第14話 掃除の歌

私は掃除をしている時に

口ずさむ歌がいくつかあります。


1つ目。


ぬ〜すんだバイクで走りだす〜

行く先も分からぬまま〜

自由になれた気がした15の夜

「15の夜」


2つ目。


毎日毎日僕らは鉄板の〜

上で焼かれて嫌になっちゃうよ〜

「泳げたいやきくん」


大体、書いた歌詞の部分だけを

エンドレスリピートで歌いながら

掃除機をかけています。



なーんか、

掃除にぴったりなんですよね、私には。


「泳げたいやきくん」の

毎日毎日嫌になる気持ちわかるわ〜

てな感じで。


尾崎豊の「15の夜」に関しては

掃除以外でもよく口ずさむ気がします。


バイクを盗んだことも

勿論無ければ

不良タイプでもなく

ちびまる子ちゃんに出てくる中野さんくらいに小心者な私。


でも、だからこそなのだと思います。


前に小泉今日子さんの本を読んだ時に

尾崎豊とは同じ歳だし、

いい歌だとは思っても

自分の身近には感じられなかったみたいなことが書いてあって。

(こんな書き方ではなかったけれど)


そこなんですよね。


授業を抜け出して自由を手に入れていた

人にではなく、それが出来なかった人に響くんじゃないかなーと思うのです。


ガラスを割っている人より、

ガラスを割れない人こそ

欅坂の「ガラスを割れ!」が響くような。


私の選曲、

抑圧されている感が半端ない。


好きな歌というより、

あくまで、掃除の時に口ずさむという歌です。


ちなみに、私にとっての心の応援歌は

「アンパンマンのマーチ」です。


自分を勇気づける時、

元気づける時

頑張る時

心に流れるのです。


嘘でしょ〜と思った方がもしいたら、

1回歌詞を見て欲しいです。

感動しますから。



ただ、じゃあ好きなミュージシャンは?

とか聞かれたら


GRAPEVINE

くるり

アジカン

クリープハイプ


と言うのが本音ですが。





でも、

「アンパンマンのマーチ」は

とてもいい!!



明日も「15の夜」と「およげたいやきくん」

を口ずさみながら、

家事をして

何かで落ち込んだら

「アンパンマンのマーチ」で

自分を鼓舞しようと思います。











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