第26話

 広場から出てちらちら見える市場は気になるけど、今日は寄り道なし、か。そう思ったときだった。


「魔女……――?」


 不意にサリュがそう呟く。その目は市場の方を向いていた。


「サリュ、魔女って、あの?」

「ああ、似ている。メイ、追うぞ」


 え、と言う間もなく手を引っ張られてそのままサリュは駆けだした。人の合間を縫ってぶつかりそうになりながら市場を駆ける。


「サリュ、危ないから、手、はなして」

「いやそれは駄目だ」

「大丈夫って、すぐ後ろ追いかけるから。サリュ、魔女だったら絶対捕まえて?」

「分かった」


 サリュは私の手を離すと器用に人波を掻き分けて市場を進んでいく。その後ろ姿を見失わないように、私も必死でその後を追った。

 魔女、本物だったら私は元の世界に帰れるんだろうか。期待と不安で胸がいっぱいになってくる。

 ……不安?

 なんで?

 帰れるかもしれないって状況なら、期待しかないものじゃないの?

 分からない、なんか、私、自分のことが分からないんだけど。偽物かもしれないから不安ってこと、かな。そうに違いない。


 変なこと考えてたからかもしれない。なんとか掻き分けていたはずの人波の中でサリュを見失ってしまった。あせった私はきょろきょろしながら市場を歩き、うっかり誰かにぶつかってしまった。


「ああ?」


 振り返ったのは若い男の人だった。二十代くらいだろうか? この世界ではめずらしい、スーツみたいなの着てる。刺繍とか入ってるスーツなんて見た事ない。手が込んでいるものは価値の高いものだ。つまり、この人は身分が高いとか、お金持ちとかなんだろう。加えて、なんというか、感じが悪い。


「すみません!」


 すぐに謝ったけど、男の人はじろじろ私を見てくる。この視線には覚えがある。これに続く言葉も想像できてしまう。


「おまえ、東国の娘か?」


 やっぱり。そんなに黒い髪が珍しいのかなと思うけど、確かに周りを見渡してみても、こんなにたくさんの人の中で黒髪はぱっと見、みつけられなかった。みんな茶色とか金とかだ。そしてこの状況は、あんまり良くない。


 団長に連れて行ってもらった酒場でもこの視線を浴びた。あのひとは私を「買う」話をしていた。あとからダジマさんに聞いたんだけど、東国の女性は高値らしい。日本では信じられないようなことだ。人身売買なんて国際法とかでも禁じられてるはずだし。人権って概念はこの世界にないのかと、怒ってみたけど、元の世界だって法なんて無視で実際に売り買いされてる子供がいるって話は聞いたことがある。まるで別の世界のことみたいに聞いてたけどあれも現実だったのだ。


 そして今はこの状況が現実。あきらかに私がうかつだった。黒髪が珍しがられて目立つことは知ってたのに、帽子もかぶってこなかった。サリュが一緒だから大丈夫だと思ってたのに、サリュから離れた。これっていわゆる自業自得、自己責任というやつだろう。この状況は自分でなんとかするしかない。

 男の人はまだ私をじろじろ見ている。連れのおじさんに何か囁いて、おじさんの方が口を開いた。


「カピバラ様は珍しい東からのお客様を自邸に招待したいとおしゃっておられる」

「カピバラ?」


 大型ネズミですよね? 茶色くてぼーっとしてて前歯でてる可愛い動物。目の前の男の人は普通のお兄さんに見えるけど、名前がカピバラって。カピバラって、その名前は反則じゃない! たまらなくて思わず私は吹き出した。それを好意と思ったのか、カピバラさんは得意げに笑う。


「どうせ上等の紅茶など飲んだこともないだろう? 御馳走してやる」


 カピバラさんが紅茶を淹れてくれるのか、駄目だ、また笑ってしまう。つまりこれって、ナンパだろうか。おお、私、初めてナンパされたわ。元の世界では全然まったくもてなかったから、ちょっとだけ嬉しいとか思ってしまって、それから我にかえった。

 この世界でサリュもいないのに知らない人の家になんて行けるわけがない。どうなるかなんて、分からないのだ。私は慌てて首を横に振った。


「すみません、急いでいるので」

「どうせ大した用事でもないだろう。ジール、その女を連れてこい」


 カピバラさんの連れおじさんが私の肩を掴んだ。大人の男の人の手は大きい。団長の手を思い出したけど、全然違う。急に触られて、鳥肌がたった。


「本当に急いでいるから。あの、連れもいるので」


 ジールさんを突き放したいのに、びくりともしない。団長みたいに体格がいいわけじゃない人でも男の人ってこんなに強いのか。今更だけど、怖くなった。逃げなきゃ、と思うけどジールさんは全然私の肩から手を離してくれない。そのままぐいぐい引っ張られたら、まるで私の意思と関係なしについていってしまう。


