真の指導者

「ノゥ!」


 アベルが絶叫する。一瞬にして多くのファミリアが死亡して、惑星アシアに再突入するハメになったエイレネはバランスを崩して艦体が過熱している。


『右舷後部消失。該当ブロック残骸をパージ。惑星アシアへ落下。再突入の衝撃に備えよ』


 エイレネの無機質な声が艦内に轟く。消失という言葉に恐怖するアベル。


「軌道からの周回降下は再度狙われる恐れがあります! 北半球へ! バランスを取るよりも! 角度を緩やかにして再突入です!」


 アベルは咄嗟の判断で惑星アシアの北半球海面を目指ししながら、エイレネを惑星アシアへ再突入させる。パネルで操作して、消滅した右舷後続部を計算しながら軌道を微修正する。減速は諦めた。


 地表に衝突して大きな被害を与えるよりも、海面を目指す。800メートルを超える巨大質量落下は天体攻撃と見なされかねない。そうなるとエイレネそのものがオケアノスに破壊されることを恐れたのだ。

 バランスを取ることを諦めたエイレネはきりもみしながらも、30度近い角度で海面に突入した。巨大な水しぶきが上がり、やがて途絶える。


 トライレーム所属艦や要塞エリアあちこちで悲鳴が上がる。信じられない光景だった。


「ね? なかなかの威力でしょ。あの槍、Aカーバンクル搭載なんだ。ソピアーの技術封印を受けているから無限誘導は無理だけどね!」

「Aカーバンクル搭載だと? なんだそりゃ?」


 Aカーバンクルからウィスを管理するためには巨大な装置であることが前提であり常識だった。シルエットの槍サイズまで小型化するなど到底理解できない構造だ。ウィス出力によってあの槍の高次元投射化は極めて高いものになっていると予想された。

 

「秒速2万キロメートルで飛翔する、質量30トンの投げ槍なんだよ。すごいでしょ! 惑星開拓時代なら、概念で必中だったの。この時代だと戻ってくるのが若干遅いかなー」


 いまだアキレウスの手元には戻っていない。

 エウロパの言葉は自慢げで、一切の悪意を感じることはない。エウロパにとって惑星アシアの住民は玩具に過ぎないのかもしれないと思うウンラン。


「何故エイレネを狙ったんだ!」


 ケリーが怒鳴る。


「エイレネとその構築技士は常にゲームチェンジャーだったとヘルメスから聞いているよ。私はまずそういう素質を持つ存在から潰す方針なの。障害は早めに退場してもらう。時代のルールを制定するのは常にこの私、エウロパよ」


 優しい微笑みを浮かべるエウロパ。彼女からすれば異なる星の住人が乗る兵器を一隻撃墜しただけに過ぎない。

 ようやく槍がアキレウスの手元に戻ってきた。再び柄を掴み、柄を地につけるアキレウス。


「わからん! 惑星管理超AIが姉妹星である惑星アシアの権利を欲しがるなど。お前が主となって、アレクサンドロスⅢに支配させるつもりなのか」

「違います。残念でした! 私は惑星アシアの環境には興味ないよ。でもね。あなたたちの世界史を思い出して。ギリシャ古典古代から、25世紀に至るまでヨーロッパこそが世界の中心。歴史の軸でなければいけないの」

「そんな決まりはねえ! 20世紀の終わりには欧州なんぞとっくにおちぶれていて、俺の国アメリカやウンランの国中国による二強体制だった!」

「アメリカ? イギリスとフランスの影響を色濃く受けた北米。自由なき自由の国。世界の警察とは聞こえはいいものの、欧州の負担を押しつけられたに過ぎなかった。方や中国なんて、黄禍論によって常に抑圧されていた歴史を持っていたじゃない」


 薄く笑うエウロパ。

 彼女はクレタ島のエウロパの模した超AIにして、欧州そのものの擬神化だ。世界史は常に欧州を中心に語られるべきなのだ。


「私こそはネメシス星系の中心たるエウロパで、その正統性を保証するレガリア。ネックレス、ゼウスより賜った槍。あんなゲテモノではない本物のレイラプス。タロスが揃っているの。聞いたことぐらいあるでしょう? エウロパには近付くな」

「古くさい映画の話だな!」

「地球の文化はネメシス星系に大きな影響を与えたわ。これだけの防御兵装は惑星アシアや惑星リュビアにはないもの。ただしエウロパは除く。不埒な者をエウロパには近付かせないというゼウスの意志はいまだに健在」

