第40話 「……」

 〇高原夏希


「……」


 ベッドの脇に座って、さくらの頬に手を当てる。


 柔らかい髪の毛…白い肌…

 …手を…離せるのか?

 さくらと離れて…俺は平気なのか?

 あの時のように…歌えなく…



 …もう、歌ってないじゃないか。


 たまに気が向いたら…ってアルバムを作って来たが。

 それも、もうしばらくはないだろう。

 ナオトとマノンはバンドを組む。

 ゼブラは家族で始めた雑貨屋が忙しそうだし。

 ミツグも、時々ドラムクリニックを開く程度の今のスタンスを好んでいる。


 …そうか。

 俺は…いつかこんな時が来るかもしれないと…予感していたのかもしれないな。

 さくらと再会する前から。

 無期限の活動休止を決めたあの日…

 もう、俺は…死んでいたんだ。



「…なっちゃ…ん…?」


 さくらが、目を開けた。


「…起こしたか。」


「…あたし…どうしたのかな…」


 あの男…陸の父親…二階堂翔の言った事は…本当だったんだろうか。

 サカエさんとは違って、彼は俺の記憶を消さなかった。


 …受け止めなくてはならない。


 さくらは…

 戦士として育てられ…

 テロリスト達を、一人で射殺した…


 それに…

 …動けるし、言葉も出せる。



「…このままじゃ…」


 小さくつぶやくと、さくらは体を少し動かした。


「…桐生院に…帰るんだろ。このままじゃ…駄目だろ。」


「…なっちゃん…」


 さくらの手を持って…身体を起こす。

 隣に座って…小さく深呼吸をした。



「…名前は?」


 俺の問いかけに、さくらは不思議そうな顔をして。


「…森崎…さくら…」


 小さな声だが…ハッキリした口調で言った。

 ずっと…待ち焦がれていた…さくらの…声。

 かすれたような、小さな声じゃなく…

 ずっと聞きたかった…さくらの…



「俺の名前は?」


「…高原夏希…」


「もう一度…」


「…高原…夏希…」


 目を閉じて…さくらの声を聞いた。

 愛しい…さくらの声を…



「さくらの…娘の名前は…?」


「……」


「…言ってくれ。」


「……知花…」


「…父親は?」


「……」


「……」


「…桐生院…貴司さん…」


「…どこで…知り合った?」


「……」


「怒らないから、言ってくれ。」


 隣に居るのに…俺は視線をさくらには向けなかった。

 ひたすら、さくらの声だけを拾った。


「…よく…覚えてないけど…桜の絵葉書をもらったの…」


「……」


 俺はゆっくり立ち上がると、本棚の引き出しに入れてあるそれを取り出した。


「…これか。」


 さくらに手渡して、さっきと同じように隣に座る。


「……」


「誕生日に…もらったと言ってた。」


 絵葉書を手にしたさくらは、無言でそれを見つめて…そして俺の横顔を見た。

 さくらの視線を感じながらも…俺にはもう…それを直視する気力はなかった。



 俺が…さくらに『If it's love』を贈った日…

 さくらは、桐生院貴司に絵葉書をもらった。

 まだ始まってはいなかったかもしれないが…キッカケになった日なのかもしれない。

 そう思うと…

 ただただ…虚しかった…。



「…歌ってた事は、覚えてるのか?」


 足元に視線を落としたまま問いかけると。


「…よく分からない…」


 さくらは、少し涙声で答えた。

 …泣きたいのは…こっちだ…


 だが…

 俺には、泣く資格さえないと感じた。


 さくらが寝たきりなのをいい事に…自分は周子と瞳には自由に会った。

 伝えるのが誠意だ、と…会っている事を話して。

 さくらはどれだけ…傷付いていた事だろう。


 おまけに俺は、選ぼうとしなかった。

 さくらと結婚したいと思う反面、周子を…瞳を傷付けるのが怖くて…選べなかった。

 …いや、選ばなかった。


 そして、ここ数日、俺は…さくらの意思など無視して…さくらを抱いた。

 裏切られた。

 傷付けられた…なんて…

 自分勝手な思いだけで…さくらを抱いた。


 この腕に、この身体に、さくらを感じていないと…不安だった。

 だが結局は、そんな事をしても…さくらの気持ちは変わらない。

 誰よりも大事な存在…

 娘である知花…

 そして、その父親である桐生院貴司…



 孤児だったさくらが…家族を持てるんだ。

 喜びでしかない。

 …そうだろ?

 …そうだよな…?


