【短編】自主企画のために書き下ろした作品(カクヨム3年目)

   

 自主企画のために書いた短編のうち、カクヨム3年目(2021年4月から2022年3月)の作品です。

 カクヨム1年目は30作品、2年目はわずか4作品だけでしたが、3年目は26作品になりました。


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『彼と彼女の許されざる恋』

https://kakuyomu.jp/works/16816452219678262832


【一言】

 自主企画『偽教授悲恋杯』参加用作品。


【執筆】

 2021年4月14日。


【初出】

「カクヨム」2021年4月14日。

(2021年5月8日「小説家になろう」に、2021年9月19日「ステキブンゲイ」に、2022年7月27日「エブリスタ」に転載)


【生まれた経緯】

 恒例の画題シリーズですが、今回は「悲恋」というテーマが加わっています。企画が立った日も目にしたのですが、与えられた絵を見て「悲恋」で考えても、『ロミオとジュリエット』のような正統派しか思いつかず、それを作品として仕上げる自信がないので諦めました。

 それから2週間くらい経って、改めて見てみたら、まだ参加者が一人もいない。しかも「悲恋」だけ考えたら、『ロミオとジュリエット』のような正統派ではなく、横溝正史の『悪魔が来たりて笛を吹く』の映画の一場面が頭に浮かんだので……。そこから少し捻って、こんな形になりました。


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『腹式呼吸がわからない』

https://kakuyomu.jp/works/16816452220670670596


【一言】

 自主企画『【カクヨム新テーマ発掘委員会】『音楽』を題材にした作品募集』参加用作品。


【執筆】

 2021年6月1日。


【初出】

「カクヨム」2021年6月1日。

(2021年7月28日「小説家になろう」に転載)


【生まれた経緯】

 カクヨム運営公式アカウントによる公式企画ですが、自主企画の枠内で行われた企画なので、こちらに記載しておきます。

 テーマが『音楽』なので、ぜひ合唱ネタで参加したいと思いました。既にいくつも合唱関連の小説は書いており、まだ使ってないネタを使うとなると……。

 料理不足で、ほぼ実話になってしまいました。ノンフィクション小説あるいは私小説のたぐいでしょうか。「エッセイ」ではなく一応は小説のつもりなので「エッセイ・ノンフィクション」ジャンルではなく「現代ドラマ」ジャンルで投稿しておきました。


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『あいのうた ――再び始めたその先に――』

https://kakuyomu.jp/works/16816452221053547723


【一言】

 自主企画『【カクヨム新テーマ発掘委員会】『音楽』を題材にした作品募集』参加用作品。


【執筆】

 2021年6月18日から6月20日。


【初出】

「カクヨム」2021年6月19日から6月20日。

(2021年7月31日「小説家になろう」に、2021年9月19日「ステキブンゲイ」に転載)


【生まれた経緯】

 上記作品と同じ企画です。『音楽』テーマでもう一つ。

 執筆はギリギリになりましたが、構想だけは上記作品の直後からありました。あまりに長く頭の中で寝かせ過ぎたため「やめようかな?」という気持ちにもなりましたが、それでも「せっかくの機会なので」と書いてしまい、投稿しました。これもやはり、ほぼ実話をノンフィクション小説あるいは私小説として「現代ドラマ」ジャンルで投稿しています。


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『町内会の草むしり』

https://kakuyomu.jp/works/16816452221293751802


【一言】

 自主企画『三題噺の競作』参加用作品。


【執筆】

 2021年7月1日。


【初出】

「カクヨム」2021年7月1日。

(2021年10月12日「小説家になろう」に、2023年2月12日「エブリスタ」に転載)


【生まれた経緯】

 まだ誰も参加していない企画だったので、参加してみました。

 お題は「トイレットペーパー」「草」「回覧板」であり、最初の二つから自然に思いついたのが、こんな物語でした。あまりにオーソドックスな発想であり、誰でも頭に浮かびそうな内容ですが、最初ならば許されるのではないか、と思って投稿しました。


