第168話 それぞれの退院と追加の課題

 二週間。

 ケイオスと違って、加減してくれたのもそうだが、巨人族オーガは怪我の回復も早い。

 猫族は、人型と猫の姿を自由に使えて、しなやかな躰を持つが故に、立体機動に秀でている。竜族も姿を変えるし、狼族もそれは同じ。

 では、巨人族はというと、ほぼ、人と変わらない。

 変身はできないし、巨人なんて呼ばれているのに、小柄な者が比較的多い種族だ。そのため、昔から人間に混ざって生活をしている。

 変わっているのは、その身体能力――特に、腕力などの力だ。

 普段の生活では抑制しているが、100キログラムほどのものなら、片手でひょいと持ち上げられる。原因を解明したのならば、それが、躰の構造に付加された独特の術式によるものだとわかるだろう。

 物理法則を補強するような術式だ。そのため、見た目からは想像できないほどの力を発揮することができる。

 ――あの時。

 殴りかかったオユニ・コグニは、力を加減していた。けれど、加減していたとはいえ、発生していた力はそれこそ、100キログラムを持ち上げるのと同一のものだ。それをぶつけたというのに、片手で止められたのが、どうしてもわからない。

 入院中、ずっと考えていたが、それでもわからなかった。何しろ術式の発生が一切なかったからだ。受け流されたような感触もなかった――が、ああ、感触だけは、打ち抜いた時のものと、少し違っていたか。

 吐息を一つ。

 最初に顔を見せるのは、なんとなく嫌だが仕方ないと、宿舎の入り口をくぐれば、エントランスにある待合用のソファに座っていた鷺花が、手にしていたタブレットから顔を上げた。

「おかえり。もう全快ね?」

「……ええ」

「敬語はいらない、態度も好きに。ここは軍じゃないし――私はただの、教官役。態度だけ取り繕っても間抜けは治らないわよ」

「んぐっ、……なんでそんなキツイ言葉なの?」

「現実が見えない相手を間抜けと呼んで何かキツイ?」

「わかった、わかったからもう……」

「隣の施設に行くわよ」

「あ、うん」

 手荷物を見たオユニは、それをソファに投げておき、すぐ外へ。

「答えは出た?」

「――え?」

「だから、私が片手で受け止めた答え」

「……え? なんでそれを」

「なんで? 馬鹿なことを言わないで。そんなことも考えないようなクソ間抜けなら、もう一度病院に送って、今度は頭を重点的に治療してもらうわよ。――ああ、私が頭を地面にぶつけたから、そうなった可能性もあるわね。ちゃんと私が直しておいたから、感謝なさい」

 余計な質問はしない方が良いと、オユニは決意した。

「正直、わからない」

「でしょうね。あの瞬間、視線が私を捉えていて、足元まで見ていなかったから。半分は肩から外へ逃がしたけど、半分は下半身から地面へ逃がしてたの。ごくごく簡単な衝撃用法よ――力任せの攻撃は、オユニなら壊せるものが多くても、普通は壊せないものの方が多い。だから、どう壊すべきか考えて、技術を得る」

 施設の内部は、いわゆる体育館になっており、二階には射撃場が用意されているのだが、しかし。

「ん? あれは?」

「課題を与えるから、訓練なさい。いちいちスケジュールを作らなくても、十七歳にもなって、言われなくちゃ自分の管理もできないなんて、泣きながら言わないわよね?」

「それは、そうだけど」

 隅には、天井からぶら下がった板が三枚あった。それなりに大きい。

「高さは2メートル、幅は50センチ。厚さは5センチね。木の板だと強度、あとは衝撃の逃げ方がちょっと特殊だから、合金を使ってる。それなりに頑丈だし――と、まあそれはいいか」

