第4話、ようやく最初の・・・

松永「お前がこの世界に私やほかの世界の者たちを呼んだのか」



???「はい、そうです。いきなりですが信じてくれるのですか」



松永「信じるというより異なる世界に来れたからそれは神様の一柱、二柱ぐらいは存在しても不思議じゃないだろう」



???「騙されやすいと言われませんか」



松永「よく言われるぜ。まあ、馬鹿だし仕方がない所もあるしね。それよりもこんな話をするために私をここに呼んだのではないでしょう」




???「はい、あなたにはこれからしてもらいことがあります。それは異なる世界の住民と共に生きていただくことです」



松永「・・・え?それだけですか、ほかにもあるのじゃないのですか。たとえばドラゴン退治とか冥王会を倒すとか」




???「そんな怖いことは頼みませんから、安心してください」



松永「そうですか・・・と言いつつ何か隠していませんか。私にバレるとやばいこととか。騙されやすい奴ですが、無駄に勘はいいですよ。隠していないで正直に話してくれると助かるのですか」



???「それはあなたがヨハンに対して言った言葉をそのまま返しますよ」



松永「時期早々と言うことか。わかった、今は何も聞かないことにしよう。だが、いずれは話してもらうからな」



???「・・・・わかりました、約束いたします」



松永「なら暗い話はそれまでにして本題をどうぞ」



???「実績の説明をしたいと思いますがよろしいですか」



松永「確か、銅クラスのやつが二つ獲得したけど何か良いことがあるのか」



???「はい、実績が獲得するとその実績の数、クラスによって願いを叶えることが出来ます」



松永「・・・・ずげーチート、( ゚Д゚)ならもうすでに二つ獲得していると言うことは二つも願いが叶うのかよ」



???「もちろん万能ではないのでできないこともありますが・・・」



松永「まあ、そうだよね。なら、これから家とか必要な物を作らないと生きていけないけど簡単に家を作れるような力がほしいのと人物との仲良くなりやすくしてほしい。流石にとんでもないキャラを敵に回したら命がいくつあっても足りないからね」



???「わかりました、そのようにいたしますね。それと要求内容がそれほど大したことではなかったので力でも上げときますね。それとこの世界の話を簡単に説明いたします。この世界は恐竜や古代生物などが生きていて知性が生物はほとんど存在しておりません」



松永「まず、おまけをつけてくれたことに感謝する。それとやはりそうか、ドラゴンとか見えないのは残念だが恐竜をこの目で見れているだけでも幸せか」



???「それと強さを上げてくれる物や人格が変わってしまうほどの物などもありますので、いろいろと注意してくださいね」



松永「わかった、それではそろそろ元の場所に戻してくれないか。小さい家でも建ててそこで休みたいし、何より重体のディライもいるし」



???「わかりました、それでは松永白龍さん。また会いましょう」




・・・・・・




松永「さて、元の場所に戻って来れたことだし早速、家づくりでも始めましょうか」



松永「まずは材料となる木を伐採することから始めようと・・・・そう言えば伐採する道具がない・・・・いや、ディライの剣を借りたらいいかな。まあ、助け合いだしすぐに返すから許してくれるよね」




それからはただひたすらに木を伐採しながら縄代わりになりそうな物も集めて家の建築に取り掛かった。苦労すると思われていたがもらった能力が想像以上に良く夕方にはとりあえず小屋ぐらいの物は完成した。松永はその小屋に重体のディライを入れて休ませて己は食糧探しに出た。



松永「ただ一人立ち尽くす~夢は今儚く消え~月影の輝きが~僕の未来見せていた~偽りの歪んだ姿~内なる心呼び覚ます~永久の果てに何がある~その向こうには~いずれ来るべき結末と運命と僕が歩むべき道は孤独の輪廻~今は立ち止まらずひたすらに~答えを求める~」



松永「いやー無人島だから歌を歌いながら作業しても何も迷惑をかけないからそこら辺は本当に良いわ」



松永「そう言えば、一人になると独り言を言うようになると昔、テレビでやっていた気がしたけど本当だな。向こうの方でも向かってみるか」



松永「何か騒がしいけど何かあったのか・・・向かって確かめてみるか」



???「誰かー助けてー」



松永「あれはアズラッテではないか。全然戦えない彼女までこの世界に来たと言うことか。早く助けに向かわないと取り返しがつかなる」



松永「そこのお嬢ちゃん、困っていそうだから助太刀する」



アズラッテ「本当に助けに来てくれた、もう一人だと思っていたよ」



松永「泣きたい気持ちは分かるけど、今はそれよりも先に逃げて追ってくる敵を何とか倒してから向かうから。」



アズラッテ「でも数が多いよ、しかも怖いトカゲだし。」



松永「大丈夫、私にはこの剣がある(借りものです)。無事に帰ってくるから南に向かって走ってそうすれば小屋みたいなものがあるから。入って避難でもしていて」



アズラッテ「わかった、けど帰ってきてよね」



松永「約束しよう、この剣に誓って(だから借りものです)」




松永「さて、アズラッテを逃がすためにもここで食い止めなくては敵は目潰しをしてくるディロフォサウルスであるか。数は五体はいるな、対してこちらは私だけ・・だが、やれるだけやってやろう」




松永「まずは毒攻撃を回避してこの剣で斬る、そして後退して機を見て再度攻撃する。時間も稼げるし比較的に安全に戦える。これで終わってくれたらうれしいけど・・・どうやらそうも言っていられないらしいな、まさかのここでカルノタウルスですか」



松永「本当に速い、なんとか避けたけどこのままだとやばいな・・・っえ、今の攻撃は」



???「ようやく人を見つけられた、そこのやつここはどこだ」



松永「あなたはもしかしてツヴァイさんであっていますか」



ツヴァイ「なんだ、俺のことを知っているのか。なら話が早い、ここはどこだ」



松永「ここはあなたが居た世界とは異なる世界です。私もあなたのことは知っていますが別の世界の者です」



ツヴァイ「・・・はあぁ?なんだそれは」



松永「気持ちはわかりますが今はどうか戦闘に集中してくれませんか、また先ほどのカルノタウルスが向かってきました」



ツヴァイ「どうやってあいつを倒すつもりだよ」



松永「それは○○〇で行こう」



安価が発生しました。この二人はどのように戦うのでしょうか。読者の皆様、ご協力お願いします。





















































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