あらすじ

児童相談所に勤める夏目アラタは、連続殺人犯『品川ピエロ』に父を殺された少年に、拘置所に居る犯人から父の首の在処を聞き出して欲しいと懇願される。アラタは、犯人と文通していた少年のフリをして犯人の品川真珠に面会をするが…犯人は、華奢で可愛らしい少女のような女性だった。頭がよく、アラタと周りの人たちを翻弄する。面会室でも法廷でも彼女が嘘をついていることを知りつつも、アラタは真珠との駆け引きにのめりこみ、婚姻届けまで書いてしまった。真珠の目的とは？何を隠していて、何をアラタに見つけさせようとしているのか？そして彼女は死刑を免れることができるのか？！

これは私の勝手な想像で、辻褄も合ってないんだけどきいてくれる？

もしかしてこの死刑囚は、本当は真珠じゃなくて真珠の母親のたまきかもしれないと思った。母親の墓に埋まっているのは母親でなく娘の真珠。となると今拘留されている品川真珠は21歳ではなくて37－8歳と言うことになる。ちょっと無理があるかな。

思いついただけで、だからってそれが真珠？を死刑にならないように出来る事実とも思えない。まあこの想像は多分私のお得意の見当違いで、本当は物語を盛り上げる仕掛けとして、母親の墓に何か秘密がある風にしているだけなんだろうけど。

デビッドリンチの「マルホランドドライブ」みたいにがっかりにならなきゃいいなって、思ってるところです。箱の中には何が……？！って引っ張っといて、

開けると、現実はこうでしたー。今までのは妄想です、ってやつ。