 …頼む…強がりでもいい…

 いい男のまま…さくらを見送らせてくれ…

 頑張れよ…俺…



「…なっちゃん…」


 ふいに…さくらが俺の腕に触れた。

 一瞬、視線が動いたが…俺はすぐ…目を閉じた。

 もう…俺からさくらに触れる事はない。

 さくらは…人のものだ。



「…なっちゃん…ずっと…ありがとう…」


「……」


「感謝してる…」


「……」


「なっちゃんは…あたしの…」


「……」


「…あたしの………」


 これ以上…

 これ以上聞いたら、俺は…

 俺は、さくらを殺して、自分も死んでしまうかもしれない。

 そう思った。


 離したくない。

 帰したくない。

 俺からさくらを取ったら…俺なんて…



「…なっちゃん…?」


 立ち上がった俺に、さくらが声をかける。


「…家の中、見た事ないだろ。回ってみるといい。」


 俺はそうとだけ言うと…部屋を出ようと…


「待って。」


「……」


 腕を取られる。


「…一緒に…回って?」


「……」


 さくらが、俺の手を握った。


 …おい。

 おまえ、人妻なんだぞ?

 何年も離れてたから、婚姻関係は無効としても…

 そうやって、薬指に…

 知花から渡されたんだろう?


 だとしたら、桐生院家からは、迎え入れてもらえるって事だよな?

 もう…俺に触れんなよ…

 頼むから…



 心の中で毒を吐きながら…

 俺は小さく笑った。



「…そうだな。」


「……」


「…最後の役目は…俺がする。」


 最後の役目…

 俺が…さくらに出来る…


 最後の事。

 それは…


 それは…



 〇森崎さくら


 何だろう…。

 目が覚めると…頭の中が、少しスッキリしてた。

 なっちゃんがあたしの頬を触ってて…少し安心したんだけど…

 だけど…なっちゃんは、ここ数日のそれよりももっと…

 寂しい目をしてた。


 …あたしの顔、全然見ない。



 言葉が…すごくスムーズに出て嬉しかったけど。

 なっちゃんがあたしの顔見ないから…話しにくかった。


 身体も…動いた。

 何だったんだろう…全然自由がきかなかったのに…



 あたしは、なっちゃんの手を取って…家の中を歩いた。

 今まで、なっちゃんに抱えられて通った場所や。

 サカエさんに車椅子で連れて回られてた場所。

 そこを…自分の足で歩いてるなんて、不思議。



「ここは書斎?」


「ああ。」


 なっちゃん…返事はしてくれるんだけど…

 見上げたあたしの顔は…見てくれない。


 …あたし…出て行こうとしてるのに…

 何かを望む方が…おかしいんだよね。



 指輪をしてない、右手でなっちゃんの手を握ったまま。

 そして…なっちゃんも、その手を離すでもなく…優しく握ったまま。



「こんな大きな家にいたなんて…」


 リビングのソファーに座った途端、手を離された。


「……」


 突然、言いようのない寂しさに襲われたけど…

 あたし達って…もう…あの頃のあたし達じゃないもの…ね…

 なっちゃんは…50歳過ぎちゃったし…あたしだって、38歳になった。

 …あたし…長い間寝たきりだったんだな…


 そんなあたしを…ずっと愛してくれてた…なっちゃん。

 …ごめん…

 ごめんなさい…。



「…どこか、行きたい所はあるか?」


 あたしの顔を見ないまま、なっちゃんが言った。


「…図書館。」


 あたしがそう言うと。


「図書館?」


 眉間にしわを寄せたなっちゃんが、あたしを見た。


「……」


 やっと目が合って…あたしは少し嬉しそうな顔をしてしまったんだけど…


「…車を出して来る。着替えておいで。」


 なっちゃんは、すぐに視線を外して…そう言った。



 車の中でも…なっちゃんは無言で。

 だけどあたしは、見た事のない装置に夢中になってた。


 これ…何だろう?

 これは?


