舞踏会のはじまり

 真昼の乱痴気騒ぎ。

 狂乱の中、白塗りの仮面を被った者や、玉虫色を模したマントを纏った者がヴェネツィアの街に入り乱れる。


 二月のまだ肌寒い中、それを吹き飛ばす熱気とともに仮面舞踏会は始まった。


 ドゥカーレ宮で開かれている立食会。

 ここに集まった者たちは、等しく仮面をつけていない。

 ここでは、ゾロ対策のために仮面が禁止されていた。

 ロリタは憂鬱そうに、ワインを片手に一人佇む。

 化粧をし、黒いドレスを纏っているロリタの美しさは、周囲の視線を引っかけていた。ドレスは派手ではないが、これはベルナルド候から貰ったものなので質は良い。品良く女性らしい身体の線が表現されていた。


「お暇であれば、わたしとしばしお話でもいかがでしょう」


 煌びやかな宴の中、声を掛けてきたのは、軍服に身を包んだガスパロ准尉だった。

 ロリタは口許に持ってきていたワインをくいっと傾けると、


「……ここは、あたしは場違いな気がしてなりません」

「とんでもない。あなたが不安がる必要などどこにもありはしませんよ。もしも落ち着かないというのであれば、わたしがその不安をなくす言葉をあなたに送ります」


 と、ガスパロはロリタの肩をやわらかく抱いて、


「……わたしの隣にいる女性はあなたこそ相応しい。お互いに、これは幸運と呼ぶべき出会いではないでしょうか?」


 と、抱き寄せたロリタのあごをとる。

 パシン、と乾いた音が響いた。

 ロリタは、ガスパロの頬に左手で平手打ちをしたのだった。


「……あなたは、女を馬鹿にしすぎです」


 騒動に気づいた周囲が、ちらちらと二人を見て小さくざわめく。

 冷や汗をかいたのは、ガスパロを知る同僚たちだ。

 プライドの高いガスパロ准尉が衆目の前で恥をかかされ、黙っていようはずもない。


「どうしたのだ、ロリタ?」


 なにも知らないベルナルド候がやってきた。


「別になんでもありません」


 ロリタが目をそらしながら言うと、ベルナルド候はロリタを自分のところへと促し、


「ともかく、おまえは私の傍にいなさい。……フランチェスカ殿を探す気持ちもわかるが、あまり一人になってはならん」


 その一方、ガスパロへは騒ぎに気づいた数人の同僚が駆け寄ったが、


「……大丈夫だ。心配するな」


 ガスパロ准尉は静かに言い、はたかれた右頬に手を当てる。

 ロリタは准尉をちらりと窺った後、ベルナルド候の後についていった。

 周囲も。それぞれがまた話に興じる。


「准尉。本当に平気ですか?」


 一人の衛兵が心配そうな顔で訊く。

 ガスパロは頬から手を放して、


「そういえば……お前も平民の出身だったな」

「はあ……」


 戸惑う若い衛兵の前で、ガスパロは粛々と、


「俺も平民から這い上がってきた人間だ。しかし……近頃の総督をみて、俺はもうわからなくなってきている。この乱れた世の中で、力が人を幸せにするのではなかったとしたなら、人を守るものというのは一体なんなんだ……」


