【短編】自主企画のために書き下ろした作品(カクヨム6年目)
自主企画のために書いた短編のうち、私にとってのカクヨム6年目(2024年4月から2025年3月)の執筆作品です。
カクヨム1年目の30作品、2年目の4作品、3年目の26作品、4年目の12作品、5年目の10作品に続いて、カクヨム6年目となる今年は何作品になるでしょうか。
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『隅の沈黙』
https://kakuyomu.jp/works/16818093074968963364
【一言】
自主企画『【三題噺 #57】「予定」「ケーキ」「沈黙」』参加用作品。
【執筆】
2024年4月5日。
【初出】
「カクヨム」2024年4月5日。
(2024年5月18日「小説家になろう」に転載)
【生まれた経緯】
3つのお題のうち「沈黙」を無口な人として使おうと考えて、それに合うよう残りの2つも当てはめました。「予定」のおかげで登場人物達に微妙な人間関係も生まれたので、自分ではその点を気に入っています。
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『最後のドライブデート』
https://kakuyomu.jp/works/16818093078277157628
【一言】
自主企画『【三題噺 #65】「幸福」「作業」「破裂」』参加用作品。
【執筆】
2024年5月30日。
【初出】
「カクヨム」2024年5月30日。
(2024年6月6日「エブリスタ」に転載)
【生まれた経緯】
3つのお題のうち、まず「幸福」と「作業」を対になる感じで使おう、と考えました。残りのお題に関しては、具体的に「破裂」するものとして最初に浮かんだのが風船、次がタイヤ。その第一候補では話を思いつかず、第二候補を使って、こんな物語が頭に浮かんできました。
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『「その橋を渡ってはいけません」と彼女が言う』
https://kakuyomu.jp/works/16818093079147710618
【一言】
自主企画『【三題噺 #67】「芸」「橋」「石」』参加用作品。
【執筆】
2024年6月13日。
【初出】
「カクヨム」2024年6月13日。
(2024年7月6日「小説家になろう」に転載)
【生まれた経緯】
3つのお題のうち「橋」と「石」から考えました。「橋」イコール「石」で「石橋」としたくなるけれど、それではあまりにも芸がないので、石がゴロゴロ転がっているような河原にかかっている橋を渡る。そんな場面を想定したのが、発想のスタートです。
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『その占い師が俺の仕事を成功させる』
https://kakuyomu.jp/works/16818093079569976161
【一言】
自主企画『【三題噺 #68】「根」「占い」「宝石」』参加用作品。
【執筆】
2024年6月20日。
【初出】
「カクヨム」2024年6月20日。
(2024年7月6日「小説家になろう」に転載)
【生まれた経緯】
最初は「宝石」を「占い」の道具として使うという方向性で考えてみましたが、それでは物語が上手く考えつかず……。そこで「宝石」を「占い」で探すという方向性に変更した結果、こんな話が頭に浮かんできました。
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『免許が必須となった社会』
https://kakuyomu.jp/works/16818093081284829331
【一言】
自主企画『【三題噺 #72】「単位」「父親」「額」』参加用作品。
【執筆】
2024年7月18日。
【初出】
「カクヨム」2024年7月18日。
(2024年7月31日「小説家になろう」に転載)
【生まれた経緯】
大学の「単位」は当たり前すぎるので、似たような使い方で教習所の学科とか技能の「単位」。そこに「父親」を加えて、特殊な世界観の未来を描いてみました。
今まで三題噺の作品を書く場合、お題を全て組み込んだ後それらとは別にオチを用意することが多かったのですが、今回はお題のひとつ自体をオチに出来たので、その点が自分では気に入っている作品です。
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『この門をくぐったら大変なことになる』
https://kakuyomu.jp/works/16818093082572230477
【一言】
自主企画『【三題噺 #75】「門」「こころ」「明暗」』参加用作品。
【執筆】
2024年8月9日。
【初出】
「カクヨム」2024年8月9日。
【生まれた経緯】
お題3つの中で難しいのは「明暗」でしょうか。私は「明暗を分ける」みたいな言い回しの使い方しか思いつきませんでした。
今回は、とりあえずお題3つを途中までで消化して、オチは別の作品で使う予定だったものを流用しています。
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『食べちゃいけない塩むすび』
https://kakuyomu.jp/works/16818093082624263287
【一言】
自主企画『第一回ソルトカップ【お題 塩むすび】』参加用作品。
【執筆】
2024年8月10日。
【初出】
「カクヨム」2024年8月10日。
【生まれた経緯】
よくあるパターンな内容ですが、お題である「塩むすび」をキーアイテムとして組み込みました。
ラストの「大きくなると」という部分は最初から想定していたものではなく、書いているうちにふと思いついて加えたもの。こういう「思いつき」はいわゆるライブ感の一種でしょうか。私にしては珍しい書き方ですが、だからこそ自分では気に入っています。
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『お墓で聞いた手毬唄』
https://kakuyomu.jp/works/16818093083829700028
【一言】
自主企画『【三題噺 #78】「一族」「墓」「手毬」』参加用作品。
【執筆】
2024年8月29日。
【初出】
「カクヨム」2024年8月29日。
【生まれた経緯】
「一族」「墓」「手毬」と聞けば、自然に「犬神」「八つ」「悪魔」が浮かんできます。これらが今回の裏テーマだと考えて、6つのワード全て組み込んだ物語を作ってみました。「悪魔」から「笛」も連想したので、ついでにそれも加えて、勝手にいわば七題噺としています。
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