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『いつか再訪したい赤』

https://kakuyomu.jp/works/16816700426218424381


【一言】

 自主企画『【カクヨム文芸部、たちあげます!】 運営公式自主企画「ご当地小説大募集!」』参加用作品。


【執筆】

 2021年7月26日。


【初出】

「カクヨム」2021年7月26日。

(2021年10月10日「小説家になろう」に、2022年11月9日「エブリスタ」に転載)


【生まれた経緯】

 企画主のアカウントは「カクヨム運営公式」ではなく「KADOKAWA・K」となっていますが、これも公式企画のようです。現在カクヨム運営公式アカウントでは自主企画を立てられない(「カクヨム甲子園」関連の企画を8月31日まで開催している)ために、こちらのアカウントなのでしょうか。

 私にとって「ご当地」といえば京都であり、既にいくつも京都を舞台にした小説を投稿しています。しかし新作限定の企画であり、とりあえず何か形にしようと思って頭に浮かんできたのが、蛍の話と紅葉の話。蛍の方は小説としてまとまらなかったので、紅葉の方で書きました。


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『今日も桜が咲いている』

https://kakuyomu.jp/works/16816700426303608800


【一言】

 自主企画『【カクヨム文芸部、たちあげます!】 運営公式自主企画「ご当地小説大募集!」』参加用作品。


【執筆】

 2021年7月30日。


【初出】

「カクヨム」2021年7月30日。

(2021年9月19日「ステキブンゲイ」に、2021年10月10日「小説家になろう」に、2022年11月28日「エブリスタ」に転載)


【生まれた経緯】

 同じ企画でもう一つ。企画内容の「今回は紀行やエッセイではなく、物語を募集します」という一文に着目して、「絶対にエッセイや紀行文とは思われず、誰かどう見ても物語に見えるもの」というコンセプトで書きました。

 ミステリー小説やホラー小説で書いてみたかったのですが、結局SF小説になりました。SFならば現実にはありえない物語ですから、このコンセプトには合致していますよね。

 発想のヒントは、清水寺の夜間拝見へ行った思い出。ただしそれ自体は物語には繋がらず、そこから「夜間イベントといえば、円山公園の桜のライトアップを見に行ったこともあるなあ」と思い出し、これが物語の元ネタになりました。


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『魔族ツンデレ ―― vs『夏の夜』編――』

https://kakuyomu.jp/works/16816700426351692528


【一言】

 自主企画『三題噺の競作 #2』参加用作品。


【執筆】

 2021年8月1日。


【初出】

「カクヨム」2021年8月1日。

(2021年10月12日「小説家になろう」に、2022年7月14日「エブリスタ」に転載)


【生まれた経緯】

 お題は「遺跡」と「飛翔」と「夏の夜」。まず「遺跡」は素直に考えて、その分「夏の夜」は少し捻ってみたくなり、最後に残った「飛翔」について考えていたら、ふと昔のアニメ映画のセリフを思い出したので、その方向性で展開を構想しました。パロディというかオマージュというか……。作中の固有名詞も全て元ネタの作品からもじった形にしています。


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『田舎の墓場で出会ったものは』

https://kakuyomu.jp/works/16816700426691662119


【一言】

 自主企画『三題噺の競作3 「お盆」 「蚊」 「お墓参り」』参加用作品。


【執筆】

 2021年8月16日。


【初出】

「カクヨム」2021年8月16日。

(2021年9月7日「エブリスタ」に、2021年10月12日「小説家になろう」に転載)


【生まれた経緯】

 執筆時間は約1時間。三つのお題のうち、「お盆」と「お墓参り」は無難に処理して、「蚊」をポイントにしたつもりです。


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『不思議な池袋』

https://kakuyomu.jp/works/16816700426837664375


【一言】

 自主企画『【カクヨム文芸部、たちあげます!】 運営公式自主企画「ご当地小説大募集!」』参加用作品。


【執筆】

 2021年8月22日。


【初出】

「カクヨム」2021年8月22日から8月23日。

(2021年9月19日「ステキブンゲイ」に、2021年10月10日「小説家になろう」に、2022年5月29日「エブリスタ」に転載)