 不安がる衛兵の前で、ガスパロは首を振って持ち場に戻っていった。


「――これより、広場にて総督の演説を取り行う。一同は食事の手を止めて、サンマルコ広場へと移動されたし――!」


 誘導の声が響き、ドゥカーレ宮の人々が外の広場へと流れていく。

 やがて広場に、招待客および民衆が集う。

 ゾロを警戒して、広場でも仮面は禁止とされていた。


 ――しかしその実、この対処は、仮面を点けた民衆が暴動を起こすのを防ぐためのものだった。


 仮設された壇上に総督が姿を現した。

 ロリタもガスパロも、それぞれの場所でカンディアーニの姿を見上げる。


「――諸君は今、空駆ける獣の背中に乗っている」


 青空の下、カンディアーニの声が響き渡る。


「聖書によれば、海には最も強く、陸には最も優れた獣がいるとされる。しかして最強の海の主はヴェネツィアだ。また、大陸に名を馳せている時代の寵児の名は今更言うまでもないだろう。今、最強だった海の獣は衰弱し、陸の獣は海をも支配しようとその身の巨大さを増やしつつある。それではリバイアサンは、このまま小さなべヒーモスの供物となるべきだろうか? 死んで消え行くよりは、あるいはそうなるべきだっただろう。……だかこれは夜伽話ではなく、夢は過去にしか存在しない。我々が乗っている船は確かな現在を進行しているのだ。そして形象を得たヴェネツィアの獅子が、我々を向かうべき場所へといざなってくれる。時代の波を渡り、未来へと向かう力をこの獅子は持っている……革命など、下賎の輩が無知により社会を破壊する行為以外のなにものでもない。考えなしの者になにができる? その脅威がこの海に押し寄せてくるのなら、我々はその頭上から槍の雨を降らせよう。――人の役割には頭と手足とがあるという世の道理を忘れた陸の獣に、今度は空の獣の名前を知らしめてやるのだ」


 全員が静まり返る中、幕で覆われた五つの檻が運び込まれる。


「おお――!」


 聞こえてくるのは、獣の唸り声と、翼を振る音。

 幕が引かれて姿を現したのは、巨躯を誇る五体の有翼の獅子だった。


「翼を持った獣――ジズは、われらの下に」


 演説を終えたカンディアーニに、広場から喝采が送られた。


「近いうちに、我々は革命軍を攻める。先手を打って、我らがヴェネツィアを外の脅威から守り抜くのだ。貴族は秩序の番人、政府は法の番人、ヴェネツィアは世界の番人でなければならない。あの飽食の巨獣を、我々が粛清せずになんとしようか?」


 聴衆の貴族たちから、賛同の声があがる。

 大陸に吹き荒れる革命の嵐を受け入れるということはつまり、貴族社会、ヴェネツィア共和国の崩壊を意味しているのである。

 渦のような拍手が起こり、カンディアーニは右手を掲げて歓声に応じる。

 しかし。


「――私は戦争には反対だ、総督」


 ベルナルド候の一言に、場は水を打ったように静まり返る。

 ベルナルド候は一歩前に踏み出して続ける。


「今や支配の時代は終わり、それぞれが独立する時代が到来している。今は戦うときではなく、耐えることを覚えなければならぬときだ。そうでなければ、ヴェネツィアの再興はない」

「人の手が入らぬ自然は腐る。ベルナルド候、現在のヴェネツィアが良い例でしょう。政府が力を失ったことで国内は乱れ、国家はひどく衰退している。同じく世界では、管理から外れた者どもによって社会は混沌に陥れられているのではありませんか。今我らが彼らに鞭打つことをせずに、一体なんとしましょう。ましてや屈服など我々にはありえぬのです」

「世界には自身で生きる力が生まれている。それを鎖で繋ぐから腐るのだ。これにさらに鞭を加えるなどというのは、ただの無謀だ」


 ベルナルド候は決然と言う。

 カンディアーニは笑い、ベルナルド候に楽しげな瞳を向けた。


「あなたは、政府に噛みつく一匹の狐に影響されすぎではないのかな?」

「鎖に噛みつくのは、その者が自由を知った証だ。支配から逃れようとする心が生まれた以上、その波は止まりなどはせぬ」

「管理とは殺すことですベルナルド候。今、我々は多くを殺さなければならない状況に立たされている。しかし、我々が殺すのは人ではないのです。法は――人でなしを殺すためにあるのですから」

