第二章⑥

「おじゃっましまーす」と比呂巳はいつものように勝手にドアを開けて入ってきていた。


「いらっしゃい。比呂巳」と弥恵が息せき切って玄関に出迎えると比呂巳は靴を脱いでいるところだった。比呂巳はなぜだかきつく紐を結び過ぎてきたようで「あれっ、ぬ、脱げな」と手間取っている。その仕草が小動物のようにいちいち可愛いので思わず弥恵は決死のダイブで襲い掛かりそうになる。この辺りのいかがわしい遺伝子を純と弥恵の兄妹はともに仲良く保有しているらしい。弥恵は妄想を抑えながら、必死に比呂巳との日常を思い出し、平静を装う。弥恵は少しでも比呂巳をリードしていたいという気持ちがあって、比呂巳の前では努めて大人を演じていた。それが逆に比呂巳に子供っぽいと思わせているなんてことには、弥恵は当然気付いていない。


 ともかくも、弥恵が蓄えてきた緊張感は比呂巳に会った瞬間に綺麗さっぱり消え失せてしまっていた。親友とはかくあるべきものだろう。しかし今度は逆に襲いたくなるのを必死に堪えるのに弥恵は精一杯だった。感情の変遷に忙しい少女である。


 比呂巳はいつもよりも少しおめかししているようで、少しといっても弥恵のファッションセンスを遥かに凌駕してことは言うまでもないが、弥恵は非日常的な比呂巳の艶やかな姿に胸をキュンキュンと高鳴らせていた。比呂巳に関わることは些細なことでも見逃さない。それがいわゆる、愛である。


 ああ、、私、駄目かも、と仏頂面の仮面の下でとろけきった本当の顔は初めて女の子の部屋にお邪魔した男子中学生のようである。


 弥恵は必死でお触りは駄目よ、と自分に言い聞かせていた。といっても普段から弥恵は親友であり、同性であることをいいことに比呂巳のあらゆる部分をペタペタとお触りっぱなしなのである。一応弥恵の保身のために断っておくと自分からキスはまだしかけたことはないし、比呂巳の大事な部分にも手を出したことは……なかったはずである。


 兎にも角にも、今回ばかりは淑女として立派にならねばならぬ。目的は比呂巳と相思相愛になることである。まあ、手段は吊り橋効果という卑怯に満ちたものであるが……。元来が目的のためなら手段をえらばぬ少女であるのでその辺りは見逃しておこう。純には内緒にしているが、ママさんに調合してもらった先祖代々伝わる媚薬も料理に混ぜておいた。「それじゃあ、純も媚薬の効果に掛かっちゃうんじゃないか?」との意見が飛び交いそうだが、その辺り抜かりはなかった。なんと女の子にしか効かない媚薬なのである。


 気付けば、弥恵の手は見事勝手にわなわなと比呂巳が無防備にも見せ付けられたうなじに伸びかかっていた。もう少しで届いてしまうというところで、その手がぎゅっと比呂巳の手によって握られた。弥恵の妄想は一気に飛躍する。弥恵は比呂巳王子に手の甲にキスされたような妄想を即座に作り出して「攻められるのも悪くないわね」と思わず声が出てしまって慌てて口を塞いだ。


 比呂巳はただ単に硬く結びすぎた靴紐が解けたので、比呂巳の手をとって立ち上がっただけであるが。


 比呂巳は「ん?」と不思議そうにやっとこさ視線を上げて、弥恵の全身をそこで初めて目に入れた。「あれま」と比呂巳は少し驚いたような声を出して、じろじろと弥恵の姿態に目をやる。「や、やっぱりこの恰好、おかしい?」と弥恵は冷や汗を手に掻きながら、比呂巳に聞いた。すると。


「かわいい」


「へ?」


「弥恵はいつもの地味な恰好よりそういう子供っぽいふりふりした服が似合うよ」と邪気のない天使のような笑顔を「えへ」と弥恵にプレゼントした。「うん、かわいい」


 比呂巳は弥恵のファッションセンスのなさにどうやら完璧に気付いていたようであるが、しかし純が半ば楽しみながら、弥恵は披露困憊になりながら試行錯誤の末に辿り着いたファッションは「かわいい」の一言を比呂巳から引き出したのだ。


「ほ、本当!」と弥恵は比呂巳に迫る。子供っぽいというところに少し引っかかるが愛しの比呂巳から「かわいい」と言われてしまった。「かわいい、って本当!」


「嘘ついてどうすんだよ。何かくれんの?」という比呂巳は妙に大人っぽい。


「えへへ」と弥恵は子供のように頭を掻いている。大人っぽさの仮面は容易く剥がれ落ちてしまった。弥恵はそんなことはお構いなしに「かわいいって、かわいいって」と呟きながら不気味に喜んでいる。「かわいいって」