 あたし車の知識って、もう古いよね…


「……」


 よく分からないけど、ボタンを押してみた。


 すると…


「…Deep Redだ…」


 音楽が…流れ始めた。

 曲は…『All about loving you』

 聴き慣れたイントロに続いて、聴こえて来たのは…


「…え?」


 女性の歌声…


「……」


 あたしが無言でなっちゃんを見ると。


「…瞳が歌ってる。」


 なっちゃんは、小さくそう言った。


「…そう…」


 なっちゃんが…あたしにプレゼントしてくれた曲…

 瞳ちゃんが…歌ってるんだ…

 少しだけ…モヤモヤしたけど…

 …そんな資格…ないよね。


 あたし…

 なっちゃんに…また…嘘ついて出て行くんだもん…



 瞳ちゃんの歌声は…素晴らしかった。

 少し、胸が詰まった。

 やっぱり…なっちゃんの可愛い一人娘…

 …うん。

 瞳ちゃんは…

 なっちゃんの一人娘だから…。


 〇高原夏希


 二階堂翔が来て以降…俺は自室で寝るようになった。


 さくらは、自分で入浴も出来るし、料理も出来る。

 俺は…入浴と睡眠時以外は…そこにいても、気配を消していた。

 つい先日まで寝た切りだったなんて…信じられないほど、さくらの動きは自然だ。


 …あの日々全てが…嘘だったように思える。



 庭を散歩するさくらの少し後ろに、影のようについて歩く。

 さくらは時々振り返って、俺がいるかどうか確かめる。

 いるよ。と、小さくつぶやいて…また歩き始めるさくらの後ろに続く。



 図書館に通って、今日で十日目。

 さくらは…自分が寝たきりになっている間の、世の中の事を知りたがった。


 …あの事件の事に辿り着かなければいいが…と思っていたが。

 さくらが調べていたのは、あれ以降の事だ。


 毎日、新聞記事や雑誌を読み漁った。

 そんなさくらの様子を、俺は少し離れた場所から見つめていた。

 何時間も、何時間も…。


 目に焼き付けておきたかった。

 さくらの…横顔。

 ページをめくる指。

 頬杖をつく手。


 悪い事件の記事を読むと、眉間にしわが寄って…唇がへの字になる。

 明るいニュースには、とびきりの笑顔になる。



 …やっと…元通りのさくらに出会えたのに…

 さくらは、そこにいるのに…

 人のものだ。

 俺の…さくらじゃない。


 時々、俺を見上げる。

 あの愛しい目…

 俺はできるだけ…合わさないように、遠くを見つめる。


 そうでもしないと…

 俺は、さくらを殺して…自分も死んでしまいたくなる。



 …さくらは…幸せになれる。

 桐生院に戻れば…それは叶う。

 夫がいて、娘もいる。

 俺と一緒にならなくても…幸せになれる…


 …俺は…どうだ?

 周子と結婚して…幸せになれるのか?

 …これはもう…俺の幸せの問題じゃない。

 瞳は喜ぶだろうし…

 周子も安心する。


 …それでいいんだ。



 俺はもう…十分、幸せだっただろ?


