第二話 

第二話  穆炎

第二話  穆炎


岸辺  昼間


大蛇:「いま、安全になった」と大蛇は長いひと息をはいた。

千守:「それでは、いま、体に戻り蘇れる?」

大蛇は尻尾を軽くあげ蔡千守の肩を巻き慰めようとしたが、これを聞くと、思わず体が震え、尻尾を戻し、「わたしは知らない」と答えた。


千守:「あなたは知らない!!?」千守がこの巨大大蛇を眺め、信じられない顔だった。

大蛇が恥ずかしく頭を下げ、可哀そうに尻尾を振っていた。「そうだよ。わたしは知らないのだ。わたしは小さい頃から一人で行動し、また外にはあまり出かけない。外の仙人妖怪などあまり知らない。殆ど連絡していないと言える。だから、仙人、妖怪の世界なんかあまり知らない。主人のようなことは、わたしにとって初めて。だから知らない。」

千守:「それじゃ、いまやってみよう!」大蛇から答えが出ていない内に、蔡千守がまっすぐ自分の肉体の傍に漂ってきて、体の中に入りこもうとした。しかし、肉体との間には、なんだか一つの壁があったようで、どうしても体の中に入りこめなかった。何かのもので強引に分けられたよう感じだった。

何回も試してみたがまだ体の外にいるなんて、千守がいらいらし始めた。最後は、座り込んで、沈黙のままに。


千守:(しばらくしてから、何か思い出したように、振り返って大蛇に聞いた)「もしわたしはあの世にいけなければ、肉体にも戻れないとしたら、この魂が煙のように消えるの?」


大蛇:「そんなことはない。主人の寿命がまだあるから。しかもあの世にはあなたの座席がないのだから。黒無常、白無常という仙人があなたの魂を取らなければ、魂は勿論ある。」


千守:「どうして、わたしはいま、こうなった?」


大蛇は頭を歪め、不安そうに尻尾を振って、それから答えた。「それはわたしのせいだ。翡翠を持っている男の子が主人だと思ったので。だから。。。尻尾をふって、彼を水面上まで押し上げた。」


千守:「はい、後は?。。。彼を水面上まで押し上げたことは、わたしが死んだことと何か関係があるの?まさか、彼は今回、死ぬべきか、わたしが彼のかわりに死んだ?」


大蛇:「これは。。。わたしは知らない。。。ただ、その波がすこし大きかった。。。すこしだけ大きかった。」大蛇が頭を下げ、こっそり蔡千守を眺めて、益々声が小さいくなった。「その波が主人をもっと深くまで流してしまった。」


(蔡千守が目を閉じてため息をついた。その翡翠が元々ちゃんと自分の首につけられていたが、あいにくその時狄子菲に渡した!あいつはわたしのために、命を拾った。蔡千守が考えれば考えるほど、元気がなくなり、まいったなあと思った)


千守:「それじゃ、元々わたしの寿命が何歳?」


大蛇:「86歳」


千守:「86歳ある?後70年!!?」


大蛇は頷いた。


千守:「それじゃ。。。わたしは結婚した?奥様はきれい?名前は?」蔡千守がいっそのこと聞きたいことは全部聞いた。


大蛇:(頭を歪め、蔡千守を眺めた。。。自分の生と死を心配すべきじゃないの?奥さんがきれいかどうかを聞く場合じゃない。さすが蔡家族の子孫や。彼のお爺さんのお爺さんのお爺さんと。。。。

ハハ、とにかく南京時代のあの世帯とそっくりだ。みんな変な痴情。

勿論、大蛇もさすが蔡家族の神様だ。蔡家族の影響を深く受け、とっくに噂好きになった。蔡千守が生まれる年、大蛇が生年月日と时刻の干支及び寿命を見た後、ついでに三生石のところに行って、

刻まれる千守の運命の人の名前を見てきた。その名前は確かに。。。)


「李雲。。。」大蛇が金色の目を閉じ、思い出そうとした。


千守:「知。」千守が付け加えた。


大蛇:「知?」


千守:「李雲知。彼女の名前は李雲知だ。」千守が思わず見上げて大笑いした。

(魂になってから、蔡千守が初めて心から笑い出した。驚いたと同時に、まさか李雲知あの目のかたきかと考えるばかりだった。ハハハハハ、彼女はまさかわたしの奥さんになったとは?!ついに、彼女はわたしの魅力を見つけたか?!ハハハハハ。。。それは思いつかなかったなあ。蔡千守がひとりで笑えば笑うほど、楽しくなり、全然死んだばかりの魂らしくなかった。)


大蛇はこんなに憚らずに笑った千守を見て、驚いた。(死んだ後戻れないとわかったら、だれでも多少狂ってしまう。いま、もっと大変なのは、自分の奥さんがだれか知ったので、狂ったのか。。。)