「おーい、弥恵ちゃん。どこに行っちゃったのかな?」と比呂巳は弥恵の顔の前に手の平をかざす。どうやら弥恵の思考が吹っ飛ぶのには慣れているようである。「どこにも~行った~り~しない~わ~よ。えっへっへっ」


 弥恵は喜びのあまりに「いやあ、いらっしゃい」と後頭部を擦りながら遅れてやってきた純に生まれたて新鮮さが売りの天真爛漫な微笑みを見せ付けた。そしてその笑顔に隙を見せた瞬間、弥恵の小さい体はふわりと回転しながら浮き上がり、禁じ手の肘鉄が純の喉元に襲い掛かった。


「がっ……」と純は倒れ、咳き込む。


「……な、ん、で?」


 確かに弥恵と比呂巳のやり取りを知らない純には不条理極まりない仕打ちではある。「なんでもいいでしょう~なんでも~」


 脳内で百合専門の花屋を営為開業中の弥恵をそのままにして「どうもお招きにあずかりまして」と比呂巳は姿勢正しくぺこりと、純の方に向って頭を下げた。なんだか少し声が上ずっているのが分かる。純は比呂巳も緊張しているのであろうと察して期待交じりの視線を送ったが、比呂巳はちょっとびくっとしたように純から目を逸らした。


「ほら、早く。ご飯出来てるし」と弥恵は比呂巳の右手を掴み、純を先頭に三人はリビングへと向う。「お邪魔しまーす」と改めて比呂巳は言った。


 そして「お邪魔しますわ」ともう一声。


「ん?」


 今「お邪魔しまーす」が二回聞こえなかったか? いいや正しくは「お邪魔しまーす」と「お邪魔しますわ」だ。


 そこで純は振り返る。


 比呂巳の後ろに純粋結晶に混じりこんだ不純物のように忌々しい、招かざる客が能天気で平和な気品を携えてそこにいた。


「純殿。ご機嫌麗しゅう」と純は純を純殿と呼ぶ人間を幼稚園梅組みでお世話になった戦国武将オタクのちょっと変った先生以外にただ一人しか存じ上げていなかった。「元気にしていて? あ、もちろん私がいなくて純殿が夜な夜な私を欲しがっていたのは知っていてよ」


 そこにいたのはゴスロリを身に纏った少女だった。肌の色が磨き抜かれた大理石のように白く透き通っていて、北欧の女性のように髪の色は薄い金髪をしている。その日本人離れしたはっきりとした瞳からはエメラルドのように輝く碧色の光が鋭く放射されている。そして胸元は見事にぺったんこで、つまり弥恵好みの貧乳に仕上がっていた。


「か、かわいい」と弥恵は目一杯に瞳を開いてまるで地上に舞い降りたエンジェルを見るように少女に見とれてしまっている。先ほどまで比呂巳の一言に悶えていたのが嘘のようである。どうやら素敵な女の子であれば見境はないようである。少女がなぜいきなり現れたのか、なんて疑問は弥恵にとってどうでもいい些細なことだった。「……妹候補に入れましょう」


 一方で純の顔はなぜだか見る見るうちに青ざめていく。


 どうやら予想外の人物が突然ご登場したので、純はしばし言葉を忘れてしまったようである。口をあんぐり、そしてパクパクしている。


「あまりにも私が美しいので忘れてしまったのかしら?」


「えっ?」


 こいつは何を言っているのか、とっさに分からなかった。純が声を上ずらせながら聞き返すと、彼女は「言葉よ。あはっ」ときゃっきゃっと笑った。「それにしましても純殿は罪作りなお方ですわ。あれから一度も私に会いに来てくれないのですから」


 そう少女が口にしたところで純は腕を捕まえて「ちょっとこい」とパパさんの書斎に連れ込み、そのままの勢いでソファに放り投げて、マウントポジションでフリルとレースが必要以上に付いたゴスロリのファッションに身を包む少女をがしっと押さえつけた。そうでもしないとあれよ、あれよのうちに逃げられてしまいそうだったからである。


「あーれー、乱暴はお良しになってぇ」と少女は京の島原で訓練されたような艶かしい悲鳴を上げた。けれど、純は珍しく一ミリも反応を示さない。


 それどころか「変な声出すんじゃねぇって」とまるで強姦魔の台詞が純の口から飛び出した。この光景をドアの隙間から見てしまったら、ひとえにそうとしか思えない。


「そんなに私の体が?」とそのゴスロリ少女はポッと顔を赤らめた。確かにその人物の容姿は純好みのロリに仕上がっている。しかし、一向に純の気持ちは揺るがない。磐石である。頑なすぎる。なぜだろうか?


