応援コメント

夜を歩く」への応援コメント

  • 私には幽霊が見えません。見たくはないけど。家の近所の小学校の前の少し離れた横断歩道。そこには信号機がないけど。見晴らしのいい直線が続く県道で。そこで3年前事故があり。中学生の男の子が車にはねられ亡くなりました。時々歩いてもそこ通ります。3年経った今でもガードレールに花が結んであるのです。おそらく御両親でしょう。花が絶やされたことがありません。ある日そこで正面衝突を起こした無人の車が2台。警察官が検問していました。それから「また事故」そんな言葉を耳にして。先日乗っていた車がその道の手前でクラッチがおかしくなり。吸い寄せられるように車道へ。たまたま通りかかった人が車を押してくれて。その時初めて「悪い場所になってしまったな」と思いました。誰も悪くない。偶然が重なっただけ。でも私は思います。家はここじゃない。帰る道があるのたよ。そう示してあげないと。そんな風に思うのです。歩きながら「くそ!寒い!しゃれにならん!死ぬぞこの寒さ!」と文句を言いながら。それでも灯りのついた我が家あればこそ。少し横道でしたが。そんな風に思いました。

    作者からの返信

    翼さん

    わたしも霊的なものは見えません。ノミの心臓なので、配慮して貰ってるのかなと感謝してます(見えたりしたらショックで即、倒れるレベル💦)

    それにしても、まだ前途ある中学生の事故、本人の無念、親御さんの心痛を思うと、やり切れなくなりますね。

    翼さんの車のアクシデント。お怪我などなく本当に良かったです。

    >「悪い場所になってしまったな」と思いました。誰も悪くない。偶然が重なっただけ。

    そうなのですよね。だから尚更切ない。

    そして

    >家はここじゃない。帰る道があるのたよ。

    と語りかける翼さんの優しさに心打たれます。
    見つけて欲しいですね。帰り道を……。

    わたしも幽霊はみえませんが、そういう"人の思い"は確かにある気がしています。

    >それでも灯りのついた我が家あればこそ。

    これもね、食べるものがあって雨露をしのげる帰ることでできる家があることの有り難さ。

    コメント拝読しながら、しみじみと思いました。

  • いつかどこかで通ったことのあるような「夜の帰り道」な気がしました。易しい言葉遣いなのに、つい何度も読み返してしまいます。

    作者からの返信

    拓さん

    実際に夜に帰りながら、書いた詩なので実感がこもったのかもしれません。
    嬉しい感想をありがとうございます。