第3話
月虹の団同士が戦っている中、魔王の意識が消えた事により、人を襲わないようさせる洗脳が解けたモンスターが周りの村を襲い、多くの人が死に、人を殺したモンスターのレベルは上がっていた。
黒マントは、背後から飛んできた槍を胸に受ける。
「なん……」
気を失う前、閉じた筈の教会の入口の無骨な大扉が開けっぴろげになっていた。武器を使うゴブリンのレベルが50上がったと、ワイヤレスのイヤホンでアナウンスが入る。そのゴブリンの目は赤く輝き、身長が170cm前後に進化している。そして、そのゴブリンと取り巻きが、石を投げてきた。の集団がこちらに石を投げつけてきていた。飛んできた岩に頭を撃たれ気絶した。
ゴブリンのレベルが上がったと、イヤホンからのアナウンスだけが聞こえてきた。
(なぜ……セーブポイントの村の中に魔物が……)
再度、意識の中の暗闇で誰かが語りかけてきた。
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