「我々は生き延びねばならん。そのためには、戦争ではなく今は耐えることこそ必要なのだ。平和を守るために死ねと言う――人でなしは一体どちらだ?」

「……ベルナルド候はすっかり狐に惑わされてしまっているようだ。あなたのような者の目を覚ますためにも、ここで狐の化けの皮を剥いでみせましょう」


 カンディアーニは笑みを消し、腕を上げて指を鳴らす。

 と、衛兵たちは、遠巻きにベルナルド候を囲む。


「……どういうことだ、カンディアーニ?」

「こういうことですよ」


 カンディアーニは笑みを浮かべながら言い、衛兵はさらにじりじりとベルナルド候へと迫る。


「……私をゾロだと言うのには無理がある。そんな妄言を言う以上、お前も覚悟はしているのだろうな」

「あなたではない。……ゾロは隣の女です、ベルナルド候」


 カンディアーニの言葉によって、場の全ての視線がロリタへと集まった。


「カンディアーニ……貴様、正気か!」

「私も驚いたものですよ。ほうぼうを探したもののこれほど近くにいたとは、とんだ女狐もいたものだ」


 衛兵はベルナルド候をロリタから引き離すと、ロリタを囲うように距離をとって陣取る。

 渦中のロリタは、あわてたそぶりもなく静かに立ったままだ。


「馬鹿なことを! どうしてこの子がゾロだというのだ!」


 衛兵に制止されつつベルナルド候が叫ぶ。

 カンディアーニは、壇上からロリタを見下ろす。


「証明ならばすぐにお見せしましょう。彼女自身がね」


 するとロリタは済ました様子で、


「……あたしはゾロなんかじゃありません。なにかの間違いではありませんか?」


 言うと、カンディアーニ総督は笑う。


「もとよりこちらは弁明など求めてはいない。ゾロではないというのなら、右腕をまくって潔白を証明してみせてはどうだ」

「総督のなさっていることは、ただの侮辱です」


 二人のやり取りを、周囲は固唾を呑んで見守る。

 カンディアーニは片手を上げる。


「これは裁判だ。貴様が周囲に害をなす魔女ではないことを、はやく我々に証明してみるがいい」

「こんな大勢の人の前で肌を晒せというのですか? 総督のお言葉であろうと、これ以上の辱めを受けるつもりはこちらにはありません。こんなものを裁判というのにも疑問を呈せざるを得ませんね」


