悪役談義その2
【湊波】
何人かの方が仰ってますが、悪役の裏事情が知りたくなっちゃう気持ち、すご~くわかります…
一方で、知り合いと似たような話をしたことがあって。
知り合いは共感する余地もないくらい悪いヤツが好きらしいです。
(私は、悪役にも共感しちゃいたいタイプなんですが)
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私はどちらも好きですね、基本悪役が好きなので
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【企鵝モチヲ】
あ、そーいやワタシの作品、悪党が主人公だった。
【和泉ユウキ】
湊波さん
あ、そのぶっ飛んだ悪役理論を持っている奴は、私も好きです(笑)。
そして、雑魚の悪役は、なるほど。そういう書き方になりますかね。
私もそれが多いんですが、ワンパターン過ぎるのか……。
綾束様
その二者の分け方は、やはり大事ですよね!
そう、その根っからの悪役が、ワンパターンになりがちなので、何とかしたいのです……。あと、口調も!(血涙)
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ワンパターンと言うか、王道パターンと言うべきかとも思いました。口調は時々おねぇとかぶち込んでおけば良いんですよ(暴論)
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【企鵝モチヲ】
湊波様へ
共感出来る悪役が退場した時、すごく哀しくなりません?
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なります、ヘルシングの少佐の最後は哀しみと良かったと言う思いとが綯い交ぜになてました
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【日竜生千】
>綾さん
共感で分けるのいいですねー。
わかりやすーい。
>和泉クン
ほっとくと登場人物が増えてく私は、作者の注目次第でモブ的な人もあとあとで伏線になったり、掘り下げることになります。
ので、悪役の別なく個性として残念さを楽しむような。そこからシリアスな面や魅力を知ってくようなことになります。
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悪役の別なく、と言う当たりが日竜さんっぽいなと
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【lager】
えーきちさん。そうですそうです。
どっちもいいキャラ(*´ω`*)
【蜂蜜 最中】
悪役論……私は自分の中でわからなくなってます。
どうやって書いてたのかな?
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書いてる時が長いと、今まで書けてたものが分からなくなる時がありますよね……
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【企鵝モチヲ】
大雑把に言うと、悪役ってつまるところ主人公サイドと対になる位置に立つキャラたちなんですよね。
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完全同意。悪役が引き締まってないと、物語自体も弛んでしまいますからね
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【えーきち】
主人公並みに目立たないといけない。
【湊波】
キロール様
>悪役と敵役は別ですからね、戦記物とか書くときの主人公の相手は悪役ではないでしょうから。
はっ…!私、このへんは結構一緒で考えてましたね…。
悪とか正義とかって、結構あいまいな観念だよなぁと考えていたので…(あくまで個人の感想です
そうか。
キロール様の定義にのっとるなら、悪役はヘイト集めたくなるかも。
…でもヘイト描写苦手すぎて、結局小物な描写に収まってしまいます…(深刻な悩み
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ヘイトを集めるってのも難しいですよねぇ……半端な事してると小物になってしまいますから
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【蜂蜜 最中】
らがーさまありがとうございますゥッ
【ぴ~とるいじ】
まぁあれよね、人物として見た場合悪事をやっているつもりはないだろうからね
だからその辺りを上手く描写したりすると良いかも?
【綾束 乙】
根っからの悪役は……。いくつかのパターンを組み合わせてみるとか?
動機が金、女、名誉のどれか、とか。
頭脳系か、肉体系か、身分は高めにするか、低めにするか。
すぐ手を出すか、口でいじめるタイプか、とか……?
【キロール】
個人的な悪役論で行くと、私の作品群の中にはある意味神の如き絶対者な悪役が一人います。
そいつを書くために話を書いていた時期もあるくらいな奴を
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『征四郎呪法剣 ~ディルス大陸戦乱記~』(https://kakuyomu.jp/works/1177354054888638451)の方でもようやく顔見せできました!(必死な営業)
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【和泉ユウキ】
日竜さん
それは凄いですね!