【生まれた経緯】

 同じ企画で3作品目です。最初の2作品は「ご当地」として、私が青春時代を過ごした京都を使いましたが、今回は生まれ故郷である東京の池袋を舞台にしました。

 池袋の特徴の一つである、東と西の逆転現象。その説明をきっかけにして、ファンタジー要素を取り入れた物語です。


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『死に際に彼は時計を動かした』

https://kakuyomu.jp/works/16816700427059945680


【一言】

 自主企画『三題噺の競作4「花」「時計」「鉱石」』参加用作品。


【執筆】

 2021年9月1日。


【初出】

「カクヨム」2021年9月1日。

(2021年10月13日「小説家になろう」に転載)


【生まれた経緯】

 執筆にかかった時間も、作品の文字数も、想定していたより少し長くなりました。

 三つのお題のうち、まずは「花」から花言葉が頭に浮かんで、そこから考えていったら、ダイイングメッセージもののミステリ短編になりました。


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『キンモクセイの甘い香りが漂って』

https://kakuyomu.jp/works/16816700427402821074


【一言】

 自主企画『三題噺の競作5 「キンモクセイ」 「ビスクドール」 「引き出し」』参加用作品。


【執筆】

 2021年9月16日。


【初出】

「カクヨム」2021年9月16日。

(2021年10月13日「小説家になろう」に、2021年10月27日「エブリスタ」に転載)


【生まれた経緯】

 まず「ビスクドール」という聞き慣れない言葉を調べるところから始めました。アンティークドールみたいなもの、と理解したところで、こんなホラーになりました。他の二つ「キンモクセイ」「引き出し」も、いい加減な使い方ではなく、自分としては上手く物語に組み込めたつもりです。


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『D山の遭難事件 ――山の中で見た光――』

https://kakuyomu.jp/works/16816700427507691928


【一言】

 自主企画『新作オリジナル小説「第七回月餅企画」』参加用作品。


【執筆】

 2021年9月20日。


【初出】

「カクヨム」2021年9月21日。

(2021年9月29日「ステキブンゲイ」に、2021年10月15日「小説家になろう」に、2023年4月26日「エブリスタ」に転載)


【生まれた経緯】

 昼間Twitterで流れていた「彼氏の家で見覚えのないブラジャーを発見」というツイートと、それに対する返信の一つ「もしも元カノのブラだとしたら、その元カノはノーブラで帰ったのか?」。それらを見るうちに、頭の中に浮かんできた物語がありました。それを頭の中で弄って、形を変えていくうちに、こんな作品が出来上がりました。

 元ネタからは大きくかけ離れているので、おそらく読者の方々には「どうしてブラジャーの話からこんな物語を思いついた?」と思われるのはないでしょうか。

 なお、のちに「SARF×カクヨム 短編こわ~い話コンテスト」応募用に、この作品を元に書き直したリメイク作品『日本では毎年約10万人が行方不明になると言われている』を投稿しています。

https://kakuyomu.jp/works/16818023214230980101


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『灰色のパーカーの男』

https://kakuyomu.jp/works/16816700427767860256


【一言】

 自主企画『三題噺の競作6「レトロゲーム」「パーカー」「森」』参加用作品。


【執筆】

 2021年10月1日。


【初出】

「カクヨム」2021年10月1日。

(2021年10月13日「小説家になろう」に転載)


【生まれた経緯】

 まず「レトロゲーム」と「森」から頭に浮かんできたゲームがあって、それをプレイする男の服装として「パーカー」を取り入れました。「パーカー」は、おまけみたいな使い方ですが、作中に言葉として出てくる回数は「レトロゲーム」や「森」よりも多くなっています。

 一応「レトロゲーム」は、言葉ではなくテーマ的に何度も出てきますが、特に「森」の方は、読み流していると見落としてしまうレベルかもしれません。


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『金木犀の花の精』

https://kakuyomu.jp/works/16816700428153057846


【一言】

 自主企画『三題噺の競作 「金木犀」「紅葉」「彼岸花」』参加用作品。


【執筆】

 2021年10月16日。


【初出】

「カクヨム」2021年10月16日。

(2021年11月18日「小説家になろう」に、2024年3月13日「エブリスタ」に転載)