「困ります!」

「この街でカピバラ様に逆らわない方がいいぞ」


 嫌な言葉だった。カピバラさんはこの街の権力者的なやつなんだろうか。お金持ちだし、ヤクザ的なものとか? 市長さんとか? でもその割に周りは騒いでないから、そこまで有名人って訳でもないのか? いや、市場自体、他国の人が多いから、そもそも知られていないってこともあるか。

 そんなことを考えながら、どうにか逃げる隙を伺う。とりあえず、ジールさんの手を離してもらって、あとは人波にまぎれながら建物の陰とかに隠れる、サリュを探す。できることはそれくらいだろうか。


「おまえ、名はなんという?」


 不意に振り返ったカピバラさんがにこやかに聞いて来る。こうやってみてると悪い人には見えないんだけどな。普通のお兄さんだ。宅配便とかにいそう。ただ、髪がさらさらの茶色なのは綺麗だと思う。よほどいい洗料であらわないとさらさらにならない。リンスがないから私の髪もずっとぱさぱさだ。オリーブオイルみたいなの塗ってボリュームを押さえてるけど、やっぱり落ち着かない髪は伸ばして結んでしまったほうが見苦しくないかもと思って今は伸ばすことにしてる。


「おい、娘、聞こえんのか?」


 ちょっといらいらしたみたいなカピバラさんが眉を顰める。この状況で怒らせるのは損だろう。


「あ、なまえ?」

「なんだ、まだ言葉が不自由なのか? ジール、東国の言葉は分かるか」

「申し訳ありません」

「なまえだ、な、ま、え」


 カピバラさんがジールさんを押しのけて私の前に立つ。結果、ジールさんの手が私の肩から外れた。これはチャンスだ。カピバラさんの視線が外れる一瞬を待つ。


「なまえ、私は」


 本当の名前を言うところじゃないよね。何にしよう、どうしよう思いつかない、メイとはまったく別の名前――。


「あ、あの、なまえ、ヤギです」

「ヤギ? ふうん、東国の言葉は分からんが、妙な響きの名だな」


 ええ、だって日本語だし山羊ですからね、こんな名前の女の子はとっても珍しいと思いますよ、カピバラのせいで動物を思いついてしまったんだから仕方ないけど、どうせなら兔とか可愛いのにすればよかった。


「では、ヤギ、ついて来い」


 ほら、ヤギって呼ばれるの凄い違和感。

 とはいえ、カピバラさんはまた前を歩きだし、ジールさんの注意が一瞬、私からカピバラさんに移った。

 今だ。

 私はそっと後ろから歩いて来た人の横をすり抜け、駆けだした。


「あ!? おい、待て! ヤギ!」

「待て!」


 ジールさんの声が後ろからする。けど私はヤギじゃないから止まりません! 人にぶつかりながら市場を逃げる。ジールさんは二、三人後ろにいて、なかなか振り切れない。建物に隠れる隙がない。私が無理矢理走るから、市場の人達もなにごとかと足を止め、後ろからジールさんが追っていることに気づいてひそひそ何か言いだした。


 味方になるのか、敵になるのか。

 でも足を止めてくれたから走りやすい。

 けど、それはジールさんも同じだった。


 大きな手が後ろから伸びてくる。数回それをかわしたけど、時間の問題だ。もっと何か根本的な解決をしなきゃ逃げられない。少しでもジールさんが足を止めてくれればいいんだけど。こんなことになる前に、護身をもっとやっておくべきだった。

短剣は一応持っている。けど、これは草原のスライムとか虫とかと闘うためのもので、そもそも人に刃物をむけたことなんてない。そんな怖いことできないと思ってきた。この世界に来ても、人同士が戦っている姿なんて見たことなかったから。けど、このままじゃ、カピバラさんのところへ連れていかれてしまう。いい人かもしれない、でも、悪い人かもしれない。分からないから、ついていけない。だったら、なんとしても逃げないといけないんだ。私は走りながら短剣に手をかけた。

 心臓が壊れそうなくらいに鳴る。傷つけたいんじゃない、ちょっとジールさんが足を止めてくれる隙が欲しいだけだ、だから、私は、刃物を人に、向ける。

 大きな手が伸びてくる気配がした。短剣の柄をぎゅうと握って私はそれを鞘から外し――。


 瞬間、

「待て!」


 横から急に現れた手に、私は軽く突き飛ばされ、ふらつきながら振り返る。そこにはジールさんの腕を掴む団長の姿があった。


「団長っ」

「サリュはどうした?」

「すみません、はぐれちゃって」

「ったく、あとで説教だ」


 団長がジールさんの腕を捻りながら、そっと私に笑ってくれる。それで感情が決壊した。体中が震えだして、まともに立っていられなくて、思わず団長にしがみついた。怖かった。とても、怖かったんだ。涙が出そうだ。