(この時、千守と大蛇の周辺には、医者、看護婦が絶えず行ったり来たりしているが、ひとりも二人を見ることができず、蔡千守の笑いごとも聞こえない)

蔡千守が大笑いした後、お父さん、お母さんはもう自分を見ることができないと思いだし、すぐ涙が泉のように湧き出て、またしくしくと泣き出した。


大蛇は目を閉じてため息をついた。大蛇は前に寄って、千守をぎゅっと2重巻いて隙間もなく巻いた。暖かい抱きしめもなければ、親族のつきそいもない。千守がすべすべで、冷たい大蛇の体にうつぶせになって、しばらく大蛇を唯一の頼りにした。目の底に溜まっている悲しい涙がすっかり出ていた。


大蛇:「主人、ご安心ください。わたしは、死んでもあなたを守るから。あの世界に戻れるまでずっと助ける。これはわたしが蔡家族に恩返しする一生の約束だ、わたしの使命だ。」

「はい!」千守がしくしくしながら、頭を大蛇に寄せた。



≪南京秦淮病院の重症病室の外≫

この日の夜、蔡千守と大蛇二人は、南京秦淮病院の重症病室の外で静かに待っていた。病室の中、蔡千守の心電図は、心臓の微かな鼓動を表示した。蔡千守の肉体が病院に運ばれたばかりのとき、心電図では心臓鼓動のシグナルが表示されていなかった。医者が死亡と宣告しようとしたところ、大蛇が心電図に向かって息を吹き込むと、“ディー”という声が聞こえ、モニターの上では微かな心臓鼓動のシグナルが表示されるようになった。周囲の医者、看護婦から歓声が湧きあがった。医者、看護婦は急いで蔡千守に呼吸器と点滴をつけてあげてから、離れた。




夜7時 蔡千守の家


お父さん、お母さんは食事の後、夜7時にテレビをつけて7時のテレビ番組を見ようとした時、電話が鳴った。お母さんが電話に出た。


お母さん:「はい。そうです。蔡千守の家です。どうしたの?何かあったのですか?」

お母さんは、黙ったまま電話の向こうを聞いているうち、表情が段々固まるようになった。。


この時、重症病室の外、蔡千守と大蛇がしょんぼりと廊下に座っている。


千守:「あなたは我が家がどこにあるか知らないのか?」


大蛇:「戦争前、あなたのお爺さんのお爺さんについて北京に行ったことがある。その後、戦争と大きな火事のため、わたしは蔡家族と離れ離れになった。最後、南京に戻って旧宅を守るしかない。

ずいぶん経ってから、その宅も蔡のものではなくなった。また、行き来している仙人妖怪は多いので、夫子寺の傍にある秦淮河に隠れて過ごすしかなかった。ある日、再び蔡家族に人と会うことを期待していた。まさか、今日はこういう形で会えるとは思わなかった。」


千守:「これは会うとは言えないじゃない?」千守がかんで吐き出すよう言い直した。

「わたしの魂が抜けて、あの世に行くからこそ、あなたがわたしだとわかったの。」千守が冷たく言った。


大蛇は恥ずかしく頭を下げた。


千守が大蛇の巨大な体を見て、ちょっと考えてから「ねえ、あなたは千年の法力を持っているのに、なぜまだ蛇なの?テレビの中のように、人に変身できる?」


大蛇:「わたしはできる。ただ、自分のかっこが好きで、また一人で行き来しているので、いまの生活

に慣れている。」


千守:「それでは、人に変身できるよね?」


大蛇:「そうです。」大蛇は尻尾を振っていた。

千守:「ねえ、犬のように尻尾を振らないでくれよ。いいか。一匹の蛇としてはおかしいからね。」

蔡千守がお兄ちゃんのように、叱った。ふと思ったら、「ちょっと待って。あなたは男?女?」


大蛇:「わたしは男。」大蛇は舌を出し、頭を歪めて「すいません」と言った。


千守:「あれ!」千守が大蛇の頭をひどく叩き、「あなたは男と思った!女の子はあなたのようにそそっかしいのか?自分の主人の命までなくす神様だ。まるで笑い話みたい!!」と気分が鬱陶しい。


大蛇は黙り込んだ。


千守:「それじゃ。。。。人に変身してみろう。」


大蛇は頭を下げ、心の中で呪文を唱えたら、白い煙が立ち上がり、千守が何も見えなくなった。

瞬く間に、古代服装を着ているあごひげを生やした男が目の前に現れた。じっくりみると、濃い眉毛に大きな目があり、荒武者のような顔つき。


千守:「すごい。あなたはこんな格好だね!」蔡千守が格好いいと叫びたかったが、我慢した。

しかし、正直に言うと、格好いいがテレビ中のあれと比べるとまだすいぶん差がついている。

この大蛇が体中、雪のように白いから、元々格好いい美少年に変身してくれると思った。まさか、あごひげがザラザラで、衣服も長く洗濯されていなさそうな、格好いいおじさんに変身したとは思わなかった。


