家族について
まず前提として自分の家庭事情に触れておきます。実の両親は僕が幼稚園のころから別居となり、以降ずっと事実離婚の状態です。父方の祖父の家で幼稚園卒業まで過ごし、その後小学校に上がる際に母親に引き取られ、実の父親とはそれ以来会った覚えがありません。それからは母親とその交際相手であるK氏が父親代わりとなり3人で生活することとなりました。
K氏は某有名私立大学を卒業してり、自身は某会社の社長を務めておりました。そのせいか学歴主義なところがあり、また幸か不幸かそれを許す経済力を持っておりました。
また母親は結婚前まで銀行で働いていたそうです。料理が上手で、パンなどもよく焼いていました。他にもガーデニングや刺繍などいろいろな趣味を持っていました。しかし、一方でヒステリックな所があり、思い通りいかず何かストレスがかかる事があると、夜中などに突然金切り声を上げ、部屋に怒鳴り込んで来たりする所がありました。実の父親と反りが合わなかった理由はわかりませんが、おそらくそのせいもあったのかもしれません。あくまで推測ですが。また弟(自分の叔父)とも仲は良くないようです。
この二人と自分がこの話の登場人物になります。
この二人によりどのような「教育」がされたのか、振り返っていきます。
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