 いかんせん胸が見事なまでにまな板であることが要因であろうか……。


「そうじゃなくて、」と純は大げさに首から始まり全身を振り、否定の意を表した。「ああ、そうじゃないっ!」


 なんだか恐怖を振り払うように大声で怒鳴りつける。そしてぐっと顔を近づけ、「なぜお前がここにいる?」と純は訊いた。「答えろっ!」


 少女は純に冷え切った鋭い視線を返した。「乱暴なのね」


 互いの視線がピシッと交錯する。純の目尻は吊り上り、今にも少女に乱暴を仕掛けんばかりの勢いである。一方少女は冷めた表情を崩さない。


 そんなこう着状態が何秒か続き……。


 チュッ。


 一瞬の隙をつかれ、純の鼻先に少女の唇が触れられた。「ひぃっ」と、純はとっさに身を起す。なんとか唇だけは守り通したと純は九死に一生を得た気になった。


 一方慌てる純の挙動を見ながら少女はクスクスとかわいらしい笑窪を浮かべ、人を小ばかにするように笑っていた。自分のことがめちゃくちゃかわいいと理解している笑い方だ、と純は腹を立てた。「てめぇ、一体目的は何だ?」


「知りたいの?」


 そう言ってゴスロリ少女はまた顔を近づけてきた。マウントポジションで組み伏せているのにもかかわらず、まるで純の劣勢である。純も負けじと睨み返す。


「……知りたくない。教えなくていい。これから妹はこれからの人生を左右する大事をやる。つまり、いわゆる正念場。そのために今日は準備を徹底的にやった。抜かりは無い。抜かりは無いがお前が俺の前に現れた。これはどういうことか分かるか? 考えなくても分かるだろ。邪魔ってことだ。お前は大事を妨げる障害物以外の何者でもない。お願いします、帰ってください、……っていうかもう帰れっ!」と純は玄関の方を指差し、吠えるように捲くし立てた。


 そこまで言われゴスロリ少女は精神的に参っているんじゃないかと思いきや、


「もう、連れないのですから。久方ぶりの再会ですのにそれはないでしょう?」とけろりとしている。


 確かに純がこのゴスロリ少女に会うのは久しぶりであり、「連れないのですから」といわれるような関係であったりなかったりすることは純の記憶を辿ると事実だった。目の前のゴスロリ少女は他称「高野山の姫君」こと高野山で密教修行に励む、現代に在って仏様に献身的な十一歳児、結城雫である。ちなみに本名ではないらしい。


 純が雫と会ったのは忘れもしない去年の冬の日、『美しき生命』のメンバーで白浜温泉に旅行に出掛けたときのことである。あまり思い出したくはないけれど、純はそこで遭遇した雫の美しさにころっと騙されて、虜になり、危うくこれから先の長い人生を棒に振りかねない失態を犯していた。純の脳裏にははっきりと湯煙の中の雫の裸体が焼きついている。思えば純はその雫のあられもない姿を見てしまい、そのときのトラウマによって巨乳でロリでないと駄目になってしまったのである。「まな板など信じられん」と純はこのとき悟ったのである。雫には旅行中、トラウマを植え付けられる以外にもいろいろと世話になっているのだが、まあ機会があればまた述べよう。とりあえず、雫が危険ということ、純と雫がやんごとない関係であることだけ分かればいい。


 純は封印していた黒歴史が頭の中で渦巻いてくるのに必死に堪えていたが、次第に心の内で制御することが不可能になり、ぼわっと鼻血が決壊した。雫の白く透き通った頬にぽたっと一筋、二筋血が垂れた。


「す、すまん」


「あら? まさか興奮していらっしゃるの?」と、雫は十一歳児とは思えない甘ったるい声を出し、純の興奮に拍車をかけた。「もう、しょうがないんですから」


「ち、ちがっ」


 鼻血をぽたぽたと垂らして言っても説得力がついてくるはずがない。「これは我慢できなくてだなあ」


「我慢なんて、しなくていいんですのよ」


 雫は嬉しそうに身をくねらせながら自分でゴスロリの服を緩め始めた。そして感慨深げに「温泉での純殿は激しゅうございましたわ」と雫がふと漏らす。


 そこで純の容量は破綻を来たしてしまった様である。「もう、いやあ」と、純が今にもおいおいと泣き出さん様子。それを見て、「もう……冗談ですのに。冗談の分からない男性はもてませんわよ」本当に十一歳児かと思えるようなお姉さん口調で純を宥めすかす。


 冗談であったのかは雫が残念そうに吐息を漏らした仕草からでは分からない。しかし一応危機からは逃れることが出来たようであると純はほっと胸を撫で下ろす。


 が、その隙に雫は純の体をぐっと引き寄せるとその唇を耳元に近づけた。「な、何すんだ」と純が暴れだそうとするところ、「いいから黙ってお聞きになって」と雫は囁くように言う。


