第1話 出会い

あるとき、多くの大型モンスターが 1つの国を襲った。

その国はモンスターにより大きな被害を受けた。

そして、モンスターの攻撃ではなく謎の爆発によりその国は地図上から、消滅した。


俺の名前はクオン・リズ(5歳)だ。

今、俺が何をやってるかって?俺は冒険者になるためにじいちゃんとばぁちゃんに魔法を教えてもらってるところさ。

俺は5歳までの記憶がない、なぜ記憶がないかって?俺にも分からない。

ただ、俺はじいちゃんとばぁちゃんに拾われたってことはわかる。

でも、記憶を失ったかわり俺には前世の記憶がある。

ただ、その前世の記憶には悲しかったことが何一つ思い出せない。



ー10年後ー



俺は、15歳となり成人した。

俺は、やっと夢見てた冒険者になれる!

今から、王都の町へ向かって冒険者登録をしに行く。

「じいちゃん、ばぁちゃん俺行ってくるよ!」

「あぁ、気おつけて行くんだよ!」



「ここから王都に行くには1週間ぐらいかかるし、とりあえず、飛行魔法をっと」

「飛行魔法で飛べは数時間でつく、そこに風魔法を使うとっスピードがでてもっと早くつく」


きゃぁぁ!

空を飛んでると女の子の悲鳴が聞こえた!

「あそこかっ!」

「大丈夫?!」

スモール・ドラゴンだ、スモール・ドラゴンは名前のどおり身体は小さいけど群れで行動するドラゴンだ。

何人か倒れてるな、この人たちスモール・ドラゴンの縄張りに入ったんだな。

「とりあえず王都に行く前に狩っとくか」

スパッ

「これで全部かな?あとは異空間収納にっと」

この魔法は俺自作の魔法とりあえずなんでも入る。

「あ、あの大丈夫ですか?」

うわっ!めっちゃ可愛い!

「うん、あの程度のモンスターは一瞬で倒せるからね。」

「この人たち少ししたら、目を覚ますから安心して」

「ありがとうございます。なんと御礼をしたらいいのか」

「良いよ御礼なんて、じゃ俺行かないと」

そう言い 俺は飛行魔法で王都へと向かった。





そういえばあの子の名前聞き忘れちゃった。また、会えるでしょ。

あの子可愛かったなぁ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る