第五次書読作家的創作談義（本編）

悪役談義その1

【湊波（そうは）】

悪役書くのムズいねん…

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悪役、一口に言っても色々ですからね……

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【日竜生千（ひるいおち）】

「鰤」って呼び名の強力さ、しゅごいな。

＞湊さま

「禁じられた数字」？聴きたさに、月刊スニーカー買いましたね。

【企鵝（きが）モチヲ】

おお、ということは皆さんの悪役論ですかね？

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水を得た魚の様に感じました。

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【綾束　乙（あやつか　きのと）】

悪役……。私も苦手なので勉強したいです……っ！（＞＜）

【和泉（いずみ）ユウキ】

悪役論は、私も聞いてみたい……特にモブ雑魚の悪役論

【えーきち】

ゴーカイジャーのバスコはよかった。

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ゴーカイレッドのライバルポジで、宇宙帝国ザンギャックから私掠許可を与えられた一匹狼海賊。後にお宝の為にザンギャックを裏切る。設定見た限りでは結構好き。

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【和泉ユウキ】

もちろん、黒幕的な悪役とか諸々色々聞きたいです！

【ぴ～とるいじ】

テーマ「どんな悪役を魅力的だと思うか？＆自分なりの悪役を書くコツ」について

キロさんごめんよ

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進めて頂きありがとうございます！

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【綾束　乙】

和泉様、モブ雑魚の悪役論ってなんでしょう？？(。´・ω・)ん?

【企鵝モチヲ】

悪役以前に、悪党主人公にしてるんだよな、ワタシ……

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ザ・サンダンス・キッドが主役ですからねぇ。アウトロー。

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【湊波】

悪役論…楽しみ…！

日竜様→なんと、スニーカーを購入された猛者が…

【日竜生千】

＞らがーさま

見応えありますよー！　

二冊目はオリジナルの物語（童話？）が入ってました。

でもどっちもすごく重いの。・・

【和泉ユウキ】

綾束様

いや、おっきな黒幕とか中ボスよりも、モブみたいな感じで出て来る雑魚とか、小ボス（一章分とか一冊くらいで終わるボス）的なものとかが私、書きにくくて……。

いっつも大体同じ様になるんですよね。だから、皆さんどう書き分けているのかなあ、と。

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組織の中間管理職だったりしますからね、小ボス。アクを強くするしかないのかな？

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【ちかえ】

悪役……難しいですよね。

私の書く悪役はただのヤナヤツですからね。

ただ……ちゃんと悪役にも人生があって、その行動をする理由がちゃんとあって……そういう所はしっかり書けたらいいな、と思っています。

今のところはただの願望になっちゃってますけどね（苦笑）

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やな奴で終わっては勿体ないですものね。主人公と対になる様な生い立ちや理由がると格好良くなりそうです。ダークニンジャ＝サンみたいに

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【ぴ～とるいじ】

Q「どんな悪役を魅力的だと思うか？＆自分なりの悪役を書くコツ」

A　魅力的か・・・一言で言えば、カリスマ性がある悪役。キャラ立ちしてるとも言うけど。あとは、狂気染みているけど芯が通っているとか

コツは悪の限りを尽くすけど、どこか子供心とか遊び心があるような人物にすることかな？

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カリスマ性はやはり必須ですかね。ヘイトを稼ぎながら、こいつは許せないが、ある意味認めざる得ないと思わせれば。そして、子供心や遊び心と言うのは、私からすると盲点でした。

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【えーきち】

和泉様

スネ夫的ポジションですね？

【企鵝モチヲ】

ルパン三世とか惹かれません？

【綾束　乙】

和泉様、なるほど～。

私は基本、最初にどちらにするか決めますね。

１、読者に共感されない、根っからの悪役

２、読者にも魅力や共感を感じてもらえる悪役

どちらにするのか決めた上で、悪役を考えます。

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結局はこの二パターンが基本な気もしますね

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【キロール】

戻りましたー

【日竜生千】

＞湊さん

朗読やらCDドラマが好きでして。

薔薇のマリアはその時読みました。でも文章の好み的には岩井恭平の「ムシウタ」です。（「消閑の挑戦者」シリーズが好きですが）

んはっ　悪役の話にのっからなきゃー。

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朗読で思い出すのが、シグルイを掲載していたチャンピオンレッドの付録で、シグルイの原作にあたる南條範夫の『駿河城御前試合』の一エピソード「無明逆流れ」の朗読CDがついていたことです。若本規夫さんが全て朗読してくれてます

