供のように心許なげで、親睦のない者が見たならそれだけで彼女を小心者だと決めつけてしまうだろう。だが、アラシロは違う。


「――それで、どうなんだ」


 ピクリとイマドキが肩が揺れる。顔を上げ、真っ直ぐにアラシロを見つめる。その気丈な眼差しは、医療に従事する者としていくつも難題を突破してきた医師のかおだった。


「諦めるのか?」


 分かりきった質問だった。笑い含みに投げられた問いかけに対し、イマドキは不敵に笑んだ。


「――バカなこと言わないでちょうだい」


 吐き捨てるように言って、それから我に返ったように口許を押さえる。


「っと、ごめんなさい。バカだなんて、そんな……」


 いつもの顔つきに戻ったイマドキが恥じ入ったように頭を下げる。温度差の激しい様子に、アラシロは苦笑を浮かべた。


「いいよ、気にしてない。むしろ、イマドキがやる気みたいで嬉しいよ」

「……本当は私もこの件については静観するつもりだったの。私たちがやらなくても、他がきちんと事態を収拾してくれるならそれでいいと思ってた。ことを荒立てて解決が遅れれば、それだけ犠牲者が増えることになる。そんなわけにはいかないから。――でも、アラシロから電話を貰って気が変わったの。彼らは真相を解決するつもりじゃない。事実を隠蔽し、葬り去ろうとしている。そんなの許せないって」


 なるほど、とアラシロは喉奥で呻いた。

 これは何も単に警備員側へ責任を押し付けるどうこうの話ではない。伝染病という目の前にある重大な問題を糊塗しようとしているのだ。イマドキの説明の通りなら、この伝染病は発症からたった数日で危機的な状態に陥る。一日だって猶予はないのだ。それを警備側のミスであると判断を誤ってしまえば、事態の解決はそれだけ遠退く。その間に、果たして何人のフレンズが犠牲になるのだろうか。


 トン、とテーブルの上の検査用紙を指先で叩く。調査委員会を相手取り、調査に動くと決意したイマドキの勇気には感嘆する。


「ずいぶん用意がいいと思ったら、そういうことだったのか」

「ああ、これね。うん、そう」


 イマドキが顔を真っ赤にしながらハンドバッグに検査用紙をしまう。


「あなたがどこまで知ってるか分からなかったから。説明する必要があると思ったの。それで、ね」


 ひらひらと手の平を振って恥ずかしさを誤魔化そうとするイマドキ。そのフワフワとした気弱そうな目の前の女が、実は強い意思を持った人物であることは、アラシロはよく理解していた。


 ――フレンズに対する人体実験なんて、やっていいわけがない。


 女は言った。怒りに涙ぐんだ目で、事情を聞きにきたアラシロに声を荒げてまくしたてる。新人の医者が会議中に上司に口論になり、そのまま行方不明になった。捜索のため、同じく新人であったアラシロが駆り出されたのだ。


 ――絶滅危惧種であるとか、どの国から貸与されたとか、そんなのは人間の勝手な都合なのに。それを何も知らないフレンズに当てはめるなんて許されないわ。


 病院の地下駐車場の物陰にしゃがみかんだ女は、壁を殴りつける。何度もそうしているのであろう。叩きつけられた拳は血が滲んでいた。


 ――フレンズは動物ではない。フレンズへと変化した時点で、それはすでに人間と同じなの。誰を救い、誰を救わないか。たかが人間に決められるわけがない。私たちは神様じゃない。ただの人間の医師なのよ。医師は目の前の命を、ただ公平に助けないといけない。そうでしょう……。


 勢いに気圧されて思わず頷くアラシロを見、女は微笑む。


 ――聞いてくれてありがとう。今に見てなさい。こんな馬鹿げたこと、必ずやめさせてやるんだから。


 目元を拭い、立ち上がった女は、迷いのない足取りで地下駐車場をあとにする。これがアラシロとイマドキとの出会いだった。

 それをきっかけに、そのまま二人は友達になった。アラシロにとってイマドキの立場を笠に着ない態度は好感が持てたし、イマドキはイマドキで、立場を意識しないで済むから楽だと笑っていた。


 フレンズに対する順位付けがその後どうなったのかは、アラシロはイマドキに尋ねていない。イマシロも特に話す必要は感じていないようだった。イマシロの思いどおり、蹴りはついたのだろう。


「アラシロ……?」


 思い出に耽っていたアラシロは、覗き込むようにして首をかしげるイマドキの声に我に帰った。「何でもない」とアラシロは苦笑しながら首を振る。そして、改めてイマドキに向き直る。