「……三枚?」

「そう。見ての通り、一列に並んでる。手前のを思い切り殴っても、二枚目の板には当たらない。おおよそ3メートルは離れてる計算ね。天井からの鎖があるから、厳密ではないけれど、それも問題ではないわ。じゃ、課題を与える――いい?」

「うん」

「まず一つ目、よく見てなさい」

 軽く手前の板を触った鷺花は、それなりに強く殴らないと重量があって動かないなと思いつつ、その場で一回転するようにして勢いをつけ、右の拳を叩きつけた。

 ――だが。

 動いたのは、中央の一枚。手前のものは微動だにしない。

 これが〝トオシ〟だ。

「――うそぉ!?」

「現実を見なさい馬鹿。原理はわかるわね?」

「ええ?」

「あのね……手前の一枚を殴った力、その衝撃を、中間にある空気へと伝達させて、奥へ徹したのよ。これが、課題の一つ目。いい? あのね、どれほどの力があろうとも、その力の使い方を知らないんじゃ、子供と同じ。衝撃の扱い方を覚えなさい」

「衝撃の、扱い方……? えー……?」

「えー、じゃないわよ。これができたら、次はこう」

 また躰をその場で回転して一撃――今度は、一番手前と一番奥が、跳ねるように動いた。

 これを〝ヌキ〟と呼ぶ。

「なにこれー……」

「半年でやりなさい。あんたはたぶん、感覚で捉えた方が身につくだろうから、理屈を詰め込まないけれど――そうね。自分が殴ろうとした時、どうやって衝撃が生まれるのか、それを感じなさい。普通は、踏み込みの力、腰の回転から肩、肘、拳を流れて対象に当たる。やみくもにやるんじゃないわよ? 間抜けな質問じゃないなら、いつでも相談なさい。――わかったわね?」

「はあい」

「よろしい!」

「痛いっ! 尻を叩かないで!」

「だったら間抜けヅラをちょっとはマシになさい」

「昔からこれなの! ――いたい!」

 無言で尻を叩いて、鷺花はタブレットへと改めて目を落として、宿舎へ戻っていった。一人でも戻ってきたなら、食堂の利用ができるよう手配しておかなくては。


 次に戻ってきたのが、にわたずみ兎仔とこだった。

「あれ? 一ヶ月の間にまた背が縮んだ?」

「……お前が伸びたんだろ」

「いやいや、そんな短期間で伸びないわよ」

「あたしだって縮みはしねーよ……」

「ふうん?」

 頭を軽く上から叩いて、縮んでないことを確認してから、鷺花は腕を組んだ。

「なんだよ、クソ嫌味なことしやがって」

「いや、潦の施術がどんなものか確認したんだけれど、気付きなさいよ。けど、術式の前にあんたは銃器ね。ここのところ、ナイフよりも射撃をメインにしてたんでしょ? 私に対しては馴染んだナイフでやりたかったわけ?」

「メインにしたって、錬度不足だ。比較しようがないくらい」

「……ま、いいわ。射撃場シューティングレンジに行くわよ」

 ここ数日、走り込み以外の時間はずっとオユニが試行錯誤しているが、もちろん成果は出ていない。

 外に出ると、小雨が降っていた。

「雨ね。そういえば、兎仔は誰に拾われてここに?」

「なら鷺城、お前はどうやってここへ来た?」

「質問を更に返すけれど兎仔、それは質問? それとも確認?」

「……」

「どうせあきらあたりが仕事で拾ったんでしょうけれど、こんな生き方になったのは別の人物が絡んでいるんでしょうし、特に銃器訓練を集中してやることになった切欠とかね。影響した、一度逢う必要があると考えているけれど」

