おうどん大好き

 今夜は家人は夜勤で帰って来ません。

 これから、家人の職場へ忘れ物を届けに行くのですがそのついでにうどんを食べに行ってきます。


 私の中では近所のうどん店にはランキングがあり、その中で一位の店、某ローカルチェーン店に行こうと思います。

 そこではわかめ&ヒラタケのうどんが好きでいつも頼むのです。


 天ぷら類は、二位以下の店でしか頼みません。

 なぜなら、油脂の旨みでうどんはコクが出ておいしくなりますが、一位の店のうどんはそんなの入れなくてもあっさりした具だけで十分美味しいからです。……と言いますか、あの店のうどんはその場で釜揚げしていて最高においしいのに、天ぷらは「どうして?!」と言いたくなるくらい不味いのです。

 揚げものはカロリー高いから、余計なもの入れなくて済んでよかったと思うことにしています。


 ところで、この地域はうどん発祥の地と言われていて、隠れた?うどんの聖地なのですが、ここの昔ながらのうどんは好き嫌いがはっきり分かれます。

 一般的なうどんは釜茹でした後水で締めて麺にコシを出し、熱いうどん出汁と具をよそって食べますが、ここのは茹でただけで、あとはうどん出汁を張って具をのせて食べます。

 ふにゃふにゃしている、やたら膨れて麺が多く感じる、などという理由で嫌う人はいますが、土着民の舌には最高においしく感じられます。

 確かに、コシは讃岐その他の地域のうどんに劣るかもしれませんが、うどん出汁をがんがん吸って膨れ、それでいてもちもちしているので出汁をしっかり味わえて美味しいのです。


 おうどんはなんだかやさしい食べ物な気がします。

 悲しいときに、洟をずるずるやりながら啜り、出汁の中に涙をこぼす、そういう食べ方をしている人の心にそっと寄り添うようなやさしさがありますよね?

 いいんだよ、だいじょうぶだよ、って感じで

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