千守:「ちょっと待って。あなたたち、仙人妖怪なんかは、どんなものでも変身できるじゃない?なんてあなたはこうなったんだ?あなたはどこから習ったの!!?」


大蛇:「ええ。。。。わたしも知らない。」大蛇の声は相変わらず荒々しかった。


千守:「いい。毎回、あなたの大きな頭がわたしにくっついてくると、とても不便だから、このままにしよう。」


大蛇は頭を歪め、ちょっと考えた。自分の頭はどこが蔡千守に邪魔するかがとうていわからなかったが、頷いて同意した。


千守がいきなり手を伸ばし、大蛇の肩を抱き、「ねえ、いいねいいね」と得意げな顔だった。


千守:「だけど、ねえ。わたしはあなたをなんと呼んだらいい?名前は?」千守がちょっと眉毛を吊り上げた。


大蛇:「わたしは、名前はない」


千守:「え?。。。我が家はなんと呼んだか?」


大蛇:「ええと。。仙人」と大蛇はおとなしく笑った。


千守:「なるほど。。。。」千守が目を白黒させながら、「ハハハハ、なるほど。わたしたちのようにこうして肩を組んで親しく話せるなんて、だれができるか?考えてみて。わたしのお爺さんのお爺さんのお爺さんたちでも、あなたを見たこともないので、自分の家族を守る神様のために呼びやすい名前をつけるなんか、当然考えたこともない。」


千守:「それじゃ。。。こうしよう。」千守が振り返って大蛇を眺め、「あなたに名前をつけましょう。いいか?そうじゃないと、あなたをなんと呼んだらいいかわからない。不便だから。」と話した。


大蛇:「はい、よろしい。」

大蛇は、しきりに頷いた。格好いい顔がぱっと輝いて、目から緑の光が光っている。


千守:「はい!。。。」千守がしばらく考えて、子供時代に読んだ西漢英雄伝という本を思い出した。その中で主人公ではない人物が大好きだ。穆炎という司馬だ。(注釈:司馬は古代では、国全体の軍事を総括管理する官職。いまの国防相に相当する)。

こう考えると、千守が思わず「よかった」と心の中で叫び、「あなたを穆炎と呼んでいい?」


大蛇:「穆。。。炎。。。?」


千守:「ええ、確かにこの二文字だ。」と千守が言った後、急いで大蛇の手を取って、手のひらに、穆炎の二文字を描いた。


千守の描きを見て、大蛇はふと「え?」と声を出し、「これは、西漢英雄伝の中の司馬穆炎じゃない!!?」と驚いた。


千守:「あなたも見たことがある?」


大蛇:「わたしは漢字が知らない。漫画だけ見たことがある。」


千守:「さってのこの二文字は?」


大蛇:「この人は好きだから、知っている」


千守:「わたしも!かれは長刀を振り回すから、超すげ―。しかも一番重要なのは。。。」千守が空で懸命に手振りして、「落ち着くこと。」と続けて言った。


大蛇はそばですぐゲラゲラ大笑いした。「ハハハハ、わたしもこの人が大好きだ!」

その後すぐ眉を顰め、「だけど、わたしは、蔡という姓をつけなくてもいい?」と聞いた。

これを聞いて、千守は一瞬呆気に取られた。そうか、自分家族の神様は蔡の姓をつけなくちゃ。

千守の顔色がまた暗くなり、頭を下げ考え込んでいた。口の中で、“蔡。。。。蔡。。。”と繰り返し。


しばらく経ったが、いいアイディアを考え出せず。「ええ、もういい!穆炎の二文字はすらすら読めるし、また名高い英雄の名前だから、いいじゃない?むりやり蔡の姓をつけなくてもいいのよ。」

千守が手を振って、諦めたようだった。


大蛇は笑った。「それもそうだね。わたしは元々蔡家族の血液を受け継がれていないから、こだわるつもりはない。西漢英雄伝は、わたしが蔡家族と離れ離れになった後、夫子寺に隠れた頃、読んだ初めての本である。その内、穆炎という人物は、本当にこの世の英雄だといえる。わたしは大好き!今日は、この名前をつけられて、主人には本当に感謝したい!」


翌日の朝1時 重症病室の外で蔡千守と大蛇が肩を並べて立っていた


蔡千守のお父さん、お母さんは小股ですたすたと病院に向かった。お母さんは千守の看護室に踏み入り、呼吸器をつけられた千守がベッドに横になったのを見るとたんに、これ以上我慢できなくなり、千守の傍に飛びこんで泣き出した。