「――そこまでわかっていて?」

「だから、確認と言っているでしょうが。そうじゃなきゃ訊ねないわよ……ま、会話をすることでお互いを知ることはできるけれど」

「けれど、知るのはお互いじゃないってか?」

「お互いが得られる情報量が違う、というのが現実ね。でも、質問をするだけマシよ。ちゃんと調べたんでしょう?」

「まーな。けど、あたしが集めた限りじゃ、まったく情報がない」

「やらないで間抜けな質問を出さないだけ良いってことよ。そんなに戦闘で負けたのが悔しかったの?」

「年齢がそう変わらない鷺城が相手じゃ、さすがにな」

「いいことよ」

 訓練施設に入るとすぐ、金属の板を叩く音が響いた。

「オユニ?」

「ん? おーっす、兎仔。もう完治したんだ」

「よう破壊魔。ついに壊せないものを発見できたか?」

「馬鹿言ってんじゃないの。鷺城せんせー、もう一回見せて」

「もう? まだ一ヶ月も経過してないのに?」

「やってる途中でよくわかんなくて」

「面倒ねえ……今は兎仔が優先」

 ということで、すれ違うよう軽く蹴っておいた。中央の板が大きく揺れ動くが、ほぼ無視して二階へ。

「射撃は継続なさい。追加で課題を二つ」

「なんだ?」

「まず一つ――と、その前に、拳銃の整備員はいる?」

「酷くなったら買い替えることを前提としちゃいるが、話は聞いておきたい」

「ん。銃器は何を使ってるか知らないけど、とりあえずここの組織じゃ一般的なP320、45ACPを用意しておいた。フルサイズだから10発ね。兎仔、とは、どういうこと?」

「いつでも撃てるってことだ」

「そうね。じゃあ、こうかしら」

 射撃用のテーブルに置いてあった拳銃を右手に持った鷺花は、引き金トリガーに指をかけるよう、腕をまっすぐ伸ばして標的が出る位置へ銃口を向けた。

「片手の場合はこうよね?」

「そうだな、安全装置セイフティが外れているなら、いつでも撃てる」

「日本の警察は、一発目を空砲にしてある――今回の訓練において、この拳銃も弾丸をつけてない。兎仔、いつでも撃てるとは、こういうことよ」

 おもむろに引き金を絞った鷺花は、ぴたりと動きを止めて銃口を兎仔へ向けた。

「わかる?」

 その状態のまま銃口を下げ、よくわかるよう横にして見せる。

「トリガーの余裕をなくす改造をすれば、速射性は上がる。でも、戦場で拾った銃で不満を言うようじゃ話にならない。撃つかどうか、それを決めるのは、状況に応じて自分で判断すればいい。けれど、いつでも撃てるようになさい。つまり――」

「ぎりぎりまで引き金を絞っておけ?」

「常に、九割で維持なさい。細かいようだけれど、必要な技術よ。それからもう一つ――中に入りなさい兎仔」

「おー」

 その間に、鷺花は弾装を換えた。

「ゴム弾だから、当たりそうならナイフで受けなさい。拳銃の基本は二つよ。つまり、いつでも撃てるようにすること、そして確実に撃つこと。簡単に言えば銃口を常に相手に突き付ける」

「当然だな」

「そうね。十歩目に当てるから、動いていいわよ」

「――十歩目? 宣言するのか?」

「当たらなかったら次は言わないわ」

 射撃場はそれほど広くもなく、お互いの顔が確実に捉えられるくらいの距離――兎仔は、一息を置いて動いた。

 動いて、わかる。

 思いのほか、銃口から逃げるというのは、難しい。

 八歩目と九歩目の間で銃声がした。

「――っ」

 故に、十歩目は防御に使

「と、そう思うんだけれど、それが勘違い。と考えなさい」

 天井を仰ぎ、大きく深呼吸をした兎仔は、うっすらと浮いた汗の嫌な感じを振り払いながら、頭を掻く。

「――誘導か」

「一撃を当てようと虚実を入り混ぜるのは、どんな戦闘でも同じよ。残り九発、最初から試してみる?」

「おー、やってみる」

「気をつけなさい。受け止めると終わるわよ」

 ――現実として。

 三歩目の一発目を食らってからは、立て続けに放たれて身動きを封じられ、九発中の八発を兎仔は受け止めた。

 何故?