「レガリアの正統性で惑星アシアを支配するのか?」

「支配には興味ないんだってば。本当の指導者に失礼だよ」

「本当の指導者?」


 背筋が凍る、不穏な予兆。死の予兆とは別の、天災を思わせるものだ。


「アレキサンドロスⅢが東方遠征して世界を統一する。そしてその後、真の指導者が誕生するの」

「待て。それはネメシス星系を形作るギリシャ神話の枠組みを超える歴史だ!」


 ウンランが耐えかねず口走る。


「その通りです構築技士。まだ見せていない最後のレガリアをお披露目するわ。エウロパを誘拐したゼウスの化身。牡牛タウロス。エウロパを乗せて星の海を渡るのよ。そのなかにいる者こそ、真の指導者。――新たな歴史は彼が作るのだから」


 極点管理施設がわずかに振動する。 


「ゼウスはもういないけれど、後継者はいるのよ」


 極点管理施設の中腹にあたる部分がひとりでに展開され、巨大なエレベーターがせり上がる。

 三十メートルほどの黄金の角を持つ白い牡牛を模したものが、現れる。宇宙港機能のあった区画からの出現であり、小型の宇宙船といったところだろう。


「牛だと? まさか!」


 機械の牡牛は段差をゆっくりと上り、全員がいる頂上にまで辿り着く。


 背中のハッチが開き、紫に輝くシルエットが出現する。神々しささえ感じる存在感だ。

 アキレウスとエウロパの前に立ち、手のひらを差し出すとビジョンが出現する。


 長髪に長い顎髭をたくわえた、浅黒い肌の背が高い男だった。かなり痩せていて頬がこけている。

 恭しく跪くアキレウス。微笑みを浮かべて後ろに控えるエウロパ。

 

「構築技士の諸君。余の存在を察していると思うが改めて告げる。かつて名は人民管理超AIディオニソス。これよりは東方の地ゆえにサバジオスと名乗ろう。ネメシス星系での救世主ソテルであり人々を教え導く者なのだ」


 極点管理施設のエネルギーを用い、ネメシス星系全域に男の姿が放映された。

 ケリーが顔を蒼白にしながらもいつも通り不敵な笑みを浮かべる。エウロパの白い雄牛はゼウスそのもの。ディオニソスという存在を隠すにはうってつけだろう。


「かのアレクサンドロス三世が啓示を授かった場所こそ、サバジオスを祀るゴルディアス神殿。吾と連なる神こそサバジオス様なのだ」


 アレクサンドロスⅢもサバジオスを神と認識している。


「は! 所詮ディオニソスだろ。ろくでもない逸話の神様を模した超AI様か。救世主メサイア気取りとは笑えねえな!」


 ケリーが悪態をつく。アナザーレベル・シルエットが二機。

 命を賭けた駆け引きはここからだと、己を奮起させながら。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆


『エイレネ! 応答しなさいエイレネ!』


 アストライアが歯を食いしばる。正体不明の攻撃によって、たった一撃でエイレネが轟沈したのだ。

 エイレネからの反応は途絶えた。


「どうすればいいのでしょうか!」


 クルーが混乱する。肝心なアシアのエメはうつ伏せになって倒れたままだ。

 その彼女がむくりと起き上がり、床に落ちていた帽子を被り直す。


「何を狼狽しているのだねアストライア。君らしくもない。南極点からの狙撃だろう。周回軌道上なんだ。すぐにまた射線に入るぞ。――機動工廠プラットフォーム、アストライア。北極圏の海域に向けて再突入だ。できるだけ最短距離になるように。そのまま潜水行動に移行しよう」

『あなたは――当艦はただちに惑星アシアに再突入を敢行。トライレーム宇宙艦すべてに同様の通達を行います』


 人なつっこい笑みを浮かべるエメ。

 戦闘指揮所の司令席に座り直すエメ。


「回避行動を取れとはいわない。再突入する角度をゆるやかに。減速と加速を繰り返し、できるだけ不規則に緩急をつけてくれ。やれるかアストライア」


 司令用のジョイスティック型のレバーを取り得、アストライアの舵取りを始めるエメ。


『無論です。後続艦隊には私の動きに連動させます』


 エメには似合わない苦笑いを浮かべている。


「まったくおちおちと寝てもいられないな。猫の手も必要な事態かな?」

『極めて非常時。今はあなたの力が必要です。師匠』

「相変わらず猫使いが荒いな君は」


 アストライアと師匠は、コウと出会うよりも古い。コウを彼女のもとに導いた者こそ師匠なのだ。

 AIたるアストライアが、思わず安堵してしまうほどに力強い味方であった。


「今は事態の対応にあたろう。操舵はの者に委ねているが、私よりは適任だ」


 師匠の名を聞いて、クルーがざわつく。コウを導き、エメを守っていた伝説のファミリア、師匠。

 真の名は誰も知らず、ロシアンブルー型ファミリアとだけしか伝わっていない。

 はじめてエメのなかにいる師匠を見たクルーもいる。

 それほどに師匠はエメのなかで永く眠っていたのだ。永眠は予測されていたので、もう目覚めることはないだろうと判断していた者もいた。最後に師匠が確認された時期は惑星リュビア滞在時だったからだ。