「しかし、諦めないとして、これからどうする。証拠も検体も何もかも失った今、出来ることなんてあるのか?」

「それに関しては問題ないわ。あてがあるの」


 イマドキがハンドバッグから手帳を抜き出した。使い古した様子のそれを繰り、目的のページを開いてテーブルに乗せる。


「ガドウさんに伝染病調査から外される直前、飼育員から気になる報告があったの。受け持ったフレンズの一人に体調を崩した者がいる。病院を勧めたが、当の本人が頑なに拒むため、どうしようもできない、って」


 手帳にはそのフレンズについてのデータがメモされていた。種族や住所、フレンズ化してからの期間と等級。


「あくまで体調不良の疑いのみということで、そのときは飼育員に経過観察が言い渡されたの。その後も報告がなく、なおかつフレンズが病院に来ている形跡もないから、おそらくその子はまだ自宅にいると思うの」


 「とにかく」とイマドキが息を吐く。


「私たちはこれが伝染病――もしくは食物アレルギー以外――であるという証拠を見つける必要があるわ。確固たる証拠を調査委員会の上級スタッフか、そのさらに上の幹部スタッフの者へ直談判を掛けるの。これならガドウさんも手が出ないはずよ」

「疑いではなく証拠をぶつけるということか。できるのか」

「わからないわ。でも、少なくともジャパリパークは今までに幾度となく問題を乗り越えてきた。なら、きっと道理をわきまえたスタッフもいるってことよ。そのうちの誰かの耳にさえ届けられれば、全部うまくいくはずよ」

「……これが例の発症者だという確証は?」


 イマドキは肩をすくめる。


「正直、ないわ。報告を受けたスタッフもただの体調不良だと思って詳細を聞かなかったの。でも、あの伝染病の初期症状は極めて些細よ。調べてみる価値は十分あるわ」

「ならすぐに向かおう。場所は……近いみたいだな。ガドウの手が回る前に、何か分かるかもしれない」


 二人が頷きあって立ち上がろうとしたときだった。「お待たせしました!」と元気のいい声でニホンオオカミが戻ったきた。


「こちらブルーベリーパフェになります! すいません。お待たせしちゃいました」


 ことり、と高く掲げたトレーに載せられたパフェがイマドキの前に置かれる。二人は顔を見合わせ、


「まあ食べてからでも」

「そうだな」


 苦笑しながら席につき直す。スプーンを手に取った二人は、しかし、アラシロの前に差し出されたパフェを見た途端、凍りついた。


「……ブルーベリーパフェ……だよね?」


 ようやく声を出せるようになったアラシロが尋ねる。「えへへ」とニホンオオカミは屈託なく微笑んだ。


「はい! ブルーベリーパフェです!」

「本当に?」

「もちろん」


 言ってニホンオオカミは破顔する。


「さっき注文のとき、ご迷惑かけちゃいましたので……。お詫びにお客様の方にだけスペシャルトッピングとしてマヨネーズをサービスさせていただきました」

「マヨ――」


 ――ネーズ、という残りのセリフは、目の前のパフェ本体が見えないほどにうず高く盛られたマヨネーズの山を前に言葉にできなかった。


「えへへ。私、マヨネーズ大好きなんです。それでよくこうしてご飯やスイーツにかけるんですよぉ~」

「そう、好きなんだ、マヨネーズ……」

「すっごく美味しいんですよ。お口に合えばいいんですけど」


 アラシロはキラキラとした笑顔で見つめるニホンオオカミと、青ざめた顔で見守るイマドキとを見比べた。そして、覚悟を込めてスプーンを握る手に力を込める。


「……いただきます」


 思い切りスプーンを突き立てて、アラシロはニホンオオカミのスペシャルパフェを山盛り頬張った。深々とすくい取ったはずにも関わらず、口中に広がったのはマヨネーズの味だけだった。




