「三好長慶」を書き始めた。

日の目が見られるよう努めるばかり。

「ドリル」の経験を踏まえて、「小説」としての結構を心掛ける。

おそらくこれまでにある長慶伝は、松永久秀の引き立て役であろうし、何か違う気がする。

それにしても、さらりと流される史実の、何と頼りないことか。

まあ、きっと面白く書ける。

ところで手指の腱鞘炎がひどい。

昨日は音声入力できるようマイクを買ってみたが、サ行の認識力がおそろしく低く、しかも歴史ものの用語を拾ってくれないので難渋した。

嫌だ嫌だ。

余談ながら、謀叛大好き松永久秀の最後の謀叛て、長く、爺さんどういうつもりだと案じていたけど、さっくり言って久通の謀叛なんじゃないかとこのごろ思いついた。もちろん、御隠居の威名もあるが、「浅井長政の謀叛」といって「浅井久政の謀叛」とは聞かれないのに似ている。

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