2020/06/19

声ガール全話

コロナ騒ぎで疲れているのであろうが、かわいらしい、若い子が頑張っている話が好ましい。

物語構造としては、比較的単純な話であったが、それぞれ役者が良かった。

役どころのための、オーディションなりをしたのじゃないか。それでなくては。

日本のドラマだって、やりようはあるのだけど、ねえ。

大阪の放送局での再放送。当地でなければ見られなかった。ありがたや。


NHKで、「麒麟が来る」のかわりに、「独眼竜政宗」を特集していた。

「麒麟が来る」も、やはり見られないのだけど、政宗は見られた。見事である。

勝新の秀吉もすばらしい。あれでなくては。

BSで再放送している太平記も、抜群だと思うた。

要するに、今の世に需要のあるかたちの時代劇を受け入れられぬし、書けないというわけだけど、まあ、そこに自分の書くべきものがあるのだと思えるうちは、挫けず努めよう。

とはいえ、「政宗」や「太平記」の現代的な部分は、拒否感を覚えない。悪くないはずの「麒麟が来る」でも受けつけぬのは、何だろうか。。。

要するに、見にゃいかんということか。。嫌だなあ。


信虎、光秀の友、それからうまく書けた安藤守就。

他方でうまく行かない長編たち、京極君などを思うと、書くべきところは、野心に満ちた人物なんだと、今さら、ようやく得心行った。

違うかもしれんが、ともかく、まずは三好長慶で試す。


そうだとすると、長編の兼和も直しようが出てくる。

力をつけて、いずれ太閤記をやりたい。


人工知能学会での報告。

「おもしろさ」とは。

創作者の心掛け。自身の野心の低さ?

ともあれ、貴重な経験。


あとは、戒律復興シンポジウムの企画と講演の話。

予期せぬものが、いろいろ出てきておもしろい。

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