傍にいる医者は慌てて慰めようとした。「お母さん、子供は命にかかわることではないはずです。血圧及び心拍数がみな正常です。脳の酸素不足により昏迷状態に陥っています。しかし、ご安心ください。わたしたちは既に、彼を覚ますために高圧酸素を供給しています。目が覚めるまで待つ必要があるので、少々お待ちください。」


お母さん:「わたしはできるだけ早く上海に連れもどしたいと思いますが、よろしいですか?」お母さんは、いらいらしている様子だった。


医者:「それはおそらくだめです。何といってもこちらの施設は整っているので、万が一のため、少なくとも三日間様子見する必要があります。普通、このタイプの疾患なら、昏迷が長く続きません。お母さんは、ご安心ください。」


お父さん:「それなら、このような状態だったら、遅くともどれぐらい続きそうですか?」お父さんはそばに立っているが、意外と落ち着いている。


医者:「少なくとも三日間続きます。人によって違いますが、現在知っている限りでは、一番長く昏迷した場合は、約二ヵ月ですが、普通の場合はせいぜい1週間-2週間程度です。」


このとき、蔡千守も同じ病室にいる。彼は傍に立っている穆炎を見て、「もしわたしは三日間、一週間後、あるいは2カ月後も目が覚められなかったらどうなるのか?」と聞いた。


穆炎:「主人。わたしの精華があなたの肉体を守っているから、2カ月、2年、200年後も大丈夫だ。現在の医学では、あなたが昏迷だとしか判断できない。」


千守:「200年?」蔡千守が肩を竦めて、「200年後、わたしが愛している人はもういないから、わたしが戻っても何も意味がない。」と言った。



翌日の朝、学校の定期バスが病院の正門に止まって、軽傷をうけ、すぐ回復した学生を迎え、上海に送る。李雲知は急いでバスからこっそり降りて、病院に向かい、蔡千守の重症病室を捜し続けた。ようやく、病室外の廊下でお母さんと会った。お母さんは遠くから李雲知を見るやいなや、急に心が重く目を赤くしながら前に歩いた。李雲知は急いでお母さんを抱きしめた。


お母さん:「ウウウウウ」 お母さんは李雲知を抱き、思わず涙を流した。


李雲知:「おかあさん、千守は。。。大丈夫か?」李雲知はいらだった。

蔡千守が普段、いたずらばっかりだけど、何といっても幼驯染だ。突然こいつの姿が見えないと、

どうも生活が平凡し過ぎて、なにか物足りない感覚だ。


お母さん:「医者は彼がまだ生きているが、脳の酸素不足でいつ目が覚めるかもわからないと言っている。。。。ウウウウ。脳は大丈夫かどうか、後遺症があるかどうかもわからない。」お母さんはこう言いながら、また泣き出した。


李雲知:「千守は福がある人だから、絶対大丈夫だ。」李雲知はもっとお母さんを抱きしめて、軽く彼女の背中を叩いた。「千守は小さい頃から、心が優しいし、どれほど多くの猫、犬を救ったし、また鳥とか、亀とかも飼ったし。仏様がみんな見ているから、絶対福がある。彼は絶対大丈夫だ。

善い行いすれば、自分に返ってくるはずだ。」


お母さん:「ええ、そうだね。我々千守がこんなにおとなしいから、神様は助けてくれるからね。」

お母さんは涙を流しながら、無理やりに泣き笑いした。


この時、そばに立っている千守がまったく驚いた。

「彼女はわたしのことをいい人と言った!また、これらのペットを飼ったこともちゃんと覚えてくれている!普段、わたしには怖そうな顔をしているが、わたしの優しさも覚えているとは思わなかった。普段、よく野良犬、野良猫に餌をやることや、怪我がでたら病院まで連れていって、小遣いまで全部使い切ったことなど、彼女は全部知っている。」

こう考えているうちに、「わたしは元々いい人だからさ!雲知がおっしゃった通りだ!仏様は絶対、わたしを諦めたりしない!」と千守が益々こう思うようになった。


病院の正門に泊まっている学校バスがクラクションを鳴らした。李雲知は行かなければならない。お母さんは李雲知を病院の正門まで送った。李雲知は学校の定期バスに乗って、バスが動き出し、上海に向かった。


病院の正門のこちら側には、お母さんと千守、穆炎、人、鬼、妖怪が一列に並び、一同に学校の定期バスが 遠ざかっていくのを見送った。



穆炎の深い金色の目玉は、日差しの中で、輝いている。彼自身ですら、雲知の後ろ姿をこんなに夢中に眺めているのにも気付いていないかもしれない。


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