「おい、貴様、これは俺の娘だが、何をした?」

「――娘だと? まるで似ていないな」


 そこにジールさんを追っていたカピバラさんが現れる。団長にしがみつく私を見て目を細めた。


「これが連れか? 招待するにはむさくるしすぎるな。おい、お前、俺はその娘を招待したんだ。離せ」

「失礼ながら、この子は嫌がっている。今日のところはお引き取り願おうか」

「嫌がっている? ヤギは俺に笑いかけた、嫌がっているはずがないだろう」

「ヤギ?」


 団長が私をちらと見て、小さく笑った。こんな笑みだけでまた泣きそうになる。しがみついている腕にもっと力を入れて、団長にくっつく私に、カピバラさんが射るような視線をなげてくる。


「元々俺の体に触れて誘ってきたのはソレの方だ」

「ぶ、ぶつかっただけです」

「そんなところだろうと思っていたがな。とにかく、この子は連れて帰る。失礼したな」

「させるとでも?」


 ジールさんが団長に掴まれていた腕をふりほどいて、今度は団長の肩を掴んだ。きっと団長の方が強い。けど、私が邪魔になってる。分かるのに、私は団長から離れられずにいる。

 その時だった。


「メイ!」


 人を掻き分けて、サリュが顔を出した。


「サリュ!」

「お前っ、ついてくるとか言うからっ――手を離して悪い」

「ごめん、私が」

「とにかく……この状況は何だ」


 サリュを見てまた安心して、ついに涙が流れ落ちた。我慢しようと思ってたのに。

 団長が優しく私の手を掴んで自分から引き剥がすと、サリュへと押し出す。サリュが私の手を掴んで引くと、後ろへかばってくれた。


「サリュー、お前の責任だぞ」

「分かっています。罰はあとで。――泣かせたのは、どっちだ?」


 サリュはジールさんとカピバラさんに向けて、すらりと剣を抜いた。ざわと成り行きを見守っていた観衆が声をあげ、団長がそれを鞘におさめさせる。


「街中で何を考えている」

「しかしっこのままでは」


 剣を見て青ざめたカピバラさんをかばったジールさんが団長から手を離し、小さく首を横に振った。


「カピバラ様、ここは一端お収めを」

「なんだと、こんな野蛮な男相手に引きさがれと言うのか」

「わたくし、この男に見覚えがあります。たしか旅芸人一団の団長ですな。旅の団、だったか。明日、興行の予定が入っておりますな。戦いは剣を用いなくとも行えるものですぞ。それがカピバラ様の力ではないですか」

「……そういうことか。まあいいだろう」


 カピバラさんは口の端をあげて、意地悪そうに笑ったかと思うと、私を睨みつける。


「ヤギ! この俺をたぶらかした罪はつぐなってもらうからな」


 これは、なんか、私、やらかしてしまったのではないか。旅の団、ってことまででてきてしまった。ことが大きくなっていくのが分かる。けど、サリュも団長も一歩もひかない。


「覚えてやがれっ」


 漫画みたいな捨て台詞を残してカピバラさんとジールさんは去っていった。辺りを包んでいた緊張が解かれ、市場はまた通常のざわめきに戻った。見ていた一部の人達から拍手を受けた団長は苦笑しながら手を上げ、そして私達はいそいそと街から出た。


「一体、何がどうなって」


 私の顔を覗き込むサリュに向け、私の代わりに団長が口を開く。


「メイがあの男にぶつかって難癖をつけられたんだろう」

「そうなのか?」

「難癖っていうか、なんか、家に招いてくれて――断っても駄目で、だから逃げたら団長が助けてくれたの」

「家に、だと? 何を考えているんだあいつは! やはり斬っておけばよかった」

「斬ったら騒ぎはもっとでかくなるな。あれは市長の息子だ」


 団長は頭を掻きながら肩を竦める。やっぱり権力者だったのか。息子がどこまで力を持ってるか分からないけど、あの感じでは旅の団になんらかの影響は与えられるくらいの力は持っているんだろう。例えば、明日の興行をできなくするとか……。ってそんなベタなこと……。


