第3話、因縁対決を実況してみた(笑)

ディライ「貴様の手を借りなくても二人ともここで私の手によって倒して見せる。だから邪魔をするな」



松永「わかりました・・・・と言うことで戦いの実況をしたいと思います。さてこちらはディライ、魔法剣の使い手であり実力もトップクラスを誇ります。対するシュガー&ヨハンは未知数の力を秘めていてこれもかなりの強者たちだ。さて、戦いに勝つのはどちらだー」



ディライ「戦に参加をするなと言ったが変なことをしろとは言ったつもりはないはずだが」



ヨハン「あいつ、ノリノリだな。確かに俺たちには未知数の力がある。そう、通信空手の奥義と言うやつが」



シュガー「お前、いつのにそんなの習ったか、ヨハン」



ヨハン「全然、習った覚えはないがどうした、シュガー」



シュガー「ならどうして嘘を言った」



松永・ヨハン「「その場のノリに決まっているだろう」」




シュガー「もういいすぐに始めよう。お前との因縁をここで蹴りをつけてやる」



ディライ「それはこちらのセリフと言うやつだ。前回は不覚を取ったが次はないぞ」



松永「おっと、ここでディライが負けフラグの一つを言いました。早くも不穏な空気が流れ始めたぞ」



ディライ「お前はそこまで私が負けると思っているのか」



松永「うん、負けると思ってどうやって二人を相手にしようかと考えるほど」



ヨハン「ディライ、お前の相方。全然お前の勝ちを信じていないwwwww」



ディライ「お前ら仲良く三人とも倒してやろうか」



シュガー「まあ、俺を倒せばの話だがな、こちらからいくぞ、ディライ」



松永「戦いが始まって実況してみようと思ったけど凄すぎてどこから実況すればいいのかわかりません。とりあえず観戦でもしておこうと」



ヨハン「本当に参加しないのかよ、こいつは。まあ、俺も足手まといになるから観戦だが」



松永「まあ、ヨハンはそうするしかないですよね。私も下手な横槍をするより状況見て判断した方が良いと思って・・・危ない、観戦でも注意しないと・・・避けた後ろで巻き添え食らった肉食恐竜がいるですが案の定、死にかけです。とりあえず、近くにあった生肉でも与えて許してもらおうかな」




ヨハン「そんなんで許してくれるはずないだろうが、ついでにこの恐竜は何というやつだ」



松永「ユタララプトルと言うやつで小型の中では大きな方・・まあ、人間よりも大きいが。群れで行動して狩りや生活をしている恐竜だと考えられている。正直に言って一匹だけでもかなりの脅威」



ヨハン「確かにこんな奴が襲ってきたら通信空手なんて役に立たないな・・・ってこいつ、目を覚ましたぞ。しかも傷が治っておるし」



松永「やばい逃げないと・・・・あれ?なんか襲ってこないや。むしろ、犬みたいになついているみたいけど・・・触ってみるか」



ヨハン「おいおい、危険じゃないか。それで急に襲い掛かれたら・・・」



松永「いやー、このユタララプトル。すごくなついたみたいで可愛いかも」



ヨハン「そうか、なら俺も・・・ってこちらは噛みつかれたですが」



松永「こら、ラプト。いきなり噛まないの」



ヨハン「ラプトってこいつの名前かよ、しかもお前の言うことを聞いているし」



松永「まあ、これからよろしくな、ラプト」



ヨハン「それと向こうは戦いが終わったみたいだな」



松永「結果は・・・まあ、そうなりますよね」



ヨハン「流石だぜ、シュガー。今度、焼きプリンでもおごってやるぜ」



シュガー「だから、この世界に焼きプリンなんてないだろうが」



ディライ「く・・そ・・」



松永「ディライっち、今から助けに行くね」



シュガー「そう言って行かせると思ったか、松永」



松永「シュガーさんの後ろにユタララプトルが襲い掛かろうとしていますよ」



シュガー「そんなウソに・・・ってマジかー。しかも拘束してきたぞ」



松永「ナイスだ、ラプト。これでもくらえ、シュガー。男性限定奥義、息子回転嵐」



シュガー「ぎあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」



ヨハン「おい、それは俺の奥義だぞ」



シュガー「息子が・・・息子が・・・・」←チーン



松永「私の作戦勝ちと言うやつだな。さて、このままディライを連れて逃げると致しますか」



ヨハン「待ってお前はどうしてそこまでしてディライに味方する、理由でもあるのか」



松永「まあ、いずれかは話しますよ、ヨハン・・・・いや、力を無くした魔人さんと言うべきかな。幸いなことにディライとシュガーさんも気を失っていることだし隠さなくてもいいですよ」



ヨハン「!!お前、どこでそれを知った」



松永「そうだね、またの機会に話すとするよ。今はディライの保護が最優先だ」




ヨハン「おい、答えになっていないじゃないか、俺はなぜ昔のことを知っていると聞いているだ」



松永「怖い顔で聞かないでくださいよ、ヨハンさんはネタキャラのほうが合っていますから」



ヨハン「あくまで答える気はないと言うことか」



松永「いいえ、いずれは話しますよ。ですが、時期早々と言うべきですかね。今は言うべきではないですから。それではこのラプトに乗ってディライも乗せてここは引き上げますね」



ヨハン「逃げるつもりか、松永」



松永「逃げますよ、それではまた会う日まで元気にしていてくださいね。ついでに私はある意味、ディライよりも厄介な者かもしれませんよ。自分で言うのもなんですがね」



ヨハン「くそ、逃げたか。それにしてもあの男も注意しないといけないと言うことか・・・松永、お前は何者なんだ」



・・・・・・



松永「それにしてもよく逃げたな、自分で自分を褒めたいところだよ。それと結構安全そうな川を見つけたからそこで一休みでもしますか」



松永はそのまま少しばかり仮眠をした、瞬間



実績、銅クラス

恐竜を始めてテイムした。


実績、銅クラス

始めて恐竜に乗った。



松永「何これ、知らない空間にいるし頭の中に変な実績と言うやつがあるし。何がどうなっている」



???「教えてあげるよ、ここは君がいた世界とは違う空間であり褒美の空間と呼ばれている」



松永「あなたは誰ですか」



???「私、私はあなたたちをあの世界に呼んだものよ」































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