 受け止められたのは、銃口を正面から見ていたからで、狙いがわかったからだ。

 そして、逆に。

 銃口を目にしていると、意識せざるを得ず、その動きに翻弄されがちだ。

「マジかー……」

「言っておくけれど、私は拳銃が苦手だから。言い訳ねこれ。ともかく、避けるのもそうだけれど、撃てるようになりなさい。一つ目の課題と並行して、まずは銃口を常に相手へ向けるよう意識すること。これが基本よ」

「わかった。ところで、鷺城の得意なものはなんだ?」

「だから、私は魔術師なの。得意なのは当然、術式。それを使うまでもないあんたたちが、錬度不足なの。おわかり?」

「……おう」

「いずれそっちも見せてあげるけどね。ただ兎仔、あんたはその目――真理眼キルサイトね。隙や破壊が容易な点を見抜けるのはいいけれど、それが逆にわかりやすいの。だって壊しやすいところを狙ってくるから」

「おい、そりゃあれか? 鷺城、お前、あれか?」

「自分の弱点を把握しない馬鹿しか、相手にしたことがないわけ?」

「……マジかー」

「虚実を入り混ぜるというのは、あえて相手に破壊させることだって含まれるのよ。それに、世の中には、壊せないと思ってるものだって壊すヤツがいるんだから」

「へーい。……矯正しろとは言わないんだな?」

「それはあんたが、自分で決めることよ」

 そして、矯正した先にあるのは、また元に戻る行為だと鷺花は思っている。そうやって人は、バランスを求める生き物だから。


 当然のことながら、三人目はメイファル・イーク・リスコットンである。

「あんた三十……何歳だっけ?」

「え、なにそれ嫌味?」

「そうよ」

「うわ、性格が悪いこの子」

「そんなに悪くないわよ……」

 朝霧芽衣という女を知らないから、そんなことが言えるのだ。

「三十六?」

「そう。兎仔とこくらいの息子がいる」

「じゃあ私と同じくらいね」

 それを聞いて、彼女はもの凄く嫌そうな顔をした。

「メイリス?」

「そう呼ばれてる」

「もう現役で長いだろうし、狙撃に関しては私より上手だから、口は挟まない。ただ術式に関しては、いまいち」

「ああうん、道具の一つみたいな扱いが長かったから。ランスに所属するようになってからは、キースレイさんもいたし、ちょいちょいやってた」

「先読み三秒――未来を見るんじゃなく、あくまでも予測。その術式が主体で、狙撃時の射線を想定するのに使ってた」

「そう、だけど……え?」

「考課表しか読んでないわよ、それこそ予測ね。ちなみに、私に狙撃しようとすると、三秒先に当たらない予測しか出ないから、どうしたって当たらないわよ?」

「あんた何者なのよ」

「ただの魔術師よ。オユニや兎仔よりも仕事の頻度も高いでしょう? 私からはそれほど多くの課題は与えないから、――これ」

 ポケットから取り出した、手のひらサイズの球体を、ひょいと投げ渡せば、メイリスは黒色の滑らかな表面をぐるりと回転させて見て、重量を改めて確認した。

「これ?」

「私の優しさとして、攻性術式は含ませてないわ。多重の結界が張られた物質だと考えて、それを分析してボールの中身を取り出しなさい。何なら、オユニに頼ってハンマーで叩いてもいいけれど、お勧めはしない。反応は見れるけど無駄だから」