――――




 イマドキに支えられながら、アラシロは喫茶店から外に出た。通りを行き交う人々が、やけにのけぞって歩くアラシロを奇異の目で見つめてくる。


「まさか食べきるとはね」


 呆れたように笑うイマドキに、アラシロはとりあえず目線で頷いた。胃の腑からせり上ってくる灼熱感に、姿勢を変えることすらままならなかった。


「当たり前、だろう。あんな、失礼なことした手前、残すなんて、できない、からな」

「今から調査に行くわけだけど、大丈夫? なんかしゃべるだけで苦しそうだけど」

「大丈夫、いける」

「…………」


 顔を引き攣らせて何とか頷いたアラシロ。ジトッとした目でその様子を見て、イマドキは息を吐く。


「ちょっと待ってて。そこのコンビニで胃薬買ってくるから」


 コンビニの駐車場でアラシロを待たせ、ぐったりするアラシロの手を軽く叩いて励ますと、一人コンビニに入っていった。薬剤コーナーで商品を検分するイマドキを心の中で拝んでいると、コンビニの自動ドアが開いた。何となく気の強そうなキタキツネのフレンズと明るい髪色をした飼育員の女が談笑しながら肉まんの包みを開けている。包装紙ごとかぶり付いたキタキツネを飼育員が笑いながら軽く叱る。微笑ましい小浮だなと思って眺めていると、ふと飼育員と目が合った。見つめすぎたか、とアラシロが頭を下げると、つられて飼育員も頭を下げた。その背中に「早く行こ」とすでに歩きだしたキタキツネが呼ばう。「はいはい」と苦笑を浮かべた飼育員は、最後にアラシロに目礼をしてキタキツネを追いかけていった。楽しそうに何事かを話しながら通りへと消えていく二人をアラシロは見送り、次いで通りを見やった。


 昼過ぎということもあり、通りは活気に溢れていた。店先で呼び込みをする者。立ち話をする者。旅行客と雑談を楽しむ者。ヒトとフレンズ、双方の心地よい喧騒が、見渡す限り広がっていた。


 雑踏を眺めながら、アラシロは心のなかで苦い思いを噛み潰す。例の伝染病による被害は、今のところ小規模な範囲にとどまっている。だが、もしこの感染源も感染力も不明な病気が猛威を振るうようになれば、この光景は二度と見られなくなるに違いない。


 あらゆる施設が閉鎖され、大規模な隔離が行われる。感染したと思しきフレンズを徹底的に洗い出しが実行され、感染者は排除される。フレンズは動物であって人間ではない。パークの運営を脅かすほどにまで脅威が膨らんでしまえば畢竟、法的な人権を持たない感染者たちの未来は決して明るいものではないだろう。それは恐らく、極めて陰湿な手段によって処理される類いのものに違いない。


(何がなんでも、真相を見つけ出さなければ)


 例えそれが自分たち以外に仲間がいなかったとしても。改めて決意を固め、中々戻らないイマドキを迎えに行こうかと思っていた矢先だった。視界の端に見慣れた人影が横切ったのは。


(ハシブト、ガラス……?)


 アラシロに気づいていないらしく、ハシブトガラスはまっすぐ前を向いたままコンビニの前を横切り、通りを歩き去っていく。それだけの動作にも関わらず彼女から目を離すことができなかったのは、そのハシブトガラスが足を踏み出すたび身体を大きくふらつかせていたからだ。引きずるように足を動かし、何度も頭を前後に傾がせる。手にもったアタッシュケースを道路に擦っては、思い出したように抱え直す。相当重いのか、体調が悪いのか。持ち上げるたび、心底辛そうに肩で息をするくらい呼吸を乱しているのだから異様だ。


「おい。大丈夫か?」


 見かねてアラシロが追いかける。呼び止められたハシブトガラスがびくりと体を飛び上がらせる。振り返り、アラシロの姿を見止めた。


「や、あ、ええ」

「大丈夫なのか? 具合悪そうだぞ」


 アラシロが伸ばした手を、ハシブトガラスは忌避感を顕に身を引いて避ける。昔から、ハシブトガラスは人間に触れられることを極端に嫌がる。

特にパーク関係者に対する警戒心は相当だった。それは例え、アラシロたち警備員に対しても変わらない。


「よし、どこかで休もう。それがいい。その間に、ちょっと医者を呼んでくるから。ね?」


 出来る限りの穏和な言葉を選んでハシブトガラスを促した。が、ハシブトガラスは怯えたままだった。体を震わせて、ゆっくりアタッシュケースを背中に隠そうとするのをアラシロは見逃さなかった。


「そのカバンはなんだい?」

「な、なんでもない。捨ててあったのを拾ったの」

「どこで拾ったんだい」

「……と、遠くのほう」


 見るからに動揺するハシブトガラスの態度。彼女の言うとおり、たしかにアタッシュケースはどこかに捨ててあったものらしく相当な年季が入っているようだった。至るところに錆がこびりつき、劣化したコーティングが白く節立っている。うっすらと読み取れる会社のロゴらしきものは、おそらく本土のものだろうか。