 眠ったままだったとは言え…

 ずっと…さくらのそばにいられた。

 それで…十分なんだ…



「…なっちゃん。」


 気が付いたら、隣にさくらがいた。


「…なんだ。今日はもういいのか?」


 さくらの足元を見ながらそう言うと。


「うん…もう図書館はいいかな。」


 さくらは俺の隣に座って。


「ここから海は遠い?」


 俺の顔を覗き込んだ。


「…ずっと寝た切りだったのに、ここ数日毎日出かけてる。疲れてないか?」


 一瞬合った視線をゆっくりと外しながらそう言うと。


「大丈夫。海…見に行きたいの。」


 さくらは、俺の視線を追うように…さらに顔を覗き込んだ。


「…ガキか。」


 さくらの額に手を当てる。


「だって、なっちゃん全然見てくれないから…」


「……行くぞ。」


 さくらの言葉を無視して、立ち上がった。



 俺は…自分の気持ちを押し殺す事に必死で。

 さくらが…俺の背中を見ながら、どう思っていたかなんて…


 知る由もなかった。



 〇森崎さくら


「…海は海だけど…」


 あたし、少しだけ唇を尖らせる。

 図書館の後…なっちゃんは車を走らせて、海に連れて来てくれたけど…


 …埠頭。


 何だか、怪しそうな倉庫が並んでて…

 昔、こういうのってテレビか何かで見たような?って思った。



「…砂浜がある海が良かった。」


 あたしがすねた口調で言うと。


「そこまで行くと、帰りが遅くなる。」


 なっちゃんは淡々と答えた。


「別に遅くなったって…」


 遅くなったって…二人だけだし。

 なっちゃんは仕事行ってないし。


 …言ってしまいそうになって、やめた。



「まだ本調子じゃないんだ。無理をさせたくない。」


「あたしは平気なのに。」


「何年寝たきりだったと思ってるんだ。」


「…周子さんとは、砂浜に行ったクセに…」


「…なんだそれ。」


 我慢…してたけど。

 あたし…つい、本音を言ってしまった。


 だって…

 だって、あの日。

 瞳ちゃんの…結婚式だった、あの日。

 なっちゃんは、遅くに帰って来て。

 いつもみたいに、あたしの額に触れて…キスした。


 袖口から、潮の香りがした。

 ああ…海に行ったんだ。って、気が付いた。

 そして、それはこういう埠頭じゃないって…今まさに気付いた。

 匂いが全然違う。



「…おまえはどこにも行ける状況じゃなかったんだから、仕方ないだろ。」


 あたしの言葉にムッとしたのか、なっちゃんも少し…低くて早口な嫌味を返して来た。


「あたし…あの日誕生日だったのに…」


「……」


 瞳ちゃんの結婚式の日は…あたしの誕生日だった。

 38歳だなんて、自分でも信じられない。

 だって、あたしの心の中って言うか…

 あたしの気持ちは、21歳ぐらいで停まってるんだもん…


 ちゃんと、前の日にお祝いしてくれた。

 ガーベラ、買って帰ってくれた。

 おめでとうって、何度も頭を撫でて…

 だけど、明日周子さんと『夫婦』として瞳ちゃんの結婚式に出るんだって思うと、あたしは嬉しくなかった。



 …分かってた…。

 こんなの…妬いたって…どうにもならないって。



 なっちゃん…怒ってるよね。

 傷付いてるよね。

 あたしが…桐生院に帰るって…

 それ以前に…

 なっちゃんじゃない人と結婚して…知花を産んだ。

 …怒るよ…当然だよ…

 秘密にしてた事だし…


 なのに、あたしの事…捨てずに…今も、一緒にいてくれる…

 なっちゃん、やっぱり…いい人間だよ…



 なのにあたし…

 周子さんや瞳ちゃんに妬いたり…

 自分は桐生院に帰ろうとしてるクセに…


 本当…くだらない…こんなの…



「…あたし…」


 あたし…

 やっぱり、なっちゃんといたい…


 もし…

 もし、知花の事…なっちゃんが受け入れてくれるなら…

 あたし…

 やっぱり、なっちゃんといたい…



「…なっちゃん…瞳ちゃんの事…大事だよね…?」


 うつむいたまま…問いかける。


「…ああ。」


「…子供、要らないって言ってたのに…すっかり…いいパパだよね…」


「……」


 ああ、やだな…

 あたし、何が言いたいんだろう…

 これじゃ、ただの嫌味だよ…



 そうじゃない。

 そうじゃなくて…

 なっちゃん、瞳ちゃん以外に…子供がいたら…

 どうする…?



「…さくら。」


 ふいに、なっちゃんがあたしの手を握った。


「…え?」


「…愛してる。」


 なっちゃんの視線は、海に向いたまま。


「…さくらは…どうなんだ?」


「…目を見て…言ってよ。」


「……」


 あたしがそう言うと、なっちゃんはゆっくりと…あたしを見て。


「…愛してる。」


 もう一度…言った。


「……」


 胸が…締め付けられた。


 あたしは、桐生院に戻るって言いながら…なっちゃんを試してるみたいで。

 この言葉…

 誰よりも…なっちゃんが欲しい言葉だって分かってるのに…


「なっちゃん…」


「さくら…ここで…俺と一緒に…」


「………え?」


 強く握られた手。

 そこから…なっちゃんの想いが伝わった気がした。

 ここで…一緒に…?


 しばらく見つめ合った。


 ここで…どうするの?

 なっちゃん…まさか…


 あたしが息を飲むと、なっちゃんは車のエンジンをかけて、バックし始めた。


「なっちゃん…」


「俺達は…ずっと一緒だ…」


「なっちゃん。」


「さくら…」


 バックしてた車が停まって。

 次の瞬間…なっちゃんはアクセルを強く踏んだ。



 一緒に…

 永遠に一緒に居られたら…

 二人で死んだら、誰にも邪魔される事なく、二人で…ずっと二人きりで…居られるね。


 ……だけど。



 瞳ちゃんは?

 周子さんは?

 …知花は?



「なっちゃん!!駄目!!」


 あたしは、なっちゃんの身体に抱きついて…片手でサイドブレーキを引いた。

 車は大きくスピンして、近くに連ねて置いてあったドラム缶をなぎ倒して、堤防のそばで…停まった。


「……」


「……」


「…バカ!!」


「……」


「なっちゃん…バカ…」


 あたしは…なっちゃんにしがみついて…泣いた。

 だけどなっちゃんは、ハンドルに寄りかかったまま…動かない。


「…なっちゃん…?」


「…本当に…バカだな…俺は…」


「……なっちゃん…」


 あたしが…そうさせた。

 分かってる…

 ……ううん…分かってない。

 あたし、分かってないから…

 なっちゃんを、ここまで追い詰めたんだ…。



「なっちゃん、あたし…」


 これからも、なっちゃんと一緒にいる選択…

 まだ…

 間に合う?


 なっちゃん、あたしを…

 受け入れてくれる?



「…俺は…」


 あたしが息を飲んだ瞬間。

 なっちゃんが…口を開いた。


「…周子と結婚する。」


「…………え?」


 ……なっちゃん…


 今…なんて…?



「これで…おまえも肩の荷が下りるだろ…」


 なっちゃんはそう言うと車から降りて、車体が傷付いてるのを見て…小さく笑った。

 しばらく…そうして外に立ってたなっちゃんは。


「……悪かったな…怖い想いさせて。」


 …静かに運転席に座って、あたしの頭を撫でた。


「……」


 あたしは…自分から手を離した。


「帰ろう。」


 もう…何も言う資格なんてない。



 誰にも。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る