第7話 電話のこと。

我が家は回線もあって番号もあるのに

固定電話を使っておらず、

全ての連絡はスマホで行っています。


なので、スマホに不具合があると

何を先置いても携帯ショップに駆け込むしかありません。


息子の学校との連絡が取れないのが1番怖いので。



さて、そのスマホについてなのですが、

実家に居た頃には固定電話が鳴ると

「はい○○です」と苗字を名乗っていました。


けれど、今はスマホに出る時

「はい」とか「もしもし」しか言わない私。


そうなると、

一瞬だけ間が出来ます。


その後、

友達だったら「○○ちゃんですか?」

とか

その他の方なら

「○○さんのお電話でしょうか?」

と。


やはり固定電話と同じように

「はい、○○です」

と名乗った方がスムーズだよねと

毎度思う。


思うのに、

また「はい、もしもし」しか言いません。


何故なら、その時には

忘れちゃっているのです。


だから、次回はちゃんとしよう!

と思う。

そして、また忘れるの無限ループ。



ちなみに、回線もあって番号もあるのに

固定電話をつけていないのは

ケーブルテレビ経由のものなので、

ケーブルテレビが観れているだけで

満足してしまって

その後、急速に面倒くさくなってしまったのでした。


元々面倒くさいに勝てることが

ほとんどありません。


前に松尾スズキさんのエッセイで

朝の陽射しが眩しくて目が覚めてしまう。

カーテンさえ買ってきてつければ解決するのに、面倒くさい力に勝てないみたいな事が書いてありました。


本当にそうなのです!!

たった1つの面倒くさい事さえやれば

快適になるのに、

面倒くさい力が勝っちゃう時が多々あるんですよね。


逆に私にとって面倒くさくない事って何だろうか?と考えてみたのですが、

すぐには思いつきませんでした。


どうやら重症みたいです。

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