第7話

僕の過去に言えることなんてひとつも無いと思っていた、だから本当に友達と思える人間はほとんど居ない、何故なら理解されないからだと、勝手の良いものだ、素直になれないんだ、批判するだけ批判していては批判されるに決まっているだろ

、その病理に気づかぬから争いの元となるんだろう、余り引用はしたくない、僕は詳しくないし記憶でしか物を言わない中途半端な人間だから、

とある時代国が立てた電灯を奪おうと暴徒と化した民衆が電灯を倒しにかかった時

1人の老人が「これは皆の者だ、独占しようとは何事だ」と正論をまくし立て皆を説得しようとして暴徒と化した民衆に電灯ごと倒された、この状況では多勢に対して1人の人間が批判をしても鎮圧するには至らない、

素直に受け入れればいいのだろうか、ここで批判するべきだったのか、多勢が正しいと思っていることに対してでは正論も批判にしかならない、

じゃあそれが正論なのか、社会は上手く出来ている、少数の意見では社会は動かない、

素直にならなければならない、認めた上で自分がどう生きるかを考えなければならない、

カビの生えた発展の無い学問では行けない、

何か変化が起きなければどんなに優れた眼を持っていても観測することは出来ない、

目の前に広がる新しい時代を拒否するのではなく新しい時代に起きた変化に対して思索を巡らせなければいけない、

でなければ今まで同様思想の発展は無い

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