【生まれた経緯】

 以前に同じキンモクセイがお題にされた時は「香り」をキーにしていたので、今回は「色」に着目しました。

 キンモクセイを画像検索したら出てきた花の写真。中には色づき始めた紅葉のように見えるものもあったので、それが発想のきっかけになりました。

 実は書き始めた瞬間はオチを考えていなかったのですが、書いていくうちに自然と終わり方が決まった感じです。


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『私が中古で購入したのは、家族の幸せを乗せたファミリーカーだった。』

https://kakuyomu.jp/works/16816700428553972321


【一言】

 自主企画『【三題噺の競作】「オートバイ」「ファミリーカー」「街」』参加用作品。


【執筆】

 2021年11月1日。


【初出】

「カクヨム」2021年11月1日。

(2021年11月18日「小説家になろう」に転載)


【生まれた経緯】

 いつものお題企画です。独り者の私には「ファミリーカー」というお題は難しくて、今回は見送ろうかと考えたほどですが、逆に独り者だからこそ思いついた物語かもしれません。「ファミリーカー」に乗せる家族について考えたら、こんな物語になりました。


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『コタツでアイスクリーム食べる感覚で』

https://kakuyomu.jp/works/16816700429631929035


【一言】

 自主企画『【三題噺の競作】「つらら」「トンネル」「アイスクリーム」』参加用作品。


【執筆】

 2021年12月14日から12月15日。


【初出】

「カクヨム」2021年12月16日。

(2022年1月1日「小説家になろう」に、2022年8月24日「エブリスタ」に転載)


【生まれた経緯】

 いつものお題企画ですが、11月後半の回と12月前半の回は参加しなかったので、久しぶりに参加した気がします。

 最初の二つ「つらら」「トンネル」から、つららの生えたトンネル入り口の絵が頭に浮かび、そこから自然にこのような物語が出来上がりました。


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『トンネル大好き!』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859090961643


【一言】

 自主企画『【三題噺の競作】「つらら」「トンネル」「アイスクリーム」』参加用作品。


【執筆】

 2021年12月17日。


【初出】

「カクヨム」2021年12月17日。

(2022年1月1日「小説家になろう」に転載)


【生まれた経緯】

 同じ三題噺でもう一つ。

 三題噺なので三つのお題から考えるわけですが、いつも三つのうち二つがメインになり、残り一つは取ってつけたような使い方になりがちです。1作品目の『コタツでアイスクリーム食べる感覚で』は「つらら」と「トンネル」がメインだったので、2作品目は「アイスクリーム」から考え始めて「トンネル」を加えた部分がメイン、そこに「つらら」を付け足す形で物語にしました。


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『背中美人の雪女』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859105235127


【一言】

 自主企画『「雪の思い出」がテーマの短編小説(5000字以内)書いてみませんか?』参加用作品。


【執筆】

 2021年12月18日。


【初出】

「カクヨム」2021年12月18日。

(2022年1月1日「小説家になろう」に、2024年1月24日「エブリスタ」に転載)


【生まれた経緯】

 テーマからまず考えたのが、「思い出」だから作中の時点よりも過去の出来事について語る形にしよう、ということ。続いて、それが「雪」に関わるものだ、ということ。すると頭に浮かんできたのが、雪女の物語でした。

 結果的に雪そのものの話が少なくなり、厳密には「雪の思い出」というより「雪の日の思い出」になってしまいました。


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『正月に見る夢は初夢だけどクリスマスに見る夢は何と呼ぶのだろう?』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859219676895


【一言】

 自主企画『クリスマスをテーマにした短編の本棚』参加用作品。


【執筆】

 2021年12月21日から12月23日。


【初出】

「カクヨム」2021年12月23日。

(2021年12月24日「小説家になろう」に、2022年12月28日「エブリスタ」に転載)


【生まれた経緯】

 既に既存作で参加している自主企画ですが、新作でも参加したくなりました。ちょうど先に参加した既存作の中に、去年と一昨年のカクヨムコン短編の中間通過作品があったので「クリスマス短編で応募すればまた中間通過するかもしれない」と意識。さらに去年の中間通過の別作品が、素人作家を主人公にした短編だったので「素人作家が主人公ならばカクヨムユーザーの共感を得やすくて、読者選考では有利になるのではないか」と考えて、そんな感じの物語にしました。


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『ブルートレイン「銀河」に乗って温泉へ行こう!』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859891404035