 アストライアは師匠の舵取りに合わせて、垂直に近い角度で北極海に突入した。惑星の正反対まで追い掛けてくるような槍であるならば、対処は不可能だろう。

 遅れて周回軌道上にいたトライレーム艦隊も惑星アシアに再突入して海中へ向かう。


「アストライア。コウに繋げてくれないか」

『ただちに』


 アストライアはコウへと回線を繋げる。

 コウは五番機のMCSで、断片的な情報しか知らされていない。


「聞こえるかコウ。久しぶりだ。アシアの代わりに私が君のサポートをしよう」

「師匠?!」


 エメの口調がいつもと違う。懐かしさで一瞬目元が潤ってしまいそうになるコウだった。

 不穏な放送が流れて、ケリーたちが苦境に陥っている最中ではあったが、焦燥感が和らぐ。師匠が出現したのだから。


「思い出話をしている暇はないぞ。エウロパが出現してアシアを乗っ取ったことは知っているな。つい先ほどアレクサンドロスⅢを名乗るバルバロイがアナザーレベル・シルエットに乗りエイレネを攻撃。墜落したエイレネとアベルの安否は不明。南極ではネメシス星系を揺るがす異常事態だ」

「エイレネが? アベルさんがそんな……」


 突然の報告に動揺を隠せないコウ。


「焦るなというほうが無理だが、今はアシアを楽にしてやってくれ」

「紛れもなくアシアの真意なんだな」

「そうだとも。アシア最後の願いだ。しかし、だ。最後にするかは君次第ということさ。アシアと約束したんだろう?」

「ああ。そうだよ。師匠に会った、あの日から。まだ約束は果たしていない」

「約束は果たさなければいけないな。私が手伝おう。超AIには程遠いがね?」

「百万の味方を得た気分だよ」


 師匠が、通信先にいる。それだけエメもアストライアも危険な状態なのだろうとは想像がつく。

 あの師匠までが直接エメを動かさないといけない事態が発生している。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆


「サバジオスだって? アブラハムの民における唯一神と同一視されていた神じゃないか。超AIは自らを神ではないと自認しているはずだが」


 ウンランが問いただす。プトレイマイオス朝は歴史の流れに大きな意味がある。アレクサンドロス三世とサバジオスなら相性も良いだろう。

 先ほどから必死にケリーが会話を試みていることに気付いている。時間を稼がないといけない。


「混迷したネメシス星系にこそ絶対者が必要であろう。余はゼウスの力の一部と惑星管理超AI二基分の力を持つに至った。ネメシス星系において人であり神であるともいえる余が統べるべきであろう」

「人であり神であるだと?」

「見るがいい」


 アナザーレベル・シルエットの胸部が薄く透ける。ビジョンと同じ風貌をした男が搭乗している。


「ヘルメスがカレイドリトスから半神半人を作り出した。アシアがエメという依り代を用いて人の身を得た。ヘルメスはその技術を推測して、肉体を持つに至った。惑星エウロパではアレクサンドロスシリーズを作るために三万人以上の人間が必要だったが、完全に成功した個体は一例のみ。余は彼にアレクサンドロスⅢの名を与えた」

「光栄にございます」


 アレクサンドロスⅢがMCS内で恭しく頭を垂れる。


「彼らはストーンズに対して追加の人間を要求した。そして五万人の犠牲の上、アレクサンドロスⅢ以上の成功例が生まれた。MCSのコア部分を脳に、生体部品をバルバロイに置き換えて一度は死に、そして蘇った者。それが余ことサバジオスである。人間である証明はこのシルエット、オルフェウスであろう」

「オルフェウス。また厄介なネームドに乗ってやがるな。冥府還りの吟遊詩人かよ。あいつもディオニソスと関係が深かったな!」

「お前のいう通り、ギリシャ神話では死して蘇った共通点を持つ。このオルフェウスは余の存在証明ともいえよう」


 ケリーの罵倒も受け流す余裕のあるサバジオスだったが、次の言葉で顔色が変わる。


「ということは、だな! 宇宙要塞ゴルディアスはサバジオスになるために必要なレガリアの一つだったはずだ! お前の思うように行かなかったわけだ!」

「ほほぅ。口は悪いが聡い。しかし今や惑星管理超AI二基分の力が余にはある。ギリシャ神話に倣ったネメシス星系は変わるのだ」


 図星だったのだろう。若干表情が険しくなる。

 ウンランもたまらず問い詰める。


「サバジオス。君はローマ共和国をすっ飛ばしてローマ帝国でも作る気か」


 ウンランにとっては先ほどの意趣返しであり、軽い嫌味のつもりだったが、思いもよらない結果を招くことになった。


「これが構築技士か。見事なものだ。サバジオス信仰はローマ帝国が定めた一神教の礎の一つ。これよりネメシス星系でも同様のことが起きる」


 神と自称する者が笑ったのだ。


「褒美をやろう。看過した貴様たちのみの特権。最高の観客席を」


 極点管理施設の光景が宇宙に放映された。



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いつもお読みいただきありがとうございます! カクヨム版後書きです!