「反応がわかるのに?」

「それじゃ壊せないって反応を見て、どうするの?」

「ゴメンナサイ」

「ほかの連中にも言っているけれど、相談には乗るから、何かあるなら言いなさい。オユニと兎仔は訓練施設の方がメインにしてる」

「鷺城センセイは?」

「あんたまでそう呼ぶの? まあいいけれど、私は私でいくつかタスクを抱えてるし、だいたい宿舎よ。あと猫がいるから」

「――猫!?」

「猫よ。敬意を払いなさい」

「触ったりとか……」

「本人に確認をするように」

「はあい」

「……一児の母親として、その間抜けな反応はどうなの?」

「息子の前じゃちゃんとしてるのよ!?」

「それ、間違いなく息子は見抜いてるから自覚なさい」

 もしかしたら、この女が一番間抜けかもしれない。


 そして最後に、おおよそ二ヶ月後にようやく、ケイオス・フラックリンが退院してきた。

「……おう」

「おかえり。悪かったわね、様子見のつもりが加減になってなくて」

「そいつは結局のところ、避けて当然と思ってたのに錬度不足で、どうしようもなかったってことだろ……」

「その通り。スイと楽しんだ?」

「楽しめないだろ。午睡まどろみも俺を枕にして寝てた」

「へえ? あの子、寝れるの?」

「――おい、初見だろ」

「初見で見抜けないなら、ただの間抜け。眠そうな顔をしてるけど、基本的にどこでもきちんと眠れないからでしょ、あれは。ある種の代償かとも思ったけど、似たようなものね。少なくとも生活じゃない――でも、あなたの前で眠れるのなら、それは良いことよ。そういう人種は少なからずいる」

 その場合、起きたままでも睡眠と同様の効果を脳に与えるか、午睡のように眠れずとも眠ろうとするのか、そのどちらかだ。

「もう少し、相手を見抜くことを覚えなさい。さてケイオス、あんたはメイリスよりも軍の仕事が多いでしょう?」

「ああ、立場としては軍人だ」

「ん。もう一つ――あんた、?」

 ケイオスはその問いに頭を掻き、玄関口にあるソファに腰を下ろして、煙草に火を点けた。

「以前、知り合いにも同じことを言われた」

「でしょうね。小夜さよとは同期だったものね」

「セツを知ってんのか?」

「世話になったことがあるのよ。ええと……そろそろ三十?」

「もう過ぎてる」

「あらそう。そこまで基礎ができてるのに、伸ばす先に悩んでるみたいだから。その点に関して、私からはとやかく言わないけれど、決めなくても良いとも思っている。いずれにせよ、仕事が多いから、あんたにはほかの三人と同じことをしてもらいましょう」

「同じこと?」

「つまり、メイリスと同じようにこの球体の魔術的解析をして――」

 同じ黒色の球体を放り投げて渡す。

「――オユニがやってる衝撃用法を試して、兎仔がやってる銃器訓練を見ておくこと。指導しろとは言わないから、同じことができるかどうか、やってみなさい」

「総合的にやりつつ、様子見をしながら?」

「面倒は見なくていいわよ、それは私がやるから。それでも課題が欲しいなら――私に一撃を入れられることを目安にして、試行錯誤なさい。相談には乗るわよ」

「諒解だ。まあ、訓練教官の仕事も終わったところだ、それほど軍の仕事に時間を取られることはないだろうとは思ってる」

「じゃあ面倒も見なさい」

「……、ところで」

「なに?」

「あの時、俺は何をどう判断して行動すりゃ良かった?」

「対一戦闘に限りなく近い状況なんて、そうそうないものね。けれど、正解なんてないわ。ケイオスに足りていなかったのは、想像力とそれに応じた手段ね。仮に私があの状況に置かれたら、無数の可能性を追って何が起きても対応できるよう、準備する」

「なるほどな、想像力の問題か」

「でも結果は同じよ」

「……あ? 準備してもか?」

「ええ。――それが、効果的な攻撃方法と呼ばれるものよ」

「おい、じゃあどうすりゃいいんだ」

「馬鹿ね。、それのために人は訓練をするのよ」

 そして。

 言わないけれど――鷺花だとて、今、そうやって訓練をしているのだ。


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