「……拾っただけ。盗んだわけじゃない。本当だって」

「信じるよ。さあ、だからこっちへおいで」


 アラシロが手を伸ばす。それをハシブトガラスがまた後ろへ飛び退いて避けようし、ガクンと姿勢を崩した。路面の凹凸に足をとられ、仰向けに倒れていく。思わず手を伸ばしたアラシロが掴んだのは、アタッシュケースを持ったほうの手だった。取っ手を持つ手首を握り締められたのに、ハシブトガラスが羽を広げて目を見開く。


「触らないで!!」


 ハシブトガラスが腕を振り回してアラシロの手を振りほどく。突然支えを失った腕は、そのままバランスを崩して道路にアタッシュケースを叩きつけることになった。硬い音と共に蓋が開いて、中に入っていたものが散乱する。


 アタッシュケースに入っていたのは石ころだった。一見すると黒曜石のようなとろりとした光沢を持った石。大小様々なそれが道路の上を滑って転がる。


「これは――」

「盗んでない! これは拾っただけなの。だから怒らないで! 怒らないで!」


 しゃがみこみ、石を手にしようとしたアラシロの言葉を遮るようにして、ハシブトガラスが慌てて奪い取る。「怒らないで」と金切り声で何度も叫んで、半ば半狂乱になりながら這うように散らばった石をアタッシュケースの中にしまうと、呆気にとられたアラシロや周囲の者を置いて空へ飛び上がり、一瞬にしてどこかへ飛び去ってしまった。


「何かあったの?」


 しゃがみこんだまま固まるアラシロに、背後からやってきたイマドキが声を掛ける。差し出してきた胃薬と水を受け取りながら、アラシロは首を横に振った。


「ハシブトガラスがいたんだ。しんどそうだったから声を掛けたが逃げられた」

「彼女のことなら私も聞いたことあるわ。人見知りで、よく観光客とトラブルを起こしてるって」

「今もカバンを持ってたんだ。盗んだものではないようだが、やけに様子がおかしかったな」


 言って、先ほどのハシブトガラスの様子を説明する。聞きながら、イマドキは首肯する。


「昔はあんな感じじゃなかったらしいのに。誰に対しても明るくて、利口で快闊な子だったて聞くわ。それがある日突然」

「それはつまり、ああなるきっかけみたいなのがあったってことか?」


 イマドキは曖昧に首を振る。


「私がパークに来る前の話だから具体的にはわからないんだけど、最初の仲の良かった飼育員が担当を外れてから急に人間と関わろうとしなくなったみたいよ」

「その飼育員が好きだったから、それ以外の人間には関わりたくないってことかな」

「そういうことだと思う。当時の飼育員の日報を読む限り、本当に仲が良かったみたいだから」


 「そうか」と返事と共に受け取った薬を飲み下す。ハシブトガラスのことも気になるが、今は目先の事態を何とかすべきだろう。憂慮すべきは伝染病であって、怪しい動きをするハシブトガラスではない。


 二人は近くのバス停に向かう。そこからバスで数駅のところに、イマドキの言っていた感染の疑いのあるフレンズが住んでいるのだ。


 バスを待ちながら、何気なくポケットに手を入れたアラシロは、ふと指先に当たる硬い感触に気がついた。首をかしげて取り出すと、それが先程ハシブトガラスがばらまいた石だと気がついた。


「それは?」

「さっき言ったハシブトガラスのカバンに入ってたやつだ。どうもポケットに入り込んでたらしい」


 尋ねるイマドキに、アラシロは困ったように笑う。


「かなり大事にしてたみたいだから、返すべきなんだろうけど、家すらわからん上にどうせ会っても拒絶されるからなあ。――そうだ」


 言いながら、ふと脳裏に妙案が浮かんだ。かつて担当だったハシブトガラスの飼育員。その飼育員なら、ハシブトガラスの現在の住みかを知ってるだろう。それに、その飼育員からなら少なくともアラシロのように拒絶されることはないはずだ。


「ときに、イマドキ。あのハシブトガラスの担当だった飼育員は今もいるんだろうか」

「いないわ――」


 差し出された石を見て、しかしイマドキの言葉は素っ気なかった。一瞬、アラシロはそれが退職という意味合いのものだと思った。諦めて石をポケットにしまったところに、


「死んだの」

「死んだ!?」


 思わず聞き直すと、イマドキは視線を落として首を振る。


「自殺したの。ある日突然、自宅のマンションの窓から飛び降りて。遺書はなかったそうよ」

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