 あくまでつっぱねるロリタに、カンディアーニはにやりとして言った。


「ならば反逆罪だ。准尉、その女を殺せ」


 さすがにこれには、ベルナルド候だけでなく大勢の人間が抗議の声をあげる。


「総督! それはあんまりです!」


 近くにいたガスパロ准尉も強く訴えるが、


「なに、准尉は右腕を小突いてやればいい。それであいつの正体が知れるだろう」

「しかし、婦人に剣を振るうなど!」

「――これ以上私を幻滅させてくれるな、准尉」


 カンディアーニは言い、自分の剣をロリタの元へと投げる。


「慈悲として、それを使うのを許してやろう。お前は剣が得意なはずだ」


 そして壇上から降りつつ、


「何をしている准尉? 早くゾロの正体を暴け」

「私には……出来ません」


 苦しげな表情を浮かべてガスパロが言う。

 総督は彼を横目で見ると、溜息を一つ吐いて衛兵に告げた。


「……構わん。やれ」


 指示を受けて、ロリタを囲んでいた衛兵たちが剣を抜いて襲い掛かる。

 ロリタは屈んで足元に転がった剣を取り、かろうじて相手の初撃を受けとめた。

 しかし、右手で剣を持ったのがいけなかった。

 急に動かしたのもあり、ロリタは激痛に表情をゆがめて剣を落としてしまった。


「くう……!」


 すっかり傷が開いてしまったようで、垂れ下がった右腕から血が滴ってゆく。


「……こうして知れるのも運命。その血こそ、お前がゾロである証だ」


 痛みに息を乱すロリタの目前に立って、総督が言う。

 ロリタは脂汗をかきつつ、総督を睨み返そうとしたが……


「ロリタ――」


 絶句した顔を自分に向けるベルナルド候に気づき、ロリタは諦めたようにうつむく。


「これよりゾロの処刑を行う。祖国の再出発の日に、英雄の死を捧げようじゃないか」


 総督は冷たい瞳でロリタを睥睨すると、傍に近寄り、


「……魔女だからといって、お前を火で焼こうとは思わん。ヴェネツィアの新しい時代を迎えるためにも――お前はその糧となるがいい」


 そのときだった。


「ゾロを助けろ!」


 民衆から声があがり、場は一気に騒然とする。

 処刑を止めようと、人々は衛兵たちともみ合う。


「ど……どうしましょう、総督」


 衛兵が聞く。


「仕方ない。獅子を放て」

「し、獅子をですか!」

「既にしつけは済んでいる。それに、まだ人の味は覚えておらんよ」


 総督の言葉を受けて――五つの檻から獅子が放たれた。

 轟く雄たけび。

 五頭の獅子はまろび出て、観客を散らす。


 そして、彼らは瞬く間にロリタの回りから人々を牽制した。

 総督は、地面にへたりこんだロリタの首元に剣先を突きつける。


「生きたまま食われるのはつらかろう。私が介錯をしてやる」

「ロリタッ! ……まて! カンディアーニ――!」


 ベルナルド侯爵が身を乗り出す。

 ――もう、終わりか。

 総督の剣が振り下ろされる。

 誰もが固唾を呑んだとき……


「――行け、トルネード!」


 広場に響く声。

 けたたましく蹄の音が鳴り響き、人垣を掻き分けて赤い影が飛び込んできた。

 馬は獅子の頭上を飛び越え――ロリタと総督の前へと着地した。


「――お前か、カサノバ」


 総督は人物を見るともなしに、愉快そうに言う。

 カサノバも笑みで応じ、手綱を引いて馬を落ち着かせる。


「総督、あなたは一体なにをやっているのかな?」

「貴様こそ何をやっている。英雄気取りは柄じゃないはずだ」

「英雄はいるさ。ゾロがそうだ」

「その英雄もじきに死ぬ。ゾロのどこが英雄だと?」

「ゾロは死にはしない」

「ゾロは今から死ぬ。後は獣の餌だ」


 総督が言うと、カサノバは赤い帽子に手をかけた。


「教えてやろう総督。この我らがヴェニスでは……仮面の姿こそ、人の心を映し出す真実の光景だ!」


 そして投げ放たれた帽子とマントから姿を現したのは――


「ゾロだ! ゾロがでたぞ!」


 怪傑ゾロ、その姿だった。


「……私の邪魔をするということは、お前はヴェネツィアの死を選んだか、フランチェスカ」


 喝采の中、総督が馬上のフランチェスカを見上げる。


「ゾロもヴェネツィアも死にはしませんわ……愛されていればこそ」


 フランチェスカは笑った。

 そして――ゾロは馬をいななかせて声を張る。


「総督はついに血迷ってしまったようだ! 獣に処女の血を捧げんとせんがため、こんな少女をゾロに仕立て上げるとは! オカルト狂いの総督よ、そこの少女がゾロだって? 怪傑ゾロはここにいるぞ!」