「……悪い気を追って参りましたら、純殿の家に辿り着いたのです」


 それを聞いて純はジタバタするのを止めた。「悪い気って?」


「詳しくは分かりません。だからここまでやってきたのです。そしてその悪い気は、純殿から、とても、強く……感じます」と雫は純の首筋をまるで犬のようにクンクンと嗅いだ。雫の吐息が触れ「ひゃうっ」とかすれた声が純の口から勝手に漏れてしまう。


「ちょっと、変な声出さないで下さいます?」と雫は更にクンクンと純の首筋から胸元にかけて匂いを嗅ぐ。純は「キャバクラ帰りに鬼嫁に尋問されるのってこんな感じなのかな?」と見当はずれなことを思い、そしてまんざらでもないように「汗臭くないかな?」といらん心配も始めた。


 ……って、そんなことよりも悪い気って、……まさか?


「やっぱり致しますわっ! 悪き気の匂いがぷんぷん純殿の首筋からいたしますわっ!」


 雫は確信したように声を荒げると、もう用済みとでも言わんばかりに純を軽く押しのけ、起き上がった。最近メタボ気味の男子高校生を簡単に放り投げるとは、さすが毎日高野山で修行に励んでいるだけのことはある。人差し指をくわえながら、純は捨てられた子猫のような眼差しを雫に向けた。やはりまんざらでもなかったようである。


「日本的……じゃないですわね。限りなく日本的じゃありません。少しキリスト教的かしら? いいえ、違います。イスラム的でもありません。ヒンドゥー的でもありません。しいて言えば」


 雫は顎に手を当て思案していたが、繰り出された結論は極めて明快だった。


「南米的」


 ギクッと純はうろたえた。その反応を目聡い雫は見逃さなかったようだ。


「えっ! まさか純殿、何か心当たりが?」と床にへたりと座り込んでいる純に向って雫は四つん這いになって近づいてくる。


「い、いや……別に」と、純は心を読まれないように顔を逸らした。


「そうですか。まあ無理におっしゃっていただかなくても。しかし……少しだけでも、お願い致しますわ?」と雫は手を合わせて甘声で頼み込んだ。「少しだけでも」


「少しでもその、駄目なものは駄目なんだ」とぷいっと純はあともう一押しで全てしゃべってしまいそうではある。「駄目だ、駄目だ」


「やっぱりあるんですわね」


「あっ、しまった」と今更かまに掛けられたことに気付いたようである。


「ちょろいもんですわね」と雫はスクスク笑う。「しかし無理に話していただかなくても結構ですわ。見たところあまり……あまり危害のあるようなものじゃないみたいですし。密教の力もおそらく必要ありませんわ。それにわんこさんもそれを望んでいないようですし。ね?」


 そう言って雫は思わず背筋がぞっと凍りつくような視線をドアの方へと送った。廊下の方からばたばたと走り去るチャベスの独特の足音がした。おそらく悪い気こと精霊の力を宿したチャベスはドアの外で様子を窺っていたようである。「おのれ白状もの。っていうか助けに来い」と純はチャベスが逃げていった方向へ向って口をパクパクとさせた。


「ただ。一応、高野山の上層部の方に報告しなければならないの。それで、その、私がこのことを黙っておく代りにお取引といきませんか?」


 そういう雫はなんだか恥ずかしそうにもじもじとしている。


 これは、まさか……。


 純は貞操の危機を感じながら、自分の股を両手で塞いだ。高野山の修行僧たちは一人残らず雫の餌食となったと聞いていたからだ。しかし、そこまで雫は見境がなくはなかったようである。


「お友達」


「へ?」


 雫の口から出てきたのは予想もしていなかった「お友達」という単語だった。


「お友達が欲しいんです、私。女の子のお友達が」と雫は自らの夢を告白するように言った。雫は生まれてからずっと高野山で修行の身だというから、女の子の友達を作ることが出来なかったのだろう。そんな雫に少し同情してしまう。


「いいよ。紹介してやる」


「ほ、本当ですか?」


「ああ」


 雫は純に抱きついた。その笑顔は純真な十一歳児である。だから純は肝心なことを忘れかけ、危うく頭を撫で撫でしそうになる。こいつの正体は……。


「純殿、ラヴですわ、ラヴですわ」


「そう頻繁に甘声を出すな。甘声を出して許されるのはロリ美少女と相場が決まっている」


「あら、私だってロリ美少女に違いはありませんわ」


「お前は立派な男の子だろうがっ!」


 そういって純は雫の大事な息子さんをお持ち上げになった。


「はうっ」


 結城雫はとてもかわいらしい男の娘なのであった。

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