【ディオニソス】

・ep.447 ヘスティアの試練にて具体的な言及。超AIヘスティアもギリシャ神話に倣ってディオニソスに座を譲ります。

 ギリシャ神話との違いは理由がもう一つあります。ヘスティアは炉床中心という概念で、他の超AIよりもアクティブな行動が行えなかったからです。

・人民管理超AIとは。ヘスティアから受け継いだ日々の日常を受け継いだもので食糧配給やプラント管理などです。また祭事や暴動鎮圧やカウセリングなども担当していました。

・ディオニソスについてはep.480 テュポーンの悔恨に詳細。補足すると生と死、幼きゼウスともいわれており、東方の宗教はディオニソスと習合されました。

 アレクサンドロスⅢの母親のオリンピュアスも邪教ともいわれたオルフェウス教団の熱心な信者でした。

・神話のディオニソスは牡牛と強く結びついており、何度か殺されては復活しています。


【サバジオス】

・トラキア、フリギアの神。紀元前五世紀ぐらいにギリシャ神話にも編入。ギリシャ神話内ではゼウスとペルセポネの息子(夫)とされる。

 フリギア(東方)の天空を駆ける騎馬の神であり、ギリシャ人たちはゼウスとディオニソス、時にはハデスとも同一視しました。

 オルフェイス教団の神ザクレウスと習合されたので、このザクレウスは食糧、復活というキーワードからエジプトのオシリスとも同一視されています。

 ローマ帝国にも深く浸透しており、YHVHと同一視されていたともされ、キリスト教成立の一部となった説があります。

 とくにモチーフとされているものが共通しておりブドウ、ブドウの葉、カップなど、ディオニュソス崇拝に関連する外観が似ているコインとともに認知されていたようです。


・「概念で必中」。技術制限がなければこの槍は亜空間を作りだして槍を亜高速まで加速して的にいる場所に出現させぶつけます。近距離でも超威力をだすことができました。かなり劣化しています。

「距離」はいくつかの定義があって「ユークリッド距離」「マハラノビス距離」「マンハッタン距離」「チェビシェフ距離」があります。

 余剰次元においては上記の「距離」の概念が三次元+時間とは異なる性質になる可能性があり、それによって槍のワープを可能とします。

・「ソテル」。ゼウスやディオニソスに冠せられた称号で意味は「救世主」。女性の場合、例えばアテナはソテイラになります。ラテン語のメシア、英語読みではメサイアはヘブライ語由来なので語源が異なります。

・プトレイマイオス朝はアレクサンドロス三世の配下プトレイマイオスⅠ世が興したエジプト王朝で、ヘレニズム文化の発展に寄与しました。彼もソテルと呼ばれています。

 プトレイマイオス一世は幾何学で有名なユークリッドを支援しており、有名な「学問に王道なし」という格言は「幾何学に王道なし」の意訳です。

・ゴルディアス神殿はep.479「 ゴルディアスの結び目」でも登場しています。鷲が舞い降たり結び目を解いた時に雷鳴が鳴ったという伝説もありゼウスもしくはディオニソスの神託ともいわれますが、サバジオスが兼ねていたため意訳だと思われます。

・ローマ共和国。共和制ローマとも。混同されがちですが、

 古代ギリシャ→共和制ローマ(ローマ共和国)→ローマ帝国ではありません。またローマ共和国と記載すると近代のローマも同盟なので、日本語表記だと共和制ローマと表記されることが多いようです。

 時系列的には 古典期ギリシャ→アレクサンドロス三世によるヘレニズム文化のギリシャ≒共和制ローマが同時に存在→一世紀にローマ帝国誕生

 →古代ギリシャは西暦146年にローマに敗北して消滅→四世紀(392年)にローマ帝国がキリスト教を国教化→395年に東西ローマ帝国に分裂。東ローマがヘレニズム文化を継承して公用語をギリシャ語とする。

 という流れです。あくまでフレーバー程度のものですがこの流れは次回に続きます。

 ウンランのいうサバジオスはすっ飛ばしすぎということはこの流れです。


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