【一言】

 自主企画『【三題噺の競作】「温泉」「黄色」「銀河」』参加用作品。


【執筆】

 2022年1月16日。


【初出】

「カクヨム」2022年1月16日。

(2022年2月5日「小説家になろう」に転載)


【生まれた経緯】

 三つのお題のうち、最初に「銀河」から思い浮かんだのがブルートレインでした。確かそんなブルートレインがあったはず、と思って調べてみたら、私が持っていた鉄道模型と合致。この偶然を活かして、小説に仕上げました。


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『温泉大好き!』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859923814320


【一言】

 自主企画『【三題噺の競作】「温泉」「黄色」「銀河」』参加用作品。


【執筆】

 2022年1月17日。


【初出】

「カクヨム」2022年1月17日。

(2022年2月5日「小説家になろう」に転載)


【生まれた経緯】

 同じ企画でもう1作品です。1作品目のコメント返信をしている時に、ふと「普通は『銀河』で最初に思いつくのは、星々とか宇宙とかの『銀河』だよなあ」と思い、そのオーソドックスな「銀河」でも書きたくなり……。このような物語が出来上がりました。


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『織姫と彦星には成れなくて』

https://kakuyomu.jp/works/16816927859964882807


【一言】

 自主企画『【三題噺の競作】「温泉」「黄色」「銀河」』参加用作品。


【執筆】

 2022年1月18日。


【初出】

「カクヨム」2022年1月18日。

(2022年2月5日「小説家になろう」に転載)


【生まれた経緯】

 同じ企画で3作品目です。

 今回の発想の大本は「黄色」。黄色いタクシーを作品に登場させたくなって考え始めたのですが、「銀河」をどう使うかという点で少し悩んだ結果、むしろ「銀河」がメインの物語になりました。


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『彼女と過ごす節分の夜』

https://kakuyomu.jp/works/16816927860012956801


【一言】

 自主企画『新作オリジナル小説「第七回春節企画」』及び『第4回 節分物語どんとこーい!』参加用作品。


【執筆】

 2022年1月20日。


【初出】

「カクヨム」2022年2月1日。

(2022年2月2日「小説家になろう」に転載)


【生まれた経緯】

『新作オリジナル小説「第七回春節企画」』が「虎」をキーワードとする企画であり、そこから考えていったら鬼が出てきて節分ネタになったので『第4回 節分物語どんとこーい!』参加も兼ねる形になりました。


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『危ない堤防』

https://kakuyomu.jp/works/16816927860351214272


【一言】

 自主企画『【三題噺の競作】「堤防」「氷」「ウェットティッシュ」』参加用作品。


【執筆】

 2022年2月1日。


【初出】

「カクヨム」2022年2月1日。

(2022年2月26日「小説家になろう」に転載)


【生まれた経緯】

 私は若い頃に釣りが趣味だったので、「堤防」と「氷」から思い浮かぶのは海釣り。そうなると「ウェットティッシュ」の使い方も簡単でした。むしろお題とは別の部分で、どういう方向性の物語にするか、どうまとめるかの方が難しかったです。


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『ダムの堤が決壊する日』

https://kakuyomu.jp/works/16816927860390306705


【一言】

 自主企画『【三題噺の競作】「堤防」「氷」「ウェットティッシュ」』参加用作品。


【執筆】

 2022年2月2日。


【初出】

「カクヨム」2022年2月2日。

(2022年2月26日「小説家になろう」に、2024年5月24日「エブリスタ」に転載)


【生まれた経緯】

 同じ企画でもうひとつ。1作品目が海の「堤防」だったので、今度は川(ダム)の「堤防」で考えてみました。


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『天井裏から聴こえる声は』

https://kakuyomu.jp/works/16816927860809422611


【一言】

 自主企画『【三題噺の競作】「歌謡曲」「三十六計逃げるにしかず」「天井」』参加用作品。


【執筆】

 2022年2月14日から2月15日。


【初出】

「カクヨム」2022年2月16日。

(2022年2月26日「小説家になろう」に転載)


【生まれた経緯】

 少し長いお題となった「三十六計逃げるにしかず」。まず私の頭に浮かんだのは「逃げる」というイメージであり、それに「天井」を組み合わせたら、こんな物語になりました。

   

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