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目次
ある一日
早朝に
目眩がして
ぐるぐると世界が回った時
冷や汗を流しながら
倒れ込むように横になって
ああ
ダメなんだろうかと
思いながら意識が沈んだ
目が覚めてみると昼前で
目眩は何とか治まっていて
そういえば今日は病院の受診日だった
起き上がれたので
急いで支度をして
フラフラしながらもバスに乗る
病院に着いたらいつもの検査。
待合室で待っている間に調子が悪くなって
急遽、点滴をしてもらう
血圧上80ちょっと低くなってますねぇ
汗が酷いけど気分はどうですか
心電図、不整脈はないようです
汗も止まってうつらうつら
血圧も100ちょっとくらいに戻って
目眩も治まったので診察
次は腹部エコーをしましょうとのこと
朝食は抜いてきてくださいね。
持病の薬を貰って帰路に着く
蝉が鳴いている
空は何処までも青い
すべて世は事も無し
こんな一日
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