 ゾロが剣を掲げ、歓声が大いに応える。

 空気が一変した。

 そんな中、一頭の獅子がゾロに踊りかかった。

 ゾロは馬から飛び下りると、続けざまにリボルバーを二発見舞う。


「どこからそれを手に入れたのかは知らんが……そんなものは効かんよ」


 銃弾を受けた獅子はものともしていない。


 ――残りの四頭の獅子は、遠巻きにこちらを窺っている。


 ゾロは剣を抜き、対峙している獅子に挑んだ。

 獅子は吼えて飛び込んだが――顎下から剣を突き刺され、勢いよく地面へ激突して絶命した。

 入れ替わりに飛び掛ってくる一頭の獅子。

 ゾロは牽制のために剣を横に薙いだが、獅子は空に飛んでそれを避けた。

 獅子は降りるとともにゾロの剣を前足で踏みつけ、もう一方の腕でゾロを払う。

 ゾロは剣を放し、自ら転がって回避する。


「――ゾロ!」


 ガスパロ准尉はカンディアーニの腰から電撃棒を引き抜いた。

 そして獅子へと駆け寄り、電撃を浴びせ、獅子は泡を吹いて倒れてしまった。


「君か……思わぬ助っ人だな」

「無駄話はいい、この状況を一体どうする」


 今度は、残った三頭の獅子に囲まれていた。

 二頭が同時に襲い掛かってくる。

 ゾロとガスパロ准尉は身を翻して退避し、ガスパロは、丸腰のゾロに武器を投げ渡す。

 ゾロを待ち構えていた獅子ゾロに飛び掛ると――ゾロはその正面に、クヌートの一撃を浴びせた。

 獅子は顔から血を出し、空を仰いで断末魔の雄たけびをあげながらくず折れる。

 続けて、別の獅子が攻撃をしかけてくる。

 ゾロは華麗に避け、横っ腹にクヌートの一撃を打ち込んだ。

 きゃおん、と甲高い声を上げた獅子が、耳を垂れて総督を見つめた。


「……やれ」


 カンディアーニは無慈悲に言う。

 獅子は唸ると、ゾロへと突進する。

 だが――ゾロの目前で軌道が変わり、獅子は総督へと牙を向ける。


「ぐ……」


 飛びついてきた獅子に肩口を噛み砕かれ、総督は膝を着く。

 顎を鮮血で濡らした獅子は、再びゾロへと向かう。

 しかし……飛び込むのと同時にゾロにまんまと檻へと誘い込まれ、扉を閉められてしまった。

 残る一匹と応戦していたガスパロ准尉も、同じように獅子を檻に誘い込んで鍵を閉める。

 勝負が決し、広場に歓声がこだまする。 

 ゾロは、総督の下へと駆け寄る。


「ゾロ……」


 総督は、ゾロ――フランチェスカに抱き上げられたとき、そっと耳打ちをした。


「あなたは……まだ死なせたりしませんわ」


 そしてゾロは衛兵に重傷の総督を預け、指笛を吹いた。

 駆け寄ってきた馬に跨ると、馬をいななかせて観衆の歓声に応える。


「ロリタ嬢、大丈夫ですか!」


 ガスパロ准尉はロリタへと駆け寄って介抱する。


「ええ……あたしは大丈夫です」


 ロリタはガスパロの手を取って立ち上がる。

 そのとき、ガスパロ准尉は、衛兵たちに拘束されてしまった。


「一体何をするんですか!」


 叫ぶロリタ。


「私は逃げたりなどしない。離せ」


 ガスパロは、衛兵の手を振りほどく。

 ロリタはガスパロに向き合い、


「准尉……どうしてあたしを――そしてゾロを助けてくれたんですか?」

「いえ――身体が動いてしまったまでです。あなたが無事でよかった」


 ガスパロはそれだけ言って、衛兵と共に歩いていく。


「ロリタ!」

「――ベルナルドさん!」


 ベルナルド候とロリタは互いに駆け寄る。


「大変な騒動だったな……フランチェスカ殿と、あの兵士には感謝せねばならん」

「ごめんなさい……ベルナルドさん」

「なに……事情はゆっくり話してくれるといい。とにかく、お前が無事でなによりだった……」


 ロリタはベルナルド候の腕に抱かれる。


「さあ、我々の仮面舞踏会は始まったばかりだ! 仮面を着けて、大いに楽しもうじゃないか!」


 ゾロは颯爽と馬を回らせると、歓声を残して去っていたのだった……。 

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