第90話 心のドアノック症候群。

私がこのエッセイを通して

常に言っている事。

と言うか今までの人生で

熱望、切望してきた事。

いや、切望の上。

それ以上。

(切望より上の言葉って何だろう)


とにかくその位、

趣味嗜好についての共感。

話すことがしたかった。


ちなみに、うちの夫は共感は求めない人で、

好きな物は自分だけで分かっていたいらしいのです。自分より知っていられたら嫌だとか。


信じられない。

そんな人もいるのか!と

つい最近知って驚きました。


私はと言えば、

真逆でこのここがこう良かったよね!

じゃあ、これは?

そうそう!それもいい〜!!


それがしたくて仕方ありません。

勿論、普段の会話上では

たっぷり満たされています。


問題は『趣味(好きな物)について』

なのです。


きっと若い世代の方々は、

SNSにてそれは当たり前に出来てきたのかもしれません。


私はというと、ブログにて親友との公開交換日記が唯一のツールでした。

(それも本当に楽しくて、こちらでもヒマあれば書いているのに、そちらでも書いています)


なので、今初めてSNSの凄さを実感しています。(カクヨムはSNSではないか?)


とりあえず、

私の入り口は村上春樹好きで、

そこから更にあれやこれやの共通項が

あると、もうコメントせずにはいられないのです。


前に私は「察する」と自分で書きました。


そーっとノックして、

出てこなければ大丈夫でーす、

引き下がりまーす。

みたいな事を。


私は大嘘つきでした(笑)


えっ?

これもあれも好き?

更にそれまで!?


トントントン。(ノックの音)

それ私も好きなのですがー。

トントントン。

またまたすみません。

それもいいですよね。

トントントン。

トントントン。

トントントン…


怖っ!!

ノックが止められません!!


途中、1回はやめておこうと思っているんですよ?バランス取って毎回にはしないようにしようかな〜とか。



でも、我慢出来ないのです。


心のドアノック症候群かもしれません。


私のそれにお心当たりある方。

悪気はないのです。


ただ、我ながらノックが怖いかとは思います。


自粛を心掛けます。


ただ、もし同じ症状の方がいらっしゃったら

それはそれで分かち合いましょう(笑)




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