第42話 悶絶。


たまに悶絶しながら、

ベッドのうえでゴロゴロと

のたうちまわる日があります。


たまたま道であった友達に

お義母さんの話を散々した後で

ポケットの中のスマホに

お義母さんから着信があって

しかも少しの間、通話になっていた時!


何故!?

何故勝手に通話になっていたのだ!?


どのくらい聞こえていたのだろう…

悪口は言っていない…

けれど…だけど…

考えるのが怖い。


わー!わー!わー!

と悶絶&のたうちまわる。


その末、もう仕方ない。

取り返しはつかないし、

嫌われても、それはもう仕方ない。


諦めの境地。



そんな風に「やってもたーー!!」

とのたうちまわる日が

最近もありまして。


自分のコミュニケーション能力に

ほとほと嫌気がさすというか

もう途方に暮れたり。


その内の大体が、

自分の気持ちより、

相手の気持ちを汲んだつもりが

大失敗。


それだったら、

せめて自分の気持ちを優先して

失敗した方が良かったよ…と思うのですが、

同じ失敗を繰り返してしまうんですよね。


結局、いい人に見られたいし思われたいから

いけないのでしょうね。


でも、それだけじゃなくて

出来たら相手に喜んでもらえたら

嬉しいな、とか

相手が喜んでくれる方を選びたい。


本当にそれだけなんです。


ただ、良い事だと思って選んだことが

間違っていた時ほどの

悶絶はありません。


自虐的な冗談を言って

笑いを取ろうとしたら

本気に思われて

真剣に心配や注意されてしまったり。


それがあらぬ方向へと行ってしまい、

何故か思ってもみない場所にたどり着いた事もありました。


ちなみに、今日もそんな一日でした。


なんで〜!!と。



でも、1つ良いこともありました。


ハンドメイドでちょこちょこ作っているものがあるのですが、

それを友達が注文してくれまして

それを今日渡したらば、

とっても喜んでくれて、

「第1号のお客さんになりたい!!」

とまで言ってくれました。


おー、心の友よ〜。


喜びの悶絶もあるんですね。


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