「明日の興行は中止にするか」

「団長!?」

「どうせ手をまわしてくるだろう。メイに危害を加えられるのも困るしな」

「そんなの! 駄目です、私のせいでそんなの」

「メイのせいじゃない。なあ、サリュー?」

「――お前から目を離した俺のせいだ」

「違う、サリュのせいじゃない、私が上手く逃げられなかったからじゃん! だってあの時サリュは魔女を――あ、サリュ、魔女はどうなったの?」

「見失った。いいとこ無しだな。魔女は見失い、お前も見失い、興行を中止にさせ、団長を煩わせた。罰を受けるには十分すぎだ」

「だからサリュのせいじゃない、私のせいじゃんか、私がカピバラさんにぶつからなきゃ」

「あんなやつに「さん」とかつけるなっ」

「え、あ? ごめん?」


 街にいるときからずっと私の手首を握ってくれてるサリュの力が強い。痛いくらい手を握られて、苦しくなる。


「あー、お二人さんはよく話あって反省してから戻って来い。俺は先にキャンプに戻って皆に話をしておくから」


 団長がサリュの肩をぽんと叩いて颯爽と駆けだした。キャンプまではもう少し、安全を確信したんだろう。あっという間に見えなくなる背中に胸が痛んだ。助けてくれた瞬間、本当に抱きつきたくなる背中だった。


「……かっこいい」

「ああ!? お前、何言って」

「ええ!? いや違う、今のは、なんか勝手に声が」


 いやいや死ぬほど恥ずかしい。こんなのよりによってサリュに聞かれて叫びたいくらい恥ずかしい! 


「団長はやめておけと前に言っただろう」

「大きなお世話だよ」

「団長に惚れても無駄だ」

「っ、大きなお世話って言ってるでしょ! 何、サリュは世話係だからってそんなことまで言われないといけないの? 私が誰をす、好きでも、サリュには関係ないじゃない」

「俺が!」

「なに」

「俺が、お前を助けたかった!」


 サリュの力がまた強くなる。引き寄せられて危うく抱きしめられそうになって、なんとか足で踏ん張って留まった。


「サリュは私に負い目があるからでしょ。全部自分でやりたいんでしょうけど、そんな責任の負い方しないで」

「そうじゃない、そんなんじゃない!」


 なんか今日のサリュは怖い。思わず掴まれていた手を振り払ったけど、今度は両手首を掴まれた。怖い、なんでそんなまっすぐ見つめてくるんだろう。今度こそ引き寄せられて胸同士がぶつかる。痛い。


「サリュっ」

「メイ、ヤギってなんだ?」

「へ? あ、ヤギってのは、あのカピバラさんが名前をきいてきたから偽の名前をと思って咄嗟に。山羊っていうのはね元の世界で白くて顎に髭がある草食の動物でめーって鳴く、そだなあこっちの世界だと羊に似てるかな? 羊の毛を刈って……」


 他に似た動物いないかなと思っている時だった。妙にサリュの顔が近い、綺麗な目が近くで見える。金の色と、もう片方の青の目、覗きこまれると、覗き返したくなる。綺麗な、澄んだ瞳が近、すぎない!?


「さ、り」


 そのまま唇に何かぶつかった。柔らかくて温かい、温かくて柔らかい、いや、これが何かなんて、だって顔が近いし、これは、もしかして、もしかしたら――キス、だ。


「んっ、や、なに――んっ」


 頭を振って逃げてもまた塞がれた。

 なに、これ、なんで、サリュが。

 なんで。

 ぎゅうと唇を押しつけられて、啄まれて、わなないた隙間を舐められて、背中から跳ねあがった。温かいと思っていたサリュの唇はだんだん熱くなって舐められる場所がどんどん広がっていく。息ができなくて苦しい、苦しくて思わずサリュの背中を叩いたら、ようやく解放された。


「っあ、は、ぁ、なに、これ」

「は、っ、あ、メイ、これは」


 なんで、なんで? は? キスされた、サリュに? こんな、嘘、だってサリュは私の保護者みたいなもので、だって、私は、団長が好きなのに。


「すまん、つい」

「つい……つい? は? つい、でキ、キス、できるんだ?」

「そういう意味じゃない、ただお前が団長をあんな目で見るから」

「知るか! は、初めて、だったのに!」

「初めて?」


 サリュが口元に手を当て目を細めた。


「笑った? ちょっと、今笑ったよね? 馬鹿にした? 酷くない!?」

「すまん、違う、馬鹿になんてしていない、そんなつもりじゃなく」

「いやほんともう意味分かんないから、私、帰る!」

「メイ! 駄目だ、一人では帰さん」


 手を握られる。こうやって今まで何度もサリュに手を掴まれているのに意識したことなんてなかった。けど、今は駄目だ、触られてるのが駄目だ。だってサリュが男の人に見える。こんなの嫌だ、サリュとは今まで通りがいいのに。いや、もう何がなんだか。

 そのパニックのままキャンプに帰る。早く一人になって頭の整理をしたいけど、キャンプはそれどころじゃなかった。


「あ、メイ、サリュ、明日の興行中止にするって」


 駆けてきたカツキのその言葉で。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る