モブが伏線か……。なるほど。あんまり使っていない手法かもしれません。
モブだからと雑魚としてその場限りで切り捨てるのではなく、全てを愛する日竜さんの書き方は良いなあ、と思います。
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思いも掛けない所で、思いも掛けないキャラが伏線になる……。それって凄く意外性があって、読む方からすれば楽しいですよね
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【企鵝モチヲ】
ただ、場合によっては「善」の立場であるはずの人物が悪役になっていることってありますよね。
ルパン三世だったら、本来であれば法の守護者であるはずの銭形警部が悪役ですし。
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銭形警部が悪役と言われると吃驚しますね。でも、あの人は主人公にするとチートですから。ルパン一味に一人で立ち向かって、原作だと良く追い詰めてますし、アニメでも結構逮捕してますからねぇ
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【lager】
根っからの悪役を書き分けるなら、
①信念をどこまで貫けるか(負けそうになったら命乞いをするような奴なのか、最後まで折れない奴なのか)
②個性的な仲間を増やす
って感じですかね?
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個性的な仲間は、なるほど! って思いました。対談の最中は気付きませんでしたが……
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【湊波】
モチヲ様、わかる…ゥ…!(なれなれしい
モブ悪役がワンパターンなのは、良いような気がします。
だって、モブだから(不必要に目立つと、主人公が埋もれる
逆に、重要な役割を持っている悪役は、きちんと作り込みたいですね…
(たとえ中ボス級だとしても、読者の笑いを誘いつつ、キャラ立たせるみたいな
【企鵝モチヲ】
湊波様
コメディリリーフみたいなのっすか?
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中ボスで笑いを誘うと言うとFF5のギルガメッシュが思い出されます。あれも、コメディリリーフだったなぁ
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【lager】
『魔人探偵脳噛ネウロ』は参考になりますよ。悪役のオンパレードですから(笑)
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松井優征氏の漫画、少年ジャンプ作品。悪役の心情とかビジュアルが凄かった
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【和泉ユウキ】
悪役を主人公の話は、一度書いてみたいな、っていつも思っています(思うだけ)。
根っからの悪役の書き分け、色々ありますね……。
参考になります。助かります。
【湊波】
ふむふむ。やっぱり信念はぶれないの大事ですよね…(そういえば、うちのユリアス殿下も、そこを褒めて頂いてたんでした…
lager様の、個性的な仲間を増やす、っていうのはいいアイデアですね!
あえて、脇役で悪役を際立たせていくスタイル…!
綾束様の悪役論読んでて、荒木先生の創作論の本を思い出しました(笑
【綾束 乙】
lager様、確かに!
そう考えると、悪役もキャラを起たせるには、やっぱりどこか突き抜けるものを持っていたほうがいいのかもですね。
【日竜生千】
キロールさん
悪役と敵役は違うかーなるほどー。
湊さん
>底の浅さが〜 えぇっ!?描写してほしいぃぃっ。(その前に積ん読を読めよ!)
えーきちさん、甘粕はしてやられましたね〜。
【和泉ユウキ】
ラガー様
ああ、ネウロ!
あれ、好きでした!最初から連載追っかけていて、最後まで読んだなあ。
確かに、あれは悪役たっくさん出てきますよね(笑)。
こんな近くに、そんな素敵な資料があったとは……ありがとうございます!
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シックスとかまあ好きですが、やはり、ドーピングコンソメスープとか、その辺が印象深いです
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【キロール】
ネウロはあんな出鱈目な力を持った主人公が、弱まるにつれてえげつない悪役が出てくる展開も良かったですよね。
あの警察官僚の書き方も好きでした。
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笛吹ですね、私的にお気に入りです。や、官僚とか漫画で書かれるとお堅いだけとか、それこそ悪党に書かれる事が多いので
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【企鵝モチヲ】
和泉ユウキ様
一度は書いてみるといいっすよ。
悪役主人公はマジ面白いので。
【湊波】
モチヲ様
中ボスは、そうかも…そうかも…?(wikipedia見つつ
【企鵝モチヲ】
あと、悪役の中堅ポジションって、必ず4人いません?
で、そのうちの一人が脳筋なの。
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所謂四天王的な。でも、脳筋は良いぞー
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【綾束 乙】
湊波様 小池一夫先生の本でも悪役について書かれているのでオススメですよ~(*´▽`*)
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小池先生もお亡くなりになられましたね。ご冥福をお祈りいたします。氏が原作の「子連れ狼」の悪役である「柳生烈堂」が私は大好きです。この爺さん、裏柳生の総帥で卑怯な手をいくらでも使うけど、米を研いだりしっかりできるんだぜ。戦場で誰が飯を炊いてくれると言うのか、それが分からんお前は武士ではないわ! と、毒見役の嫌な奴(名前忘れた)に一喝したりもするし
後半が長くなり過ぎたので、三分割にします
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