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【企鵝モチヲ】

おかえりなさいませ！

【えーきち】

モチヲ様

確かに悪役ではありますねｗ

【日竜生千】

おかえりなさーい。無理せずで〜。

【ぴ～とるいじ】

キロさんごめん、代わりに進めてました

テーマ「どんな悪役を魅力的だと思うか？＆自分なりの悪役を書くコツ」について、で話しているとこです

【lager】

悪役～。

2パターンですね。

・ふっつーに倒される弱めのキャラ

　なるべくノリがよいチンピラみたいな感じ。ひゃっはー！

・めっちゃ強いんだけど頑張って倒すキャラ

　引かない媚びない顧みない。

　倒されるときも屈しない。最後まで自分を貫く　

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綾束さんの挙げた２パターンと組み合わせれば、結構幅が広がりますね。共感できる弱めなチンピラと、酷い目に合っても自業自得としか思えないチンピラとか

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【キロール】

ぴ～と様、進めて頂いてありがとうございます！

【和泉ユウキ】

えーきちさん

あ、それ正しいかもしれません（笑）。

悪役は……。

最初は絶対悪的な感じで登場するけど、物語が進んでいく内に、徐々にその者の信念とか、そこに至る背景とかが出て来て、その悪役の成り立ちが見れるのが好きですね。

絶対共感は出来なくても、最後まで己の意思を貫こうとする奴はカッコ良くて好きです。

ぴ～とるいじ様が言う様に、子供心とか遊び心を残している様な奴も好きです。

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相容れない信念同士のぶつかり合いと言うのも嫌いじゃないので、そういうパターンも好きですが。しかしながら、それは悪役なのかと言う思いはあるのです

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【湊波】

キロール様　

おかえりなさいませ～

モチヲ様

ルパンめちゃ憧れる悪役。書きたい（でも書けない

ちなみに私の回答はこちら

個人的に魅力的だと思う悪役

→頭いいやつ。善人ぽいフリして、やってることえげつないヤツ。ちゃんと読者側が理解できる悪を持ってる奴 or もういっそ、凡人が理解できないくらいぶっ飛んだ悪感を持ってるヤツ

悪役書くコツ

→黒幕的悪役：あまり感情を深く描写しすぎない（私の技術だと、描写した時点で、底の浅さが伺い知れてしまう…）

→雑魚的悪役：あぁもうこいつ雑魚！と分かるくらい、わっかりやすい行動原理とか行動とかとらせる（金目当て、女目当て）

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悪役と一口に申しましても、結構色々と作者様により違が出ていますね。確かに大別すると２パターンになりますが、細かなニュアンスの違いが出ていて、皆素晴らしいと思うのです。やはり、悪役も十把一絡げな扱いをされては詰まらないですからね

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【綾束　乙】

キロール様、お帰りなさいませ～(*´▽｀*)

ぴ～とるいじ様のカリスマのある悪役って憧れます……っ！(≧▽≦)

【和泉ユウキ】

キロールさん、お帰りなさい！

【ちかえ】

キロールさん

おかえりなさい！

【ぴ～とるいじ】

綾ちー、まぁ自作の悪役にカリスマ性があるかは・・・

【lager】

はっちさんの帝都斬魔夜行の悪役は好きでした～

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私も好きです、あの二人

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【キロール】

悪役と敵役は別ですからね、戦記物とか書くときの主人公の相手は悪役ではないでしょうから。

それを鑑みると、悪役はヘイトを集めて倒される雑魚とボスの二通りになりますかね。

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補足、戦記物の相手はあくまで利害の違う人間だから、映えるのだろうと言う一意見です。悪役に関しては、大体皆さんと一緒ですね

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【企鵝モチヲ】

悪役の親玉におさまる奴なんですけど。

圧倒的な力と闇のカリスマでいかに部下を支配できるか？　っていうのありますかね。

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カリスマ＋力が無いとなかなか。カリスマ特化、力特化で押さえつけると言うのも、無論ありますけど

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【ぴ～とるいじ】

あ、わかりやすい例えだと「とあるシリーズ」かな

確かに悪なんだけど、相手には相手の正義があったり、後々は協力関係になったりとかする悪役は良いね

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ここで初めてとあるシリーズはそう言う感じなのかと知りました（え）

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【えーきち】

ラガー様

甘粕と東條ですか？

私も好きですねー

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自分を許せず身勝手な信念を叩きつけてくる奴と、究極の化け物